- 文部科学省「日本の学校給食と食育」(https://www.mext.go.jp/content/20200713-mxt_kenshoku-100003364_1.pdf,2021年5月6日最終閲覧)
「たべもの なにからできている?」
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パンやチョコレートなど、子どもたちにとって身近な食べ物が何からできているのか、かわいい絵で楽しく学べる、まさに食育にぴったりの絵本です。
毎日何気なく食べているものが何からできているのか、本で紹介されている以外のものについても知りたくなる、子どもの好奇心や学びたい気持ちを刺激してくれます。
読んだ後、家族の会話も弾みそうです。
「あきらがあけてあげるから」
ヨシタケシンスケさん作の、ユーモアのセンスあふれた一冊。自分のことは自分でできるようになりたい「あきら」の奮闘がほほえましいストーリーです。
「りんごかもしれない」とどちらをおすすめしようか迷ったのですが、小学校入学も視野に入れて自立心を育みたい時期であることを考えて、今回はこちらにしました。
食べることと子どもの成長が切り離せないつながりがあるんだなと、改めて考えさせられます。大人も一緒に楽しみながら読んでくださいね。
「じゃない!」
食べ物をテーマにした芸術作品を一緒に鑑賞してみるのはいかがですか。
これは、絵本と言うより作品集といった感じの一冊です。食べ物にリアルなペイントを施し、予想を裏切るものへと変身させています。あえて言うなら「もうちょっと見たい」。
食べ物を通じて、子どもの感性を磨いたり家族で意外な発見ができたりするかもしれません。
楽しく食べて、楽しく学べる「食育」を
一日3度の食事は、生きることにつながる大切な学びの時間です。愛する家族と一緒の楽しい時間を過ごし、自分で食べることの喜びを学びます。
ただ好き嫌いなく食べるだけでなく、命の大切さや残さず食べることで「もったいない」という感覚や「作ってくれてありがとう」という気持ちが育ちます。
食育をするうえで、絵本は食べることの意味や食材の役割をイメージできるようサポートしてくれます。年齢に合った絵本選びをして、家族みんなで楽しく食べて、楽しく学びましょう。










