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6歳児の身長の目安は?成長のチェック方法と発育の3つのポイント

日々成長しているように感じられる子ども。しかし、ふと「身長は順調に伸びているのかな?」と不安になることはありませんか?そして子どもの成長が気にかかるパパママの中には、他の子どもに比べてうちの子は身長が低いのでは…と気になってしまう方もいるようです。そこでこの記事では、6歳の子どもがいるパパママに向けて、6歳の小学生の平均身長と、5歳児からの発達の度合いを紹介します。身長を伸ばすためのポイントも解説しますので、子どもの成長のために役立ててくださいね。

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6歳の平均身長は?

まずは、6歳児の平均身長を確認しましょう。5歳からどれだけ伸びるのか比較できるように、5歳児の身長も一緒にご紹介します。

【男の子】

  • 5歳:110.5cm
  • 6歳:116.6cm
  • 1年間での身長の伸び幅:6.1cm

【女の子】

  • 5歳:109.5cm
  • 6歳:115.6cm
  • 1年間での身長の伸び幅:4.9cm
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小学1年生となった6歳児の平均身長は上記のとおりですが、もちろんもっと身長が高いもしくは低い子どももいます。高身長の子どもだと6歳0~6か月の男の子で123.6cm、女の子で121.7cmくらいになることもあります。

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子どもの成長をチェック・管理する方法

メモ PIXTA

6歳の子どもの身長には個人差があるので、平均値を確認しただけでは一概に言えません。そこで子どもの成長をチェックする方法として活用したいのが「成長曲線」です。成長曲線とは、子どもの身長と体重をグラフに表したもの。

あらかじめ平均的な成長グラフが描かれているので、子どもの身長と体重を記入してつないでいくだけで、順調に成長しているか確認できるグラフです。

厚生労働省資料 厚生労働省

厚生労働省資料 厚生労働省

こちらが子どもの成長チェックに役立つ「成長曲線」。男子・女子と性別ごとに他の子どもの成長度合いがグラフとして描かれているので、子どもの身長と体重を書き込めば、他の小学生の平均身長と比べてどの程度成長しているか…が一目瞭然になります。

もし6歳の平均身長より低い・高いと感じられていても、平均的な成長グラフと同じような形が描かれていれば順調に育っていると言えるでしょう。

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6歳児の順調な成長のために押さえたいポイント

6歳 PIXTA

5歳児・6歳児の身長を順調に伸ばしていきたいなら、成長のためのポイントを押さえておくことが大切ですよね。基本となるのは食事・睡眠・運動の三つ。それぞれで気をつけたいポイントを確認していきましょう。

【食事】すべての栄養をバランスよく

6歳児の身長を伸ばすためには、カルシウム以外にどのような栄養素をとれば良いのでしょうか?必要だと言われても、1日にどのくらい摂取すればよいのか、という疑問もありますよね。

栄養素は不足しすぎても、摂取しすぎても問題になるものです。必要な栄養素と栄養素ごとの働き、1日の摂取目安量について詳しく見ていきましょう。

子どもの身長を順調に伸ばすために大切な栄養素とは、「たんぱく質」「カルシウム」「ビタミンA」の三つ。さらに、睡眠・運動も必要となります。

たんぱく質

すべての栄養をバランスよくとは言っても、結局どうすればいいのか…と悩んでしまいますよね。身長の伸ばすという話題において、「牛乳を飲むと背が高くなる」という話を耳にすることがあるかもしれませんが、牛乳に多く含まれるのはカルシウム。

実は、忘れてはいけないのがたんぱく質です。

骨の成長にカルシウムが大切なことはよく知られていますが、実はたんぱく質も骨の成長に重要な役割を果たしています。「骨を丈夫にする」のがカルシウムだとすれば、「骨を伸ばす」作用があるのがたんぱく質です。

骨は、骨の先端部(骨端部)の軟骨細胞に成長ホルモンが働きかけると、軟骨細胞が増殖して伸びていきます。この軟骨細胞の原料となるのがたんぱく質です。このように、たんぱく質は筋肉や血液などを作るだけでなく、骨の成長にも重要な役割を果たしています。 ※1

では、実際にたんぱく質をどれくらいとればよいのでしょうか?

  • 6歳の男の子:49~75g/日(身体活動レベルⅡ)
  • 6歳の女の子:46~70g/日(身体活動レベルⅡ)
出典元:

ちなみに、5歳児では40~60g程度のたんぱく質を摂取することが望ましいとされているので、5〜6歳くらいの子どもの身長を伸ばすために取るべきたんぱく質は60gが平均だと言えるでしょう。

たんぱく質補給の食品を多数販売している森永製菓のHPには、65gのたんぱく質を摂取できる食事量が記載されています。

  • ご飯:300g
  • 牛もも肉(脂身なし):100g
  • 紅サケ:70g
  • 納豆:1パック
  • 牛乳:コップ2杯

これを見ると、たんぱく質をとることは意外と難しくないことがわかります。1日の中で上記の食材を食べられるようにイメージすると、たんぱく質を十分にとることができますよ。

出典元:

カルシウム

子どもの身長を伸ばすため、たんぱく質とともに欠かせない栄養素がカルシウムです。カルシウムが骨の成長に必要とされることはよく知られていますよね。

体内にある約99%ものカルシウムをため込んでいる器官が骨です。しかしカルシウムは骨の成長だけに使われるわけではありません。体内で細胞の働きを正常に保つためにも使われるので、食事からのカルシウム摂取量が少なくなると、骨に貯蔵されているカルシウムは体内へと溶け出してしまうのです。

その結果、骨を強くするにために使われるカルシウムが不足することに…。それでは6歳児の身長を伸ばすために必要とされるカルシウム量はどのくらいなのでしょうか?

  • 6歳の男の子:583mg/日(基準体重22.0kg)
  • 6歳の女の子:539mg/日(基準体重22.0kg)

およそ550mgのカルシウムを摂取するために必要な食事量についても見ていきましょう。

  • 牛乳:200ml(220mg)
  • 6Pチーズ:1個(158mg)
  • プレーンヨーグルト:130g(156mg)

これら三つの食品だけで、摂取できるカルシウム量は534mgです。たんぱく質と同じく、必要量を摂取することは決して難しくないことがわかりますね。

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ビタミンA

身長を伸ばすために必要とされる次の栄養素として紹介するのはビタミンAです。

ビタミンAといえば、目や肌の健康維持に必要な栄養素とのイメージが強いかもしれません。しかし細胞を成長させたり、細胞を増やしたりする働きを担う栄養素でもあるので、身長を伸ばすためだけでなく、強い体を作るために欠かせない栄養素なのです。

しかし油溶性のビタミンAは尿として流れ出さないので、取りすぎるのもよくありません。6歳の子どもにとって必要なビタミンA摂取量もしっかりとチェックしておきましょう。

  • 6歳の男の子:必要量300μgRE/日推奨量450μgRE/日上限量900μgRE/日
  • 6歳の女の子:必要量300μgRE/日推奨量400μgRE/日上限量900μgRE/日

性別ごとの推奨量を摂取できれば理想的ですね。400~450μgREのビタミンAは次のような食品から摂取できます。

  • ゆでほうれん草:80g(360μgRE)
  • ゆで卵:1個(94μgRE)

この二つの食材だけで455μgREのビタミンAを摂取できるので、緑黄色野菜を含むバランスのよい食事をしていれば問題ないはずです。

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【睡眠】しっかりと深い眠りをとれるよう環境を整えて

ぐっすり 子供 PIXTA

6歳児の身長を伸ばすための3つ目のポイントは睡眠です。運動中と同じように、睡眠中にも成長ホルモンが分泌されます。睡眠はただ疲れをとるためのものではありません。

子どもの発育への影響も注目されています。睡眠には、浅い「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」の2種類があり、入眠後のノンレム睡眠にでてくる深い睡眠の間に、成長ホルモンの分泌が高まります。 ※2

眠り始めた直後に訪れる深いノンレム睡眠は、成長ホルモンの分泌によって体が成長している時間帯。

眠り始めたらそのままぐっすりと眠れるよう、子どもにあった寝具にしたり、室温を適度にしたりと気持ちよく眠るための環境を整えてあげてくださいね。

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【運動】外で思いっきり走り回るのが効果的

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6歳児の身長を伸ばすためには運動も大切です。なぜなら、前述した食事・良質な睡眠のために運動が不可欠だからです。運動をするとおなかがすき、食事がすすみます。また、適度な疲労によってぐっすり眠ることができるようになります。

運動によって、身長を伸ばすために重要な要素によい循環が生まれるのです。

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6歳児の身長を伸ばすには食事・運動・睡眠が基本!

6歳 amana images

小学生になる6歳の子どもは、5歳のときに比べて随分と身長が高くなりますが、他の子どもと比べて身長が高いのでは、低いのでは…と気になってしまうこともありますよね。

子どもの成長には個人差があるので、あまり不安に感じすぎることなく、成長曲線を利用しながら成長を見守ってあげることが大切です。そして「食事」「運動」「睡眠」を意識して、子どもが健やかに成長できるよう環境を整えてあげましょう。

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