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5歳児の勉強時間の目安は?学習を習慣化するポイントについても解説

小学校へ上がる前の幼児教育として、5歳くらいから自宅学習を始めているご家庭もありますよね。その時気になるのは、1日どれくらいの勉強時間を確保すればいいのかということではないでしょうか。詰め込みすぎても良くないけれど、今からしっかり自宅での学習を習慣化させたいと願うパパママのために、5歳児の勉強時間の目安や、勉強を習慣化するためのポイントについてまとめました!

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5歳児の勉強時間の目安はどれくらい?

5歳児の家庭学習は1日どれくらいの勉強時間を確保すればいいのか、その目安をご説明します。

5歳児の1日の家庭学習は15分程度

子どもは長い時間、一つのことに集中することができません。幼児の場合、集中できる時間は「年齢+1」分と言われています。1歳なら2分、2歳なら3分・・・意外に短いようですが、それでも環境づくりなどで集中できる時間を身につけられるようです。 ※1

5歳児くらいの幼児期には、たくさん勉強させればいいというものではなく、子どもが飽きずに集中できる時間内にとどめておいたほうが効率が良いでしょう。もちろん個人差はありますが、5歳児の場合は15分程度が一般的なようです。

最初は1日5分から学習習慣をつける

子どもの集中力がどれくらい続くかわからないという場合は、最初は5分から始めて、実際に集中力が何分くらい続くのか試してみてもいいですね。

幼児向けの教材プリントを販売して60年の実績がある「七田式プリント」では、1日3枚のプリントを15分程度で終わらせるよう教材を作っていますので、1枚5分目安でやらせてみてはいかがでしょうか。慣れてきたら10分、15分と伸ばしていき、毎日集中して勉強できる習慣が身についたら一安心です。

子どもが勉強に取り組むおすすめの時間帯と注意点

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子どもが勉強に取り組む時間帯は何時くらいがいいとされるのか、おすすめの時間帯と取り入れ方についてご紹介します。

頭がさえて集中しやすい朝

多くの書籍や勉強法の中に、「朝は頭がさえて集中しやすい」という記述を見ることができます。脳科学者の茂木健一郎さんも、著作の『脳を最高に活かせる人の朝時間』の中で、朝方の生活パターンにすることで、脳を効率的に動かすコツを説いています。特に朝食の前は脳が活性化しているのでおすすめとのこと。

また、朝起きてから外出するまでの間は、基本的に在宅していて、時間に余裕がある場合も。夕方以降は食事、お風呂、歯磨きなどでバタバタしがちでも、朝は時間を確保できるという家庭もあるかもしれません。

出典元:
  • 茂木 健一郎「脳を最高に活かせる人の朝時間」p18(すばる舎,2013)

子どもの睡眠時間は削らない

成長期の子どもにとって、睡眠時間はとっても大切。2018年に大学医学部附属病院 睡眠医療センターが発行した「未就学児の睡眠指針」によると、5歳児の幼児に必要な睡眠時間は10時間程度。「この時間に勉強しないとダメ!」と厳しくしすぎて睡眠時間が短くならないよう注意が必要です。

たとえば、朝7時に起きて通勤と同時に幼稚園に送り出すなど、起きる時間が決まっている場合は、夜は遅くても21時ごろには寝かしつけるようにしたいですね。

出典元:

幼児が集中できる環境の時間帯はそれぞれ

いくら朝学習がいいとは言っても、朝は慌ただしくてとても集中できる時間が取れないという場合は、落ち着いた時間帯に勉強時間を確保したほうがいいでしょう。

かといって、夜遅い時間は睡眠時間に影響してきますし、毎回勉強時間が異なるのも習慣づきにくくなります。親も一緒にそばで見守りながら、子どもが集中できる時間帯での学習時間を計画してみてください。

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幼児期から学習を習慣化させるポイント

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幼児期の学習は、お子さんがこれから家で勉強する習慣をつけるための第1歩。学習を習慣化させるためのポイントをご紹介します。

5歳の家庭学習は数分から始める

中学生や高校生にもなると、試験や受験のために何時間も勉強するようになりますが、幼児の内は無理をさせず、1日5分からでも毎日学習する習慣をつけさせることが重要です。5分だけでも机に向かう、1枚でもプリントをやらせるなど、やりやすい目標を設けてお子さんが達成できたらたくさん褒めてあげてください。

親も一緒に取り組む

プリントやドリルだけ与えて子どもを放っておくのではなく、幼児期の学習には親も一緒に取り組むことでやる気を維持させやすくなります。最初は親と一緒に何かをやるワクワク感で学習するようになりますし、次第に勉強の楽しさを知って一人でも取り組めるようになるでしょう。親も何がわからないのか、どこまでできたかを把握できるようになるので、次の課題が出しやすくなります。

無理なく生活習慣に取り入れる

やる気が出ないときでも、勉強することが生活習慣になっていれば、歯磨きや食事と同じように自然と毎日学習に取り掛かるようになります。そのためにも、生活習慣に取り入れるには無理のないように計画することをおすすめします。朝忙しくて毎日勉強する時間が取れないなら、夕飯の前に必ず学習する、寝る前に机に向かうなど、実現可能なプランにしないと意味がありません。お子さんだけでなく、パパママさんにも無理のない時間帯での習慣を検討してみくださいね。

5歳児でも無理のないよう学習習慣をつける

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子どもは「勉強しなさい」と言われて素直に言うことを聞くとは限りません。5歳くらいの幼児期から学習を始めるなら、毎日無理なく自然に始められる学習習慣をつけることが何より重要と言えます。お子さんだけでなく親も一緒に継続できるよう、毎日の生活習慣を計画してみましょう。

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引用元一覧

出典元一覧

  • 茂木 健一郎「脳を最高に活かせる人の朝時間」p18(すばる舎,2013)
  • 愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター「未就学児の睡眠指針 」(https://www.mhlw.go.jp/content/000375711.pdf,2021年2月26日最終閲覧)

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