お年玉を渡すときのマナー
お年玉を渡すときのマナーとして1番に挙げられるのは、お金を包まずにそのまま渡すのではなくぽち袋に入れるということ。
ぽち袋を準備し、お札を表にしてから左側の3分の1を内側に折り、右側の3分の1も同じように内側に折って三つ折りにしてからお札を入れます。このとき、上下が反対にならないように気を付けましょう。
また、お年玉を渡す相手が赤ちゃんの場合、硬貨を入れることもあるはず。そのときは、硬貨の表側がポチ袋の正面に向くように入れるようにしましょう。
- 学研ライフ&フーズ編集室「冠婚葬祭マナー大辞典」43(学研,2011)
- 夢プロジェクト「誰もが頭を悩ます 微妙なマナーがズバリ!わかる本」219(河出書房新社,2005)
家庭により事情はいろいろ…身内で要相談!
自分では当たり前だと思っていたことが、他の人からすると当たり前のことでは無かった…このような経験はありませんか?これはお年玉においても同じです。
お年玉は育ってきた各々の家庭によって事情は異なるもの。赤ちゃんのときからお年玉をもらっていた人もいれば、小学生になるまでお年玉の存在を知らなかった人もいます。
赤ちゃんにお年玉をあげるかどうか、まずはご夫婦で、そして親戚同士での話し合いが必要になります。身内でのルールに従い、気持ちよく新年を迎えたいものですね。










