保活ってなに?いつから何を始めればいいの?
最近よく耳にするようになった保活という言葉。なんとなくわかってはいるけれど、実際にどういう活動のことなのでしょうか?
保活とは、保護者が子供を預ける為の保育園・保育所を探す活動のことで、略して「保活」と言います。ここでは保活がスムーズに行くように保活のための知識と体験談を紹介します☆
保活はいつから始めるの?
時期については、実際には妊娠を計画した時、妊娠中に活動し始めるのが理想です。
もちろん生まれてからで遅くはないですが、希望通りの施設に入れなかったり、何より産後は赤ちゃんのお世話だけでも大変です。
そうなる前に動き出すのがベストでしょう♪
申し込みは12月から開始!
4月から認可保育園に入れたい場合、12〜1月に申し込み受付の自治体がほとんどです!となれば、動き出すのは秋頃からで無いと間に合いませんよね?!
認可外の場合は各自で申し込みが必要になるので、その辺りもスケジュール管理をきっちりマメに整理しておかないと、出遅れた!遅かった!!などとなってしまいます。
復帰時期も考慮しよう!
また1歳児より0歳児からのほうが入園しやすいなどもある様ですが、復帰時期と照らし合わせて考えなければいけませんね!
どうやって探すの?
妊娠がわかったらまず、母子手帳を市役所や区役所にもらいにいきますよね☆
その足で保育園・保育所を担当している課(保育課等)に行き、認可・認可外・保育所・保育室等の情報を教えてもらったり、子育て支援の情報を得たり、ママ友からの情報も役立ちます。
倍率や、就労形態によっての可否なども教えてくれるので、事前に聞いておきたいことや不安なことはまとめておくと良いでしょう♪
市区町村の子育てに関するメール配信サービスをしているところもあるので登録して随時チェックが出来る体制も良いと思います☆
ただ、実際に子供を預ける場所ですので、どういった場所で保育されているのか自分の目で確かめるのも大切です。
保活を行っていた先輩ママたちの体験談をご紹介♡
実際に保活を行っていた先輩ママたちはいつから行っていたのでしょう?体験談を紹介します♡
1.妊娠中から!!
会社の近く、自宅の近くに絞って、保育園をいくつも見学に行った。申し込みが10月で、まだ妊娠8か月くらいだったので大きなお腹で、子どもたちに赤ちゃんが入ってるんだーとなでられた。 出典: woman.mynavi.jp
大きなお腹を抱えての見学は大変ですが、復帰をスムーズにする為には産前からの行動が重要ですね!
2.何ヶ所も手を打つ!
産休中に、区内の認証保育園・保育ママの予約を10カ所以上しました。それでも不安だったので、区外にも広げて探しました。結果、奇跡的に第1希望に入れましたが、周りのママ友はほとんど認可保育園に決まっておらず、無認可や認証に入れています。今も認可に希望を出しているママも多いです。 出典: woman.mynavi.jp
第1,2,3希望が外れてしまった時のために、念には念を入れて複数箇所申請している方がとても多い様ですね。
3.0歳児からの入園が多くなって来ている?!
見学をしたが、0歳児でないと入園が難しいことがわかった。 出典: woman.mynavi.jp
住んでいる市区町村によりますが、激戦区では特に0歳児からの入園でないと厳しい所が多いようなのでその辺りも役所に確認したり実際に見学に行くなどしないとわからないので、早め早めが鍵です!
4.少々の時期のずれは想定内に
仕事を続けるつもりだったので、妊娠中から保育園をいくつも見て回りました。家から一番近くて感じも良かった園を第一希望にしていたのですが、やはり人気があって入れず、家からちょっと離れた第二希望の園になってしまいました。通勤で使う駅と反対方向なので毎朝大変でしたが、この辺りは激戦区なので、入れただけでよしとしました。1歳過ぎてから入れたいと思っていたのですが、1歳の時点で空きがあるとは限らないので、空きの出た生後7カ月から入れてしまいました。 出典: www.meetsmag.com
1歳の時点での職場復帰に合わせると見つからないから、少し早めに入れてしまった。というママも多い様です!数ヶ月間ママも職場復帰に向けて準備が出来るので良いかもしれないですね!
5.後悔から得るアドバイス!
初動が出産2ヶ月後では遅すぎた。みなさん妊娠中からいらしてると言われた……。 出典: woman.mynavi.jp
復帰時期はそれぞれあると思いますが、実際に動き出すのは妊娠中からが多いですね!
見学や問い合わせに役所に行くことも増えるので、産後の大変な時期よりも、妊娠中をお勧めするママも多い様です。
保育園・保育所に入れなかったママ達はどうしているの?
保活を行っていてもなかなかうまく希望の保育園に入れない場合もあります。そんなとき、先輩ママたちはどのように対処していたのでしょうか?こちらも体験談と共にご紹介します!
1.認可ではなく無認可へ
無認可は高いというイメージがありますが、私の経験ではアットホームでしたし、時間的な無理もきいてもらえました。質問者さんと月齢があまり変わらないので参考になるかと思いますが、1歳になりたてはやっと歩けるようになったところですし、私は結果としてその時期を認可の大所帯に入れなくてよかったと思っています。
出典: oshiete.goo.ne.jp
無認可であっても、認証であっても保育環境が整っていて子供が過ごしやすい所で、ママも安心できるのならば認可にこだわらなくてもいいかな、と思ったママも多いようです。
人を育てお世話をしてもらう所なので、やはりママの目で見て納得の所が第一優先の方もいます♡
2.あらゆるサービスをうまく活用
幼稚園でも延長保育をしていたり、民間の保育サービス等も活用している 出典: gooddo.jp
保育料金は変わってきますが、保育園ではなく幼稚園に入れて延長保育を利用したり、認可外の保育園や保育所になりますが、保育料金に見合った保育環境や内容またはサービスを加味している方もいらっしゃいました。
保育園以外に、習い事に通わせることを考えたら保育時間内に習い事するような事を指導してもらえる、となると保育料が少し高くても納得できますね!
早めの保活で産後をよりよく☆
産後も仕事を続けていきたい女性に取って、赤ちゃんの保育環境・保育園問題は超身近な問題ですよね。
早めに動き出すこと、産後の復帰ビジョンを明確にすること、パートナーや家族に自分の意思を伝え、協力をお願いすることがスムーズに保活をしていく鍵になるでしょう♡
あの時やっておけばよかった・・・と後悔する前に、行動に移してみましょう!まずは役所へ!!