先輩ママに聞いた、子どもの暑さ対策~その他編~
ベビーカーやチャイルドシートの暑さ対策を紹介しましたが、次に、どこにお出掛けするにも欠かせない暑さ対策を紹介します。
どこへ行くにも帽子や水分補給はお忘れなく
ベビーカーや車でお出かけするにも、帽子や水分は必須アイテムではないでしょうか。筆者の家庭にも息子用の帽子をいくつか用意しており、マザーズバッグには折り畳み可能な帽子と、ストローが常に入っています。
ストローは出先で飲み物を買った際、こぼさずに飲めるよう入れています。
暑い日のお出かけ、気をつけたいこと
ほかにも、暑い日の子どもとのお出かけでは、気をつけたいことがあります。
体調に変化はないか
どれだけ対策をしていても、予想以上の暑さでは気づかないうちに熱中症を引き起こしてしまうこともあります。まだ言葉を話せない赤ちゃんは、どのくらい暑さを感じているのかわかりにくいので、体調に変化はないかよく見てあげましょう。
子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、特に気を配る必要がありますが、子どもだけではなく、ママやパパの体調にも気を付けてくださいね。
熱中症の症状はさまざまですので、少しでもふだんとちがう様子があるなら、早めに水分補給をして涼しいところで休むようにしましょう。
- 厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト | 」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/index.html,2022年7月26日最終閲覧)
時間帯は適しているか
暑さの厳しい日でも、早朝や夜は比較的涼しく、昼間は特に気温が高くなるため、出かける時間帯によっても暑さに差があります。
出かける用事や目的地によっては、あまり時間の融通が利かないかもしれませんが、お出かけはなるべく短時間で済ませるようにし、暑さがピークの時間帯はできるだけ避けることも熱中症を防ぐためには有効です。
家を出るのは比較的涼しい午前中や夕方にするなど、気温や天気にあわせてお出かけの計画を立ててみてください。
近場でも油断せず暑さ対策を忘れずに
近所のスーパーに買い物や公園に散歩に行くなど、近場でのお出かけならそれほど赤ちゃんに負担はかからなそうに思いますが、いくら近場で短時間で済む場合でも、暑さ対策は忘れずにしてください。
帰ってきてからも赤ちゃんの体温が下がらなかったり、大人が思っているよりも汗をたくさんかいていたりすることもありますので、出かけるときにはどれだけ近場でも帽子やUVカットケープを使用し、こまめに水分補給をするようにしましょう。