【年長さんのお弁当箱】サイズの目安
年長さん向けのお弁当箱のサイズは、360mlから450mlを目安にすると良いでしょう。その理由は、3~5歳の子どもの食事量が大人の半分くらいだと言われているからです。
幼児は、体の大きさの割に多くのカロリーを必要とします。3~5歳くらいの子どもには、1日1200~1400カロリー位が目安です。幼児の食事の量は、大人の半分くらいの量が適切です。 ※1
大人用のお弁当箱は女性で600ml、男性で900mlが目安なので、その半分と考えるとわかりやすいですね。
もちろん子どもによって食べる量は違いますから、少食の子であれば360ml、普通の量を食べる子なら400mlから450mlがおすすめ。たくさん食べる子なら、長く使えるように500mlを選ぶのもひとつの方法です。
年長さんのお弁当箱の選び方を解説
それでは次に、年長さんのお弁当を選ぶときのポイントについても確認していきましょう。400mlから450mlのサイズを目安にしながら、次のようなポイントに気をつけて選んでください。
丈夫で洗いやすい素材を選ぶこと
ほぼ毎日使うことになるお弁当箱ですから、丈夫で洗いやすい素材のものを選ぶことが基本です。いちばんおすすめなのはアルミのお弁当箱。油落ちが良く頑丈で、ちょっとやそっとでは壊れません。
プラスチック製は食洗機にも対応しているものが多く、場合によってはアルミ製よりお手入れが楽ですが、パッキンで閉めるタイプが多いので壊れることもあり、色や匂いが移ってしまうこともあります。
ふたが開けやすいこと
年長さんになればお弁当の蓋を上手に開けられる子もいるでしょうが、あまり開けにくいタイプだと開けるときに中身をこぼしてしまうことも…。
前の項目でご紹介したパッキン式のプラスチックお弁当箱も、子どもによっては開けにくいと感じられるもの。上から蓋をしてゴムバンドでとめるタイプのお弁当箱は年長さんにとっても開けやすく、無難だと言えるでしょう。
浅めのだ円形であること
お弁当箱の形はさまざまですが、子ども用なら隙間ができにくい浅めのだ円形タイプがおすすめです。その理由は、子どもがお弁当を入れたカバンを振り回したり、跳んだり走ったりしても中身が崩れにくいため。
深く四角いお弁当箱はおかずを入れたときに隙間ができやすく、子どもが持ち運んだ後に開けたら中身がぐちゃぐちゃになってしまうこともあるので要注意です!
子どもが好きなデザインであること
子どもはお気に入りのキャラクターがあることが多いかと思います。年長さんの子にお弁当タイムを楽しんでもらうために、子どもが好きなデザインのお弁当箱を選ぶことも欠かせませんよね。
サイズや機能性も大切ですが、子どもがお弁当を食べるのが楽しみになるようなデザインのお弁当箱を選んであげてくださいね。
年長さんにおすすめのお弁当箱は?
それでは、年長さんの子どもにおすすめのお弁当箱を7つピックアップしてご紹介します。サイズ別にご紹介しますので、年長さんの子が食べるご飯の量などを考えながらピッタリのお弁当箱を見つけてください。
【360ml】スケーター ふわっとフタタイトランチボックス
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少食な年長さんにおすすめの360mlお弁当箱です。銀イオンによる抗菌加工が施されていて、食洗機にも対応しているので衛生面・取り扱いやすさはバツグン!
さまざまな柄がそろっているので、子どもが好きなキャラクターを選びやすいところもおすすめポイントです。
【180~400ml】ディズニー キャラクター 入れ子式3P シールケース
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こちらは180ml・280ml・400mlと3種類のお弁当箱がセットになっている商品。年長さんの子が食べるご飯の量に応じて使い分けたり、ご飯とおかずを別々に入れたり…と、柔軟な使い方ができますよ。
プリンセス、カーズ、トイ・ストーリーなどのデザインがそろっているので、ディズニー好きの子ならきっと喜んでくれるはず。
【400ml】内フタ付 アルミお弁当箱 丸型 400ml
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お弁当の蓋に子どもの名前を刻印できる、シンプルなアルミ製お弁当箱です。名前だけでなくハート・星・クローバー・肉球を刻印してもらうこともできるので、オリジナルのお弁当箱が手に入ります!
アルミのお弁当箱は、きれいに持ち運ばないと水分が漏れるという点が気になるもの。しかしこちらのお弁当箱にはポリエチレンの内蓋がついているので、おかずの水分がカバンの中で漏れてしまった…という事態に陥ることもありませんよ。
年長さんのお弁当箱は360~450mlを目安に選んで
年長さんになるとたくさん食べる子も増えてきて、どのくらいのサイズのお弁当箱を選べばいいのか迷ってしまいますよね。年長さんのお弁当箱は、普段食べるご飯の量を考えながら、360~450mlを目安にして選ぶと間違いないでしょう。
丈夫さや洗いやすさ、蓋の開けやすさなど実用性もチェックしたいところですが、子どもがお弁当タイムを楽しめるように、子どものお気に入りになるようなデザインのお弁当箱を選んであげてくださいね!