地獄をテーマに取り扱った作品である『じごくのそうべえ』。主人公である軽業師そうべえは、綱渡りをしている最中に足を踏み外してしまいます。落ちた先は地獄でした。道中で仲間を見つけ、それぞれの特技を生かしながら地獄の試練に立ち向かっていきます。
落語を題材にした落語絵本なので展開がとてもおもしろく、一気に読める作品です。楽しみながら落語という日本の文化に触れてほしいと考えている方に特におすすめ。地獄に行く話ではありますが、怖さなどはありません。
5歳の絵本選びのポイントは幅広い!
5歳児向けの絵本の選び方やおすすめの作品を紹介しましたが、さまざまなポイントから選ぶことができますね。他人への共感力や好奇心が高まってくる年齢なので、4歳のころより感動的で奥深いストーリーも楽しんでくれるはず。
この記事でご紹介した18冊をぜひ参考にしながら、子どもの知能や感情を育んであげられるような良質な絵本を選んでみてくださいね。








