一回の授乳時間が長い・短い場合はどうする?月齢別の赤ちゃんの授乳時間と間隔

授乳は哺乳瓶でミルクを与えるのと違い、赤ちゃんがどのくらいの量を飲んでいるのか分かりませんよね。また、頻繁におっぱいを欲しがるときもあれば、何時間も寝続けて欲しがらないときもあり、どの程度が標準なのか疑問に思う方も多いと思います。今回は、月齢別の授乳時間や、授乳時間が標準より長かったり短かったりする理由と対処法を解説します。疑問や不安を取り払って、貴重な授乳時間を楽しみましょう。

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新生児の授乳時間

新生児期の授乳時間は、一回10~20分が理想だと言われています。新生児はおっぱいを吸う力が弱く、あまり体力も無いため、授乳中に寝てしまうことがあります。

生後6週間までは乳間隔は2時間くらいおきが理想的ですが、母乳を上手に飲めない赤ちゃんはもっと頻回になります。また、母乳の供給もまだ安定していないため、母乳の場合は赤ちゃんが欲しがったらあげるようにしましょう。

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月齢別の授乳時間

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赤ちゃんは成長するにつれて、おっぱい吸う力が強くなって飲み方も上手になります。新生児期と同じ授乳時間でも、飲む量は徐々に増えていきます。

ここでは月齢別の授乳時間の目安についてご紹介します。赤ちゃんの授乳時間が適正なのか悩んでいる方は、参考にしてみてください。

生後1ヶ月頃

新生児期と同じく、1回の授乳時間は10~20分程度ですが、一度に飲める量が段々増えていきます。

赤ちゃんはママのぬくもりが大好きなので、長時間吸い付いていたがる赤ちゃんもいます。しかしあまり飲ませすぎると吐き戻しの原因になるため、長くても20分を限度にしておきましょう。

この頃の母乳の授乳間隔は2~3時間ほどと言われていますが、母乳はミルクと違い腹持ちがあまりよくないので、そんなに時間が経っていなくても赤ちゃんが欲しがる場合は授乳しましょう。

生後2ヶ月頃

この頃になると、赤ちゃんはかなり上手に母乳を飲むようになります。1回の授乳時間は10~20分と変わりません。

この頃になると、パンパンだった乳房が最近は張らないと母乳不足なのではと不安になるママも多くなります。しかし、赤ちゃんに吸わせているとき、乳房の奥からツーッと乳汁が走る感覚があるなら心配ありません。これは、赤ちゃんが吸うときに張るように体が上手く変化してきた証拠です。

生後3ヶ月以降

生後3ヶ月以降も、1回の授乳時間は10~20分です。一度にしっかりと飲めるようになるため、片方5分ずつで十分お腹いっぱいになる赤ちゃんもいます。

また、ある程度まとめて眠れるようになる時期でもあるため、それに伴って授乳間隔もあいていきます。個人差はありますが、間隔は3~4時間程度、回数は1日に5~6回に定まってくる場合が多いです。

母乳は飲んでいる量が目に見えないので足りているのか不安になることもあるかもしれません。しかし、赤ちゃんの体重の増加が順調であれば大丈夫ですよ。ただ生後3ヶ月までの体重増加が日に20g以下の場合、医師に相談するべきだといわれています。健診の際に確認してみましょう。

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授乳時間について

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初めての育児だと、「うちの子普通より飲む時間が長いのでは?」「飲みはじめてすぐに寝てしまう…」など悩んでしまうことがありますよね。

授乳時間が長い理由と短い理由をまとめてみました。

授乳時間が長い理由

授乳時間が長い場合は、母乳が上手く飲めていない可能性があります。母乳の出が悪い、くわえ方が浅くて母乳を吸えていない、口の横から母乳が漏れているなどが考えられます。

また、おっぱいをくわえているだけで吸っていない場合もあります。赤ちゃんはママのぬくもりが大好きなので、甘えていたいものです。大人でもよく食べる人がいるように、おっぱいが大好きで長い間飲んでいるという場合もあります。

また、授乳に集中できない環境は遊び飲みの原因になり、授乳時間が長くなってしまいます。おむつの濡れや気温の変化、周りの雑音などによる不快感などから、安心を求めてくわえてしまうのです。

対処法

母乳の出が悪いと十分な量を飲めないため、授乳間隔が長くなることがあります。その場合は対策をとる必要があるかもしれません。十分な水分を摂取し、休息を取るようにしましょう。

また、赤ちゃんが正しく乳頭をくわえられていない場合も多いようです。浅飲みは上手く飲めないだけでなく、乳腺の詰まりや乳頭の裂傷にもつながりますので、乳輪まで口に含むようなイメージでくわえさせてあげましょう。

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授乳時間が短い理由

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授乳時間が短い場合、生後間もない時期であれば、飲んでいる間に疲れてしまうということが考えられます。その後3時間くらいしっかり寝るようであれば、おっぱいは足りているでしょう。

生後しばらく経ってから授乳時間が短くなった場合は、吸う力が強くなり、短時間で十分な量を飲めるようになったからだと言えます。授乳間隔が3時間前後あいていれば満足している証拠なので、安心してくださいね。

対処法

授乳中に疲れて眠ってしまう場合、少し刺激して起こしてみましょう。私の場合は、足の裏をトントンと指先で叩いて起こしていました。これは入院中に助産師さんに教わった方法です。赤ちゃんが乳頭を上手にくわえられない場合は、ママがおっぱいと赤ちゃんの頭を支えながら、乳輪まで口に含ませるようにくわえさせてあげましょう。

母乳は赤ちゃんに吸ってもらうことで出が良くなります。母乳の供給を安定させるためにも、どんどん吸ってもらいましょう。

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リラックスして授乳時間を楽しみましょう

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月齢別の授乳時間についてご紹介してきましたが、標準よりも長かったり短かったりと、不安になってしまうママも多いと思います。これらはあくまで目安ですので、個人差があると考えてください。

赤ちゃんやママの体質によって授乳時間や頻度は異なりますので、あまり神経質にならないようにしましょう。赤ちゃんと密に接する授乳時間はほんのわずかな期間です。リラックスして楽しんでくださいね。

不安な場合は、近くの小児科や3ヶ月健診、6ヶ月健診のタイミングで聞いてみるのも良いでしょう。

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