【パパママが協力すること】お互いの気持ちや不満を伝えること
パパとママがお互いの気持ちや不満をしっかりと伝えることも、産後クライシスの乗り越え方。産後クライシスはお互いの考えや思いのすれ違いが原因でもあるので、お互いの気持ちをその都度伝え合えば、すれ違いが起きることは少なくなります。
パパとママは夫婦ではあっても、考えていること、思っていることが全く違い、わかりあえていないこともあると思います。言葉にして伝え、冷静に話し合い解決策を探ることで産後クライシスを乗り越えるための糸口が見つかるのではないでしょうか。
- 日本助産学会誌「育児期にある夫婦ペアレンティング―互いの育児の批判をめぐって―」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjam/advpub/0/advpub_JJAM-2019-0009/_pdf,2021年6月24日最終閲覧)
先輩ママの産後クライシス体験談
産後クライシスは誰しもが陥る可能性がある症状。先輩ママたちはどのような産後クライシスを経験したのでしょうか?ママリに寄せられたコメントを参考にして、対策を考えていきましょう。
私たちは母親になって、神経質になったり気が張ってるので、本当に少しのことでイライラしてしまったりしますが、お母さんも上手くイライラを発散できる方法を探したり、気分転換になることをする時間を作って、旦那さまとも仲よくできるといいですね。
我が家は旦那が冷静なので、ケンカしてても私の話をよく聞いてくれてました。どうしたいのー?俺はどうしたらいいのー?って。
それと、育児に自信持って。お腹の中で大切に育ててきて、もう立派な母親だよ( ^ω^ )一緒に少しずつ親になろう。って言ってもらえて、ケンカも減りました。
お互い協力して乗り越えようと思うか、が大事と思います。
先輩ママたちも、さまざまな形で産後クライシスを経験されたようです。やはり乗り越え方としては、パパと話し合うこと、パパにママの気持ちややってほしいことを理解してもらうことが効果的なようですね。
パパママが険悪な雰囲気になると、子どもにもその感情が伝わってしまいかねません。子どものためにも、パパママがお互いを理解して、協力しあえる体制を築くのが一番の対策でしょう。
産後クライシスの乗り越え方は夫婦でわかりあうこと
産後クライシスの症状や原因をチェックしてきましたが、最も有効な乗り越え方は、パパママがお互いのことをわかりあうことでしょう。
また、ママが育児から少し離れて母ではなく「私」の時間を持つことも大切かもしれません。子どもが小さいうちはなかなか自分の時間が持てないこともありますが、意識的にリラックスできる状態を作れるとよいですね。










