©Ameba
育児を楽しんでいる石田あゆみさんが直面した「自己嫌悪」という感情
お笑い芸人ノンスタイルの石田明さんの妻である石田あゆみさんは、0歳~3歳の3児の母。夫婦の仲むつまじい様子や、子どもたちとのにぎやかで楽しい生活が垣間見られるブログからは、優しい人柄が伝わってきます。
ところが、2月のある日、ママが「ワンオペ育児」中だった石田家に夕方から、ちょっと不穏な空気が漂い始めます。
3姉妹のリズムが合わずに子どもの不機嫌&トラブルの連鎖が勃発…
ⓒAmeba
©Ameba
夕飯時から、
三姉妹ちゃんのリズムと
タイミングが合わずでした。
もうね、
なんか合わないんです。
とにかく、
ひたすらにすれ違う。
そして、
次から次へと何かが起こる。
普段なら私の頑張り所だ!
って感じで切り替えられるけど
今日はなんだか、、、
もういいよ
って感じで私もスイッチ入らず。
癇癪を起こして
泣き止まない、座らない、食べない
次女ちゃんに、
もう食べなくていいよ。好きにしなよ。
と伝え、
長女ちゃんと三女ちゃんに
ほぼ無言でご飯を食べさせた私。
(↑冷静になって文にすると
とてつもなく酷い母だ。。。) ※1
石田さんは、この日を振り返り、「全員とも喜怒哀楽が激しめなすっっごく長い夜」だったとつづっています。育児の忙しさがピークを迎える夕方から夜、0歳から3歳の3人の子どもを1人でケアし続けるのは、根気のいることでしょう。
さらに、子どもの間で不機嫌の連鎖が起きると、ケアするママの心が少しずつ削られるような心境になるのではないでしょうか。
そのような状況下で、なかなかご飯を食べない3歳の次女の不機嫌を受け止めてあげられなかった石田さん。その後、自己嫌悪の気持ちがわきあがってきます。
普段は全力で子どもたちと向き合っている石田さんは、いつもの自分とのギャップに落ち込んでしまったようです。
この日のブログには100件以上のコメントが書き込まれ、「わかる!」「そんな日もある」と、共感の声が集まりました。子育て中の女性の多くが、石田さんが経験したような状況を経験したことがあるのかもしれません。
妻の苦境に夫の石田明さんは…
帰りの電車で嫁さんのブログを見る。想像しただけでクラクラする。めちゃくちゃハッピーな一日があるからこそ、こういう一日がどしんと重くのしかかる。その場にいれば僕にも出来ることはあるけど、仕事に出ている間はなにも出来ない。帰っていっぱい話そう。寝てるかもしれないけど、話せたら話そう。笑って眠れます ※2
そして、このブログを帰宅中の電車の中で読んだノンスタイルの石田明さんは、あゆみさんのブログにこのようなコメントを残しました。
その場に自分がいれば一緒に解決できたのに、帰ったら話そう、といった気持ちは、石田さんが家族をとても大切に思っていることが伝わってきますね。
「自分軸」を取り戻して自己嫌悪から回復
ⓒAmeba
寝かしつけた後は、、、
もう今日は
携帯もパソコンもしない!
とにかくひたすらに
自分の時間を作る!!!!
と心に決めて、
一旦冷静に現実逃避しました。
笑
結果として、、、
最高でした!
チョコビにまで手を出した。笑
そして、父ちゃんという
神様とたくさんお話しが出来て
気持ちよく眠りにつきました。
感謝です!!!
【自分の時間】は大切だと
改めて感じました!!!!! ※3
この日、「愛する子どもに対してイライラしてしまった自分」に対する自己嫌悪から気持ちがふさぎこんでしまったあゆみさん。気持ちを切り替えて、子どもを寝かしつけた後は、「自分がやりたいこと」を楽しむことにしたのだそう。
3人の小さな子どもをケアしている時間は、自分のことを後回しにして、気持ちも体もフル回転している状態。がんばっているからこそ思い通りにならない状況に、イライラが募るときだってあるのかもしれません。
あゆみさんは「子どもため」ではなく、「自分のため」という軸で動く時間を持つことで、心からの笑いを取り戻すことができたそう。夜は、明さんと語り合い、元気をもらって後日のブログでは「完全復活」とつづっていました。
自己嫌悪との付き合い方のヒント
©Ameba
今回は、ノンスタイル石田明さんの妻である、石田あゆみさんのブログを紹介しました。いつもはまぶしいほどの明るさを放っている石田さんのブログですが、つらい気持ちをつづったブログには、多くの共感の声が集まりました。
イライラや自己嫌悪は、子育てとは切っても切り離せない感情です。でも、「負の感情とのつきあいかた」には1人1人の「傾向と対策」があるはず。その方法を模索している石田さんの経験談には、学ぶ点があると感じました。
育児の悩みも楽しさも包み隠さずつづられている石田さんのブログは読みごたえがあります。ぜひのぞいてみてくださいね。