赤ちゃんが一番信頼して安心できるのは何と言ってもママです。ですがそのママが泣いたらどうしようと不安に思っているとその不安は赤ちゃんに伝わります。そんな不安な状態で人に合えばもちろん赤ちゃんは不安で泣いてしまいます。 ※3
初めての育児だと悩んだり、不安を感じたりすることもあると思います。また、家庭のことや仕事のことで不安を感じているとそれが表情や仕草に出ることがあります。
赤ちゃんはママの一番近くにいる存在なので、そんなママの不安や緊張を感じ取ってしまいます。そうすると赤ちゃんもママと同じように不安な気持ちになって、どうしようもなく泣いてしまい、それが人見知りとして現れることがあります。
赤ちゃんの人見知りは愛情の差ではなく個性
まったく人見知りをしない子もいます。自分の子供が人見知りしないからといって心配する必要もありません。普段の生活環境だったり、個性だったりします。優しく見守ってあげましょう。 ※4
周りの同じ月齢の赤ちゃんは人見知りをするのに、わが子は誰に抱っこされても泣くことがない。これってママの愛情不足なの?と不安になるママもいるかもしれません。しかし、人見知りをするかしないか、人見知りの程度は赤ちゃんによってさまざまです。
愛情不足であると決めつけずに、これはこの子の個性だと思って優しく見守りましょう。
赤ちゃんが人見知りする時期は?
生後6か月ごろから始まると言われる人見知り。早くから始まる赤ちゃんもいれば、1歳ごろに始まる赤ちゃんもいます。人見知りは個人差があるものなので、始まる時期は目安程度に考えておきましょう。
今までは泣かなかったにの、急にママ以外の人に対して泣き出すと驚きますが、これが人見知りだとわかっていれば冷静に対応できそうですね。
- きのした小児科クリニック「人見知り」(http://www.kinoshita-children.jp/院長コラム/人見知り/,2021年1月6日最終閲覧)
- みやぐちこどもクリニック「人見知り」(http://miyaguchi-kodomo.com/posts/post7.html,2021年1月6日最終閲覧)
身内への人見知りや保育園での人見知りの対処方法
知らない人に人見知りをすることは仕方ないとしても、家族や保育園で人見知りが起きた場合はどうにか対処したいと思うママもいるかもしれません。その場合の対処方法をご紹介します。
パパに対する人見知りの対処方法
「パパへの人見知り」が起こってしまった時は赤ちゃんが見られる所にパパの写真を貼ったりして赤ちゃんがパパの顔を見る機会を増やすようにするといいですよ。 ※5
パパとしては大好きなわが子から人見知りをされ泣かれると落ち込んでしまいますね。仕事や出張で赤ちゃんと一緒に過ごす時間が少ないと、パパも人見知りの対象となることがあります。
そんな時には、パパの写真を赤ちゃんが見える場所に飾ったり、パパの動画を見たりして、パパの存在を赤ちゃんにアピールしましょう。
祖父母や義母、姑(しゅうと)に対する人見知りの対処方法










