妊娠31週目のおすすめの過ごし方と注意点
妊娠31週目までくると、大きくなった子宮に肺が圧迫されることによって息切れや動悸が起きたり、胃や腸が圧迫されることで消化不良や便秘になったりとさまざまなマイナートラブルが出てきます。
無理をしないスケジュールを立てる、水分補給をこまめに行うなどを意識して過ごしましょう。ウォーキングやマタニティヨガなど適度な運動をするのもよいですよ。
名前を考えてゆったり過ごすのもよいでしょう
赤ちゃんにつける名前がもう決まっているという人、まだ決まっていない人、出産後、赤ちゃんの顔を見てから決めるという人、さまざまだと思いますが、まだ決まっていない人は名前の候補を考えてみるのも楽しいですね。
おなかをなでたり、胎児に話しかけたりしてゆったり過ごすのもよいでしょう。胎児は聴覚が完成しているので、ママやパパの声が聞こえていますよ。
出産や育児への不安は抱え込まず、相談しましょう
妊娠31週目になり、出産予定日が近づいてくるに従って、出産や育児に不安を感じる人がいるかもしれません。不安になったときは、ひとりで抱え込まずに周囲に相談しましょう。
夫や家族、友人、もしくは相談センターなどの公共機関でもよいでしょう。各自治体で相談窓口を設けているので、調べてみるとよいですよ。保健師と直接話したり、電話やメールで相談したりすることができます。抱えている不安や気がかりなことを口に出すだけでも、気持ちが軽くなるかもしれません。
- 東京都 「妊娠相談ほっとライン」(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/sodan/ninshin-hotline.html,2018年9月21日最終閲覧)
- 船橋市「妊娠・出産に関する相談窓口」(http://www.city.funabashi.lg.jp/kodomo/ninshin/001/p028088.html,2018年9月21日最終閲覧)
- 杉山産婦人科「妊娠中の身体の変化」(https://www.sugiyama.or.jp/childbirth/manual/04,2018年9月21日最終閲覧)
妊娠31週目は、家族と引き継ぎを始めましょう
来週から妊娠9ヶ月に入ります。いざというとき慌てずにすむよう、家族に家事の引き継ぎをしたり、連絡先を共有したりしておきましょう。実家や義実家の連絡先、夫の職場、タクシー会社の電話番号をメモして冷蔵庫など目に付きやすいところに貼っておくと安心です。
また、台所の調理器具の場所やゴミ出しの方法など、家族が自分で自分のことができるようにしておきましょう。今のうちに簡単な料理や洗濯のやり方を覚えてもらい、出産後の生活に備えるとよいですよ。










