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育児ノイローゼかも?と思ったら確認したい、原因・症状とその対処方法

子育ては「楽しい」と感じられることや感動もあれば、イライラしたり不安になったり、落ち込んだりしてしまうことも…。子育てでのイライラや不安は誰でも感じることですが、ストレスや疲れが蓄積されると「育児ノイローゼ」になって心身ともに疲弊してしまいかねません。この記事では、子育てに不安や疲れを感じているパパママに向けて、育児ノイローゼの原因や症状、対処方法などをご紹介します。「少しでもいいから育児から離れたい…」そう思ったらぜひ参考にしてください。

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育児ノイローゼとは何か?

「育児ノイローゼ」とは、育児に関することでストレスがたまり、心が不安感や落ち込みに支配されてしまう状態のことです。子育てをしているとかわいい子どもの成長を間近で見られ、楽しさや幸せを感じることもたくさんありますよね。

しかし、子どもが言うことを聞いてくれない、しつけがうまく行かないとイライラしてしまうことも…。子育てのイライラ感が募ると育児ノイローゼになって、心だけでなく体にまで症状が現れてくることもあります。

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育児ノイローゼの原因と症状

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それでは、育児ノイローゼになるとどのような症状が現れるのでしょうか?育児ノイローゼになる原因とともにご紹介していきますね。

育児ノイローゼの原因とは?

子育てでイライラしたり落ち込んでしまったりすることはよくあるもの。しかし、イライラや落ち込みに加えて、子育てによるストレスや疲れが長期にわたって蓄積されると育児ノイローゼになりやすくなります。

初めての経験ばかりで、「これ」といった正解も無い育児は、思っている以上に心と体に負担がかかるものです。そのような状況下でストレスや疲れが蓄積していくと、気付かない内に心身に異常をきたしてしまうことがあります。 ※1

子育てに一生懸命になっていると、パパママはご自身の体を二の次にしてしまいがちですね。特に出産直後のママは、ご自身の体が万全ではない状態で無理をしてしまうこともあるでしょう。ご自身の心身をいたわることを忘れると、育児ノイローゼになってしまいやすくなります。

育児ノイローゼでよく見られる症状

それでは、育児ノイローゼの方によく見られる症状を確認していきましょう。育児ノイローゼの症状は人によりさまざまですが、「育児不安」の研究者によると次のように定義されています。

彼女のとらえる「育児不安」とは、「子どもの現状や育児のやり方などについて感じる漠然とした恐れを含む不安の感情。疲労感や焦り、イライラなどの精神状態を伴う。悩みや恐れはそれを引き起こす特定の対象があるのに対して、不安は明確な対象がなく漠としている。」であり、「いわゆる健燥な育児行動を阻害するような一種の負荷事象を主観的に表明したもの」である。 ※2

具体的な症状としては、以下のような状態が挙げられます。

  • 育児が負担だと感じる
  • 怒りっぽい
  • 子どもの泣き声を聞くとイライラする

子どもが言うことを聞いてくれないから、泣きわめくからイライラする…ということではなく、育児に自信が持てないから不安感や恐れ、イライラ感が募るというほうが正しいでしょう。

育児ノイローゼかなと思ったときに試したい対策方法

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子育てに疲れてしまって何となくいつも不安…。「もしかして育児ノイローゼなのかな…」と思ったなら、こちらでご紹介する対策方法を試してみてください。上手に対策していけば、今までよりも心軽く、楽しみながら子育てに向き合えるようになるかもしれません。

完璧主義になろうとしない

性格的に完璧主義な人は、育児ノイローゼになるリスクが高まる可能性があります。「完璧に子育てをしないと」と思っても、子どもは思ったとおりに動いてくれませんよね。完璧主義な人は子育てやしつけが完璧にできないと、ストレスをためて自分を責めてしまいがち。

子どもも一人の人間ですから、完璧な子育てをすることはほぼ不可能なことでしょう。「手抜き子育て」でも子どもはちゃんと育ってくれる…と考えて、気を緩めることが大切ですよ。

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育児から離れる時間を作る

育児をしていてつらい、疲れたと感じたら、育児や家事から離れる時間を作りましょう。ご両親や育児サポート施設を利用して、自分だけの時間を楽しめばストレスも解消されるはずです。子育ては24時間・365日ずっと続く大変な仕事です。外で働きながら子育てをしている方なら、毎日本当に疲れてしまいますよね。1週間から1か月に一回、子育ても家事も何もせず息抜きをする日を作ることが効果的です。

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子育て中のママも、幼稚園や小学校へ進学し子育てが一段落したママも誰もが…

自分を喜ばせてあげる

子どもを喜ばせてあげることばかりを考えがちな、子どもを持つパパママ。しかし、ご自身を喜ばせてあげることも忘れないようにしてくださいね。いわゆる「自分へのごほうび」をあげると良い気分転換になって、楽しい気分になれます。いつも子育てを頑張っている自分に、ずっと欲しかったアクセサリーや洋服を買ってあげる、大好物のスイーツを食べさせてあげる、サロンでマッサージを受けさせてあげる…。

自分を二の次にしてしまいがちな子育て中だからこそ、意識的にご自身のケアをすることが欠かせません。子どもを喜ばせるように、ご自身を喜ばせることが心身の健康につながります。

仲の良い人と会話をする

ずっと家にいて子どもと向き合う毎日を過ごしているなら、たまには仲の良い人との会話を楽しむこともおすすめです。昔から知っている友人・知人の方、ご近所の方、ママ友、よく行くお店の人など誰でも構いません。子育てのことではなく、何気ない会話をすることで一気に気持ちが晴れることもありますよ。

育児や家事から離れる時間を作れたら、仲の良い人たちとの楽しい会話やご自身の好きなことをして、目一杯自分の時間を満喫しましょう。

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解決しない時は専門家へ相談

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ご紹介した対策方法を試しても育児ノイローゼの症状が感じられるなら、早めに専門家へ相談するようにしてください。相談に使える窓口は次のようなところです。

  • 心療内科
  • 各自治体の地域子育て支援センター
  • 子育てサークル

子育てサークルはママたちが作った私設サークルのことです。基本的には心療内科か地域子育て支援センターに相談することをおすすめします。

心療内科では投薬治療だけでなくカウンセリングを受けることもできますし、地域子育て支援センターでは子育てのプロに悩みを相談できます。利用する際には、お住まいの自治体に場所や開館時間を問い合わせてみてくださいね。

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子育ては一筋縄ではいかないもの。そして、頑張っている姿を温かく見守って…

自分に合ったストレス解消法で育児ノイローゼ対策を

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「子育てがつらい…」「育児から離れたい…」そんなつらさや不安感を抱いているパパママは、まず完璧主義を目指さず、蓄積されたストレスを解消することから始めましょう。

子育ては休みなく続く大変な仕事です。毎日完璧を目指していたら、心も体も疲れ切って育児ノイローゼになってしまいますよね。周囲の人や育児サポート施設の協力を得ながら、ご自身のための時間を取ってストレスと疲れを解消することが欠かせません。もちろん、あまりに症状がひどければ専門家に相談することも考えてみてくださいね。

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