元気いっぱいの年少さんには、動き回れる外遊びゲームもおすすめ。
異年齢の子と楽しめるだるまさんがころんだ
年上の子や大人が鬼になって、年少さんを楽しませてあげましょう。
遊び方
- 鬼を1人決めて、木の下などに待機させる
- .鬼が木のほうを向いて「だるまさんがころんだ」と叫んでいる間に、少し離れたところからスタートした子どもたちが鬼のほうへ進んでいく。
- 「だるまさんがころんだ」を言い終わった鬼が振り返った時は、他の子どもたちは動きを止める。
- もし動いているところを鬼に見つかったら、鬼と手をつないで捕らわれた状態に。
- 残った子どもたちのうち1人でも、鬼が木のほうを向いている間に鬼に近づいてタッチできたら勝ち。
遊ぶときのポイント
鬼役は「だるまさんがころんだ」を大きな声で叫ぶ必要があり、スピードを変えて子どもたちを翻弄するなどテクニックが求められるので、年上の子か大人がやるのが適任。
鬼が振り返らないうちにじりじり進むスリルが楽しく、とっさに動きを止める瞬発力も鍛えられます。
誰が選ばれるかドキドキはないちもんめ
こちらも昔からある遊びですが、いろいろな刺激のある楽しいゲームです。
遊び方
- 人数を半分になるように分け、それぞれ手を握り合って横一列になって向かい合う。
- 「勝ってうれしいはないちもんめ」「負けてくやしいはないちもんめ」と歌いあい、「あの子がほしい」「あの子じゃわからん」「相談しよう」「そうしよう」と掛け合いをして相手のチームから誰を選ぶか相談する。
- 「〇〇ちゃんがほしい」と選ばれた子どもはそれぞれ前に出てじゃんけんをし、負けたほうが勝ったほうのチームに加わる。
- 勝ったチームから「勝ってうれしいはないちもんめ」の掛け合いを始め、またお互いのチームから選ばれた人同士がじゃんけんをして、勝ったほうの人数を増やしていく。
- 片方の人数が0になったらゲーム終了。
遊ぶときのポイント
手をつないで歌いながら前へ後ろへダンスするように動くことで協調性が高まり、誰を選ぶのか誰が選ばれるのかドキドキするゲーム。じゃんけんを繰り返して取ったり取られたり、なかなか決着がつかず白熱することも。
少し難しい!ダンゴムシ鬼ごっこ
子どもの外遊びとして定番の鬼ごっこですが、ダンゴムシの要素を取り入れると少し難易度の高い鬼ごっこになります。
遊び方
- 鬼を決めてそれ以外の子どもは逃げる。
- 鬼は10秒数えたら他の子どもを追いかける。
- 鬼にタッチされそうになった子どもは「ダンゴムシ」と言って丸まりしゃがむ。
- ダンゴムシになった子どもは鬼にタッチされないが動けなくなる。
- 他の子どもが「ツンツン」と言いながらつついたら、ダンゴムシになった子どもはまた動けるようになる。
- 鬼は他の子どもにタッチするか、全員をダンゴムシにしたら交代。










