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5歳の勉強におすすめドリル8選!子どもが勉強を好きになるコツも解説

小学校にあがる前の5歳児には、今後の勉強でつまずかないよう早めに学びの場を与えてあげたいと思うパパママさんもいるのではないでしょうか。実際、5歳くらいの子どもから勉強を始めさせるご家庭もあり、幼児向けの教材やドリルなどさまざまな商品が販売されています。5歳くらいの子どもに勉強させるにはどんなドリルが良いのか、ドリルの選び方やおすすめの商品についてまとめています。あわせて子どもが勉強を好きになるためのコツも載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。

PIXTA

5歳の勉強に良いドリルの選び方

まずは、5歳児の勉強に使うドリルはどう選べば良いのか、そのポイントを見ていきましょう

子どもの学習進度に合ったドリルを選ぶ

5歳児になると、ひらがなの読み書きや簡単な算数ができる子どもも少なくありません。しかし、その進度はそれぞれ異なり、たまたま覚える機会がなかっただけということもあります。

「5歳児ならこれくらいできて当然」と、最初から難し目なドリルを与えるのは禁物です。まずは、子どもがどの程度理解しているのかを把握し、それぞれに合ったレベルのドリルを選ぶようにしてください。

また、5歳児の平均的な発達を踏まえて、難しすぎたり簡単すぎるものだけを選ばないように配慮しましょう。

子どもの興味を引き楽しく学習できるドリルを選ぶ

幼児向けのドリルは、カラフルな色使いやかわいらしいイラストを多用したものがたくさんあります。未就学児の勉強は問題文をただ解くような淡々としたものではなく、遊びの延長から入ることが望ましいので、まずは子どもの興味を引くような楽しげなドリルを探してみてください。

ただ、子どもによって興味の対象や好みもさまざまですので、子どもが好きなキャラクターや興味の対象についてリサーチすることも必要になるでしょう。

少しずつレベルアップできるシリーズのドリルを選ぶ

ドリルや教材は、年齢に合わせた内容でシリーズ化されているものが多く、簡単なものから難しいものまでレベルアップしていけるようになっています。しかし、必ず対象年齢のものを選ばなければいけないというわけでもありませんし、3~4歳向けのように対象の幅を広く設定しているものもあります。

最初は実際の年齢より低めのものから始めて、最後までできたらどんどんレベルアップしていくと、子どもの自信やモチベーションの維持にもつながるのでおすすめです。

そのため、幅広い年齢層で活用できるシリーズがあると、どれだけ学習が進んだかわかりやすいので、最初からシリーズになっているものを探すのもひとつの選び方といえます。

出典元:
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5歳児の勉強におすすめのドリル8選

ドリル PIXTA

次に、実際に5歳児の勉強におすすめしたいドリルを八つご用意しましたので、ぜひこちらから選んでみてください。

5歳 もじ かず ちえ(学研の幼児ワーク)

5歳 もじ かず ちえ (学研の幼児ワーク) [ 学研の幼児ワーク編集部 ]

「学研の幼児ワーク」シリーズのもじ・かず・ちえの3分野が入った総合ワーク。ひらがなの清音・濁音の書き取りで読み書きを習得し、簡単な数の合成と分解、大小比較などを学び、絵さがし・迷路・順番や図形の問題で推理力・思考力を鍛えることを目標にしたドリルです。

かわいらしくてわかりやすいイラストが多用されていて、ごほうび用のシールも付属しているので楽しく学習を続けられそうですね。

5歳 おすしドリル ~もじ かず ちえ~

5歳 おすしドリル 〜もじ かず ちえ〜 [ 入澤宣幸 ]

幼児の好きな食べ物ランキングで1位となったおすしをテーマにしたドリル。かわいいおすしのキャラクターやおいしそうなおすしのイラストが問題になっていて、おすし好きな子どもや食いしん坊さんにおすすめのユニークな教材です。

文字・数・知育をしっかり学べる内容で、文字はひらがな46文字をおすしのネタを通して覚えていき、数ではおすしを数えることでたし算・ひき算の基礎を学び、ヒントからすしネタを推理する知育など、徹底したおすし推しになっています。「おすし図鑑」や「おすしかるた」など、楽しい付録も充実。

Z会グレードアップドリル ろんり・かたち 4-5歳

Z会グレードアップドリル ろんり・かたち 4-5歳 [ Z会編集部 ]

すべての学習のベースとなる思考力を育てていくドリル。パズルや迷路を解きながら規則性・条件整理・図形などについて学ぶことができ、どんどんレベルアップしていけるシリーズになっています。

書いて消せる文字練習ボードやシールなど楽しい付録もあり、しっかり勉強して身についたと子どもが実感できる問題が満載です。

ドラえもん はじめてのあいうえお 3・4・5歳 ドラえもんと やってみよう!

ドラえもん はじめてのあいうえお 3・4・5歳 ドラえもんと やってみよう! (知育ドリル) [ 藤子・F・ 不二雄 ]

みんな大好きドラえもんと一緒に、「あいうえお50音」を学んでいくワークブックです。1ページ1文字で無理なく学習できるので、はじめてひらがなを覚えていく子どもも安心。ドラえもんワールドや身近なものの名前でひらがなを学びながら、ぬりえや簡単工作で手の力を鍛えてしっかり文字が書けるよう準備していきます。

1ページごとに貼れるごほうびのシールがあり、子どもの達成感やモチベーションもアップ。ドラえもんの「おけいこシール」や「ひらがな表」などの付録もあり楽しく学べます。

できるよカタカナ 3・4・5歳

NEWすくすくノート できるよカタカナ 3〜5歳向 ワークブック 教材 ドリル 子供 くもん出版 - メール便対象

ひらがな用のドリルは数多ある中、珍しいカタカナ専門のドリル。ひらがなはマスターしたけど、カタカナはまだ不安という子どもや、はじめてカタカナを学習する子どもに最適の教材です。

書きやすい順に、カタカナ清音の46文字を練習していく内容。「ノート」「インク」などの言葉も学んでいくことができます。「できたね!シール」や「がんばったね!賞状」がついていてモチベーションもアップ。

4~5歳の右脳+左脳レベルアップドリル

4~5歳の右脳+左脳レベルアップドリル この1冊で小学校受験体験 (3) [ 市川 希 ]

有名小学校受験にも出される問題や、図形・記号・概念の3つの思考力をバランスよく鍛えられる問題が掲載されている本格的なドリル。小学校受験で問われる行動観察・表現・面接まで練習できる受験対策にもなる教材で、行動観察系の問題は親がチェックする形式になっています。

小学校受験にチャレンジさせてみたいご家庭での受験対策や、受験を疑似体験してみる機会として活用できます。

はじめてのアルファベット

はじめてのアルファベット 3・4・5歳【1000円以上送料無料】

はじめてのアルファベットは、英語のアルファベットをしっかり読み書きできるよう練習できるドリル。アルファベットのAからZまで書き順から学んでいける本格的なドリルで、ひらがなはマスター済みで英語にとりかかりたい子どもにおすすめです。

学習が進んだら「できたよシート」にシールを貼っていき、ドリルを完了したら賞状がもらえるので、学習意欲の高い子どものやる気を尊重して学ばせることができます。

七田式・知力ドリル【4・5歳】 7冊セット

七田式・知力ドリル【4・5歳】 7冊セット

教材を販売して長い歴史のある七田式の知力ドリル7冊セットです。セット内容は、以下のとおりです。

  1. とけい
  2. そうぞう
  3. めいろ
  4. もじをならおう
  5. みぎのう
  6. たしざん,ひきざん
  7. ちえ

学習の基礎となる文字や数字のほかに、右脳を鍛える知育や時計の読み方などをバランスよく学べる教材になっています。

セット販売なので高額になりますが、実際に購入した方のレビューが大変好評。シリーズで活用することでまんべんなく学ぶことができるので、七田式の教材をご存じの方には特におすすめのセットです。

子どもが勉強を好きになるコツ

ドリル PIXTA

ドリルをやらせてみたいけれど、子どもが勉強してくれるか不安という方のために、子どもが勉強を好きになるためのコツや工夫についてまとめました。

強制や無理強いしない

勉強はどの年齢層の子どもにも必要なことですが、進学するにつれて難しくなる勉強は嫌でもやらなくてはならないと少しずつ理解していくもの。まだ小学校前の5歳児のうちから、勉強することを強要したり無理強いしたりして、嫌な思いから勉強を嫌いにならないよう注意が重要です。

最初はゲームや遊びを取り入れて楽しく

小学校受験などをするご家庭では、未就学のうちから本格的に勉強を始めていることもありますが、幼児のうちは勉強がどんなものかわからない子どももいます。勉強を好きになってもらうには、勉強に対するイメージをポジティブにするのが効果的。

最初は勉強にゲームや遊びを取り入れて、楽しいものだと思わせるのがいいですね。知育玩具(がんぐ)や幼児向けのドリルで、無理なく始めてみるのはいかがでしょうか。

親も一緒に勉強する

子どもは親が一緒に何かをやってくれるのを喜びますよね。勉強も子どもにやらせて親が監視するというスタイルではなく、親も一緒に参加することでうれしい感情やポジティブなイメージで勉強を好きになってもらいましょう。

たとえば、ひらがなや数字の書き取りを隣で一緒にやってどこが難しいか共感を示す、子どもとお店屋さんごっこをしてお金の計算について教えるなど。勉強が楽しい思い出となるよう子どもと一緒に楽しみながら勉強を進めてみてください。

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子どもが進んでやりたくなるようなドリルを選んで

ドリル PIXTA

幼児向けのドリルも、難易度や種類はさまざまで、子どもに向いているものや楽しんでできそうなものを選ぶことから始まります。ぜひ、進んでやりたくなるような教材を探してみてください。

ママリで、わが子向けのアドバイスがもらえます

ご紹介したように、幼児向けドリルがたくさん売られている中で、どのようなドリルが自分の子どもに合っているのか、ドリルをどのように活用すればよいのか迷ってしまう方もいます。

ママリでは、専門家から個別のアドバイスがもらえる「専門家相談」を実施しています。自分の子どもの性格や家庭環境に合わせたアドバイスがもらえますよ。

「専門家相談」の詳細は、下記リンクよりご確認ください。

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