ここまでさまざまな5歳児向けの集団遊び・製作遊びを紹介してきましたが、さらに年長さんの子どもにおすすめの家で楽しめる室内遊びを見ていきましょう。
4歳児から5歳児にかけておすすめの室内遊びを中心に紹介しますので、兄弟で遊んでも良いですね。室内遊びには集中力や観察力、言語能力を高められる遊びが豊富なので積極的に取り入れてくださいね。
トランプ遊び
トランプでできる遊びは非常に豊富。年長さんと一緒に楽しめるゲームだと、シンプルに同じ数字を見つける神経衰弱や、ババ抜き、7ならべなどがありますね。
まちがいさがし
新聞や雑誌に載っているまちがいさがしを集めておいて、簡単なものからチャレンジさせてみましょう。集中力や観察眼が養われ、どんどん難しいものが解けるようになるかも。手作りのイラストでまちがいさがしを作れば、ストックがなくても遊べます。
いろいろなしりとり
道具も何も必要なく延々と遊べるしりとり。言葉を覚えていくのにも役立ちますし、歌しりとりや絵しりとりなど、パターンを増やせば飽きずに遊べますよ。
なんて書いたかな?
文字を覚えてきたころなら、背中に指で文字を書いて、なんて書いたか当てるゲームも意外と盛り上がります。ひらがなの書き順も覚えますし、おしりを使って空中に文字を書いて当てるゲームは、当たらなくても笑いに包まれる楽しいゲームです。
オセロ
室内遊びのゲームとして昔から親しまれているオセロは、視覚でわかりやすいので年長さんでも取り組みやすいのがメリットです。ただわかりやすいとは言え、集中力や思考力が必要となる頭を使うゲーム。
最初はうまくできないかもしれませんが、ママパパがギリギリ勝つくらいの力加減で遊ぶと、お手本として上達が早くなるかもしれませんね。ただ適度に負けてあげないと、子どもがすねてしまうこともあるでしょうから、手加減をしてあげることも必要でしょう。
宝探しゲーム
家の中で簡単にできて、手軽にワクワク感を味わえる宝探しゲーム。ルールはシンプルで、ママパパが家のどこかに隠した宝物を子どもが探すというものです。
いつも過ごしている家の中も、「どこかに宝物がある」と考えるだけで、子どもにとっては非日常的な楽しい空間に。
宝物は子どもが好きなお菓子や新しいおもちゃにすると、見つけたときの喜びもひとしおです。
最初にヒントを与えて、ヒントを頼りにたどり着いた場所に次のヒントがあって・・・という風に、誘導するタイプもおすすめ。ダンボールなどで宝箱を作って、その中に宝物を入れれば本格的ですね。
お菓子作り
ゲームや言葉遊びをしつくしてしまったら、室内遊びとして年長さんの子どもと一緒にお菓子作りはいかがでしょうか?子どもが大好きなお菓子なら、料理にも喜んで参加してくれるはずです。
ただあまりに本格的なお菓子作りだと、年長さんにはハードルが高すぎます。そこでおすすめなのがホットケーキ作りです。
ホットケーキミックスを混ぜて焼くだけで完成するので、ママパパがサポートしてあげれば子どもだけでも作れます。火の扱いには十分注意してくださいね。
完成したホットケーキの上にチョコペンでお絵かきをしたり、チョコスプレーでトッピングしたり…。料理のことも学べますし、集中力や想像力も鍛えられそうです。










