立ち合い出産ができなくなって、出産が不安
出産を控えている方の中には、地域や病院の方針により希望していた立ち会い出産ができなくなった方もいるかと思います。立ち合い出産をする予定だった方は、不安な気持ちを抱えているのではないでしょうか。
ママリでもこのような投稿がありました。
立ち合い出産を予定して夫婦で楽しみにしていたのに、それがかなわないとなると落胆してしまいますよね。ただでさえ出産は命懸け。不安や怖さを感じるものですし、頼りにしていた夫のサポートなしで出産を迎えるのは、考えただけで大きな不安が付きまとうのではないでしょうか。
先輩ママの励ましの声を紹介します
同じような状況で不安を抱えている妊婦の方は、たくさんいると思います。そんな方に送る、先輩ママからの励ましのメッセージやアドバイスをご紹介します。
心強い助産師がついています
プロの助産師の方が役にたちます😎笑
(中略)
まずは母子共に元気に生まれてこそ
誕生が喜べるので、今回はこんな緊迫した
状況でも、みんなを幸せにしてくれる
赤ちゃんのことを一番に頑張って下さい😊
産まれたての我が子を抱かせてあげられないのは残念でしたが、将来それはそれで思い出話に出来ればと思っていますし、この大変な時に産まれてきてくれた我が子は、絶対に力強く生きてくれるだろうと信じています🌈
出産頑張ってくださいね😊
夫や家族の立ち合いができない状況でも、医師や助産師、スタッフの方は全力で出産をサポートしてくれます。ベテランの助産師であれば、ツボ押しも的確。大変心強い存在になりますよね。
筆者も立ち合い出産がかなわず不安な気持ちで出産にいどみましたが、病院のスタッフや助産師の方々がサポートしてくれました。腰やお尻の痛む部分はマッサージしてくれ、要所要所で力強いアドバイスや声かけもあったのを覚えています。4年以上経ちますが、その場面は今でも鮮明に思い出され、感謝の気持ちでいっぱいです。
同じ境遇の妊婦のみんなと頑張ろう
だって怖いですもん、不安だし😖
でもやるしかない、いつかは乗り越えなきゃだし!
頑張りましょう👍
日本全国、同じような状況で不安を抱えている妊婦の方は多くいることでしょう。それでも、みんなどうにかこうにか乗り越えて出産しています。立ち合いだけでなく面会が禁止されているケースもあり、気持ちが沈んでしまいますよね。いつかこの状況が落ち着いて、同世代の子どもを持つママと会うときに、「あのときは立ち合い出産もできずに大変だったよね」と話せる日がきっと来ます。
日本中に一緒に頑張る仲間がいます。そして、一人で頑張るのではありません。長い時間一緒に過ごしてきたおなかの赤ちゃんと一緒に、出産を乗り越えてください。
夫も同じ気持ちを抱えているかも
赤ちゃんの誕生という、神秘的で素晴らしい瞬間。この目で見ることができる、やっと会うことができる、この手で抱っこしてあげられる、と夫も楽しみにしていたのではないでしょうか。立ち合い出産が禁止となり、同じように落胆しているかもしれません。一人で頑張らせることになり、申し訳なく感じている場合も。
不安な気持ちやわが子への気持ち、さまざまな思いを夫婦で共有してみましょう。出産のときに同じ空間にいることはできないけれど、一緒に乗り切ることはできますよ。
不安な気持ちを吐き出そう
とにかく、ネガティブな気持ちをため込まないでください。このような状況で出産を迎えるということは、不安になって当たり前。家族や産院の医師や助産師、周りの友人たちなど、聞いてくれる人は必ず居ます。
オンライン立ち合い出産ができるかも
ビデオ通話でオンライン立ち合い出産を実施している産院も。産院のスタッフが、スマホのビデオ通話アプリを利用して出産の様子をつないでくれるケースもあるようです。これにより画面越しで声をかけることも可能となり、生まれてすぐの赤ちゃんの様子を知ることもできるようになります。
そばで腰をさすってもらったり手を握ったりすることはできませんが、離れていてもその場を共有できるので、まるで一緒に出産を乗り越えているように感じられるかもしれません。
産院によって、また出産時の状況によってできるかどうか変わってくるので、相談してみてはいかがでしょうか。
不安な気持ちをたくさん吐き出して、出産を迎えよう
昨今の状況は、妊婦の皆さんにとっては不安でたまらないものだと思います。外出が思うようにできず、ベビーグッズを満足いくまで選ぶことができなかったり、おなかが大きく息苦しい中でもマスクをつけなければいけなかったり。里帰りをどうしようかなど、いろいろな思いや状況と葛藤することもあるのではないでしょうか。そしていよいよ出産というときに、立ち合い出産はできませんと産院に言われ、それはひどく落ち込んだことだと思います。
不安な気持ち、やり場のない気持ちは全部吐き出し、少しでもすっきりした気持ちで出産を迎えましょう。夫の立ち会いがない分寂しさや悲しい気持ちがあるけれど、おなかには赤ちゃんが居ます。愛するわが子と二人三脚で、周りのサポートも得ながら頑張ってください。