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公立幼稚園での2年保育を目指すことに決めたものの…
療育の先生から公立幼稚園での2年保育を勧められた鳥野さん。入園までの1年は療育に通い続けることにし、さっそく公立幼稚園について調べ始めます。コロナ禍で休園など想定外なこともありましたが、公立の幼稚園には「見守り学級」というサポートを受けられる制度があることがわかり期待が高まります。
しかし、実際に問い合わせをしてみると身辺自立ができている子どもが対象だと言われてしまい戸惑います。加配とまではいかなくても、サポートが受けられると期待していただけに落胆の気持ちも大きいですよね…。
教育委員会にに問い合わせるも話にならない…
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このままでは受け入れてくれる幼稚園が見つからないままになってしまうと焦った鳥野さんは公立幼稚園を管轄する教育委員会へと問い合わせをしてみることにします。しかし、見守り学級に入れなかった場合でも救済措置はないこと、さらには見守り学級の定員を増やすなどの話し合いが必要としながらも具体的に話し合う予定はないという絶望的な話をされてしまいます。
制度を変えたり、定員や先生などサポートする人員を増やすというのは簡単なことではないというのは理解できます。しかし、あまりにお役所仕事過ぎて言葉が出ないですよね…。必要なことを訴えたいのに訴えるべきところすらわからないというのはとてもモヤモヤしますね。
いつまで待ち続ければいいの?市長の手紙にモヤモヤ
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教育委員会に話してもどうにもならないと知った鳥野さんは市長へと手紙を書き直談判することに。しばらくして市長から返事が届いたものの、そこに書かれていたのは「お待ちいただけたらと思います」という言葉でした。時間が経てば制度が変わることもあるでしょうし、今よりももっと手厚いサポートが受けられるようになるかもしれません。しかし、今困っている子どもたちはそれまで待つことはできない…。制度からこぼれ落ちたことで必要なサポートが受けられないなんてとても悲しいことですよね。
3年保育から2年保育へと目標を変えた鳥野さんでしたが、入園できる園を探すことは想像していた以上に大変なことでした。教育委員会や市長などさまざまな人へ相談したものの、はっきりとした回答はもらえずモヤモヤした気持ちを抱えることになってしまいます。しかし、息子のためにもここで諦めるわけにはいきませんよね。