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先輩ママに学ぶシラスの食べさせ方
栄養価の高いシラスを「離乳食に使いたい」と思っても、中にはなかなか食べてくれないという子どももいます。独特の苦味が苦手だったり、パサパサとした食感で食べにくく感じたり…。
そこで、子どもの離乳食期を体験したママたちは、いったいどのようにシラスを食べさせていたのか見ていきましょう。皆さん子どもの気持ちを考えながら、さまざまな工夫をされていたようですよ。
好きな食材と混ぜて食べさせるのが基本
シラス単体を離乳食で初めて食べた子どもは、あまりおいしくなさそうな反応を示すことも。そこで先輩ママたちは、離乳食初期には「好きな食材やおかゆに混ぜ込む」という食べさせ方で乗り切ったそうです。
子どもが好きな食材の味の中に、シラスを混ぜこむという食べさせ方は栄養面でも食べ慣れさせるという面でも基本と言えるでしょう。
シラスだけでなく、他の食材でも活用できる方法ですね。
とろみをつけて飲み込みやすくする
シラスの味が苦手な子どもの場合は、他の食材と混ぜれば食べてくれるかもしれません。ただし、味ではなくシラスの食感が苦手という子どもなら、シラス単体にとろみをつけただけでも食べてくれることもありますよ。
小さな子どもは魚を飲み込みにくく感じるそうなので、シラス以外の魚も、とろみをつければ食べてくれるかもしれません。
「離乳食のシラスを食べない…」という場合は、とろみをつけて飲み込みやすくしたり、好きな食材の味に紛れ込ませたりするなど、食べさせ方を工夫してみましょう。
離乳食におすすめのしらすレシピ
しっかりとシラスを食べてもらうには、食べさせ方だけでなく調理法にもひと工夫を加えたいですよね。レシピをたくさんマスターすれば、栄養価の高いシラスをさまざまなところで使えるようになります。
それでは離乳食におすすめのシラスレシピについて、さらに先輩ママたちから学んでいきましょう。
シラス入りマッシュ
離乳食初期では「シラスをおかゆに混ぜる」という食べさせ方もありますが、少し工夫してジャガイモのマッシュに加えるのもおすすめですよ。
ペースト状にしたジャガイモに混ぜればのど通りが良くなり、食感が苦手な子どもでも食べやすくなるでしょう。
離乳食教室でもおすすめされているレシピなのですね。ジャガイモはシラスと同じく、初期から食べさせられる食材です。
ニンジンを加えればさらに栄養価が高まりますし、赤色が入って見た目にもおいしそうな離乳食になります。ジャガイモの代わりにカボチャを使っても食べやすく作れそうです。










