子どもの便が硬くなったころであれば、子どものお尻を拭いてから、おむつの上の便を流せるおしりふきで包み、そのままトイレに流せるようになります。おしりふきも便もトイレに流せれば、さらにゴミの臭いが軽減されますね。
流せるおしりふきのデメリット
トイレに流せて便利な流せるおしりふきですが、先輩ママの体験談にもあったように、硬く使いにくかったり破れやすかったりと、流せないタイプに比べて使い勝手が悪いと感じられがちなことがデメリットです。
トイレに流せるということは水に溶ける素材を使わなければならないので、流せないおしりふきに比べて破れやすいことは仕方がないことなのかもしれません。
流せるおしりふきはどんな時にあると便利?
デメリットもある流せるおしりふきですが、硬めの便が出るようになったり、トイレトレーニングを始めたりすると「あって良かった」と思えるようになるはず。
メリットのところで解説したように、硬めの便が出るようになったころならお尻を拭いた後、便と共にそのまま流すことができます。またトイレトレーニングでは、子どものお尻を拭いた後のおしりふきをトイレに流せればとても便利です。
低月齢のころは流せないおしりふきで十分だと思われるでしょうが、子どもが大きくなると流せるおしりふきが大活躍するシーンが登場しますよ。
流せるおしりふきの選び方
赤ちゃんのころのおむつ替えからトイレトレーニングまで、長期にわたり便利に使える流せるおしりふき。一体どのように選ぶべきなのか、選び方のポイントについて見ていきましょう。
- 適度な水分量であること
- 紙の質感が好みのものであること
- 添加物やアルコールが不使用であること
- おしりふきが取り出しやすいこと
- 使うシーンにあった形状・枚数であること
硬く使いづらく感じられることもある流せるおしりふきは、水分量や紙の質感などにこだわって選ぶのがおすすめ。たっぷりと水分が含まれているタイプであれば、こびりついた汚れもさっと落としやすいので肌に摩擦を与えずに済みます。
商品によってはヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているものもあるので、「肌が弱いかな…」とお悩みのママパパは、保湿成分にこだわって選ぶのもおすすめですよ。添加物やアルコールが含まれていない製品であれば、子どもの敏感な肌に触れても安心ですね。
また、頻繁に使うものだからこそ取り出しやすさにもこだわりたいもの。使いたいときすぐにさっと取り出しやすいおしりふきを選ぶために、ケースや蓋の形状も確認しましょう。
流せるおしりふきには携帯用とケース入りの2種類があるので、用途や使うシーンにより適したものを選ぶことも忘れないでくださいね。枚数が多いほうがたっぷり使えてお得と感じがちですが、外出の際に持ち出すと荷物になるので、ポケットタイプも用意しておくと便利です。
おすすめの流せるおしりふき8選
流せるおしりふきの選び方について見てきたところで、ここからは特におすすめの商品を八つを紹介していきます。アカチャンホンポ、ムーニーなど人気の流せるおしりふきもピックアップしましたので、商品選びの参考にしてくださいね。
【ユニ・チャーム】ムーニーおしりふきトイレに流せるタイプ
まずムーニーの流せるおしりふきは、西松屋などの赤ちゃん用品店や薬局でも取り扱いがあり、やわらかな素材で作られていることから人気の商品。アルコール・香料・パラベン無添加なので、肌が弱い子どもでも安心して使えますね。
ワンプッシュで蓋を開けられるケースに入っているので、使いたいときに片手ですぐに取り出せるところもポイントです。










