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【小学校入学準備】スケジュール・持ち物リストから子どもの準備まで徹底解説

節約 PIXTA

入学準備金を受け取れても、受け取れなくても、いずれにしても入学準備にかかる費用はなるべく抑えたいと考えられることでしょう。そこで、入学準備にかかる費用を節約するためのコツをご紹介しますね。

学校販売とネットの価格を比較する

小学校入学で購入する用品には、学校販売されるものも少なくありません。団体購入で安く購入できることが学校販売のメリットですが、中にはネットやその他の店舗で購入したほうが安いものもあります。

学校指定用品であれば学校で購入するしかありませんが、ネットで安く購入できるものがあればなるべく安い方法で購入することが節約の基本。

ネット通販では文房具一式がすべてそろう「文房具セット」も安価に販売されています。事前に価格のリサーチを行っておきましょう。

手作りする

入学準備にかかる費用を節約するなら、手作りをフル活用しましょう。先にご紹介したように、体操服袋や給食袋などの袋物は手作りしたほうが安価になる場合もあります。

ただし、材料費が意外と高くなることもあります。材料をすべてそろえて、時間をかけて手作りしたのに買ったほうが安かったとなれば、完成したときに残念な気持ちになってしまいますよね。

特に小学校の入学準備品は数年間使うものですし、子どもが荒い扱い方をするかもしれません。あまり安い生地を購入するとすぐに破れてしまうことも考えられます。

はじめにネット通販などで同じようなものがどのくらいの価格で売られているのか確認して、材料費と比較して手作りするべきか決めましょう。手作りした場合と購入した場合で、それぞれ費用を算出して安くなるほうを選んでくださいね。

兄弟・近所の子どものお下がり品を活用する

兄弟や親戚、近所の子どものお下がり品がある場合は、大きく節約できるチャンスです。制服や体操服などは成長にあわせて買い換えることもありますし、仲の良い方に聞いてみると思わぬお下がり品が手に入るかもしれません。

もし同じ小学校に通っていた子どものお下がり品をすべて活用できれば、入学準備のための費用がゼロになることもあるでしょう。年齢が少し離れた兄弟がいれば、すべてお下がり品を活用できるというケースも。

もちろんすべてではなくても確実に費用を減らせる方法ですし、手作り品を作る手間も省けるので、思い当たる節があればお願いされてみてはいかがでしょうか。

特に体操服や制服、算数セットなどは価格が高めなので、お下がり品を譲ってもらえれば大幅な節約になりますよ。

子ども自身の入学準備

6歳 PIXTA

小学校の入学準備は購入品の準備だけではありません。子どもが小学校生活にスムーズに移れるように、子ども自身に準備をさせてあげることも大切ですよ。

それでは、子ども自身の小学校入学準備はいつから取り組むべきなのか、生活習慣や勉強の面から確認していきましょう。

【前年4月~】生活習慣を小学校用に整える

子どもの入学準備としていちばん早く取り組みたいことは、小学校用に生活習慣を整えてあげることです。小学校への入学前に、次のように生活習慣を整えていきましょう。

  • 登校時間にあわせて早寝早起きをする
  • 朝起きたら朝ごはんを食べる
  • 朝ごはんを食べたらトイレを済ませる
  • 登校時間までに出かける準備を済ませる

朝早く起きられるように早寝早起きをして、朝ごはんを食べられる習慣を身に着けましょう。朝ごはんは授業に集中するためのエネルギーを補うものですから、しっかりと食べられるように習慣を整えられると良いですね。

勉強に集中してもらうためには、登校前にトイレを済ませる習慣も大切ですね。生活習慣はすぐに変えられるものではありませんから、1年かけて少しずつ慣らしていってあげることがポイント。

朝の習慣が整っていないと、登校前にバタバタと慌ただしくて忘れ物をしてしまうかもしれません。登校時間までに身支度を整えられるようになれば、小学校に入学しても慌てることはなくなるでしょう。

全体的に、すでに小学校に通っているような感覚で生活をしていくと、1年間で規則正しい生活習慣が送れるようになるはずです。

【前年4月~】社会生活の基本を覚える

生活習慣を整えることと一緒にやっておきたいことは、社会生活の基本を教えてあげることです。まずは次のような基本的なことを覚えられるようにトレーニングしていきましょう。

  • 交通ルールを覚えて守れるようになる
  • きちんと挨拶ができるようになる
  • 先生に返事ができるようになる
  • 危ないときの対処法を教える

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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