諦めないで!赤ちゃんの「吐き戻し」の意外な原因と解決法!

ママを悩ます授乳後の「吐き戻し」。吐き戻しの解決には、原因のひとつの「飲ませ過ぎ」を無くす方法があるんです。自分でも気付かないうちに陥ってしまう「飲ませ過ぎ」の秘密と、助産師さんから教えてもらった解決法を詳しくご説明します。「飲ませ過ぎ」を抜け出して、吐き戻しが減った私自身のエピソードもご紹介します。

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ママを悩ます、授乳後の「吐き戻し」

授乳後の赤ちゃんの吐き戻し。特別に珍しいことでもないですが、1日に何度もある授乳の度に吐き戻しされてママも赤ちゃんもお洋服が濡れてグシャグシャになってしまっては、いつしか気持ちも憂鬱になってしまいます。

我が子の吐き戻しは意外と勢いがあって、初めて見た時はビックリさせられました。

そうでない場合でも、初めての赤ちゃんだと「せっかく飲んだのにこんなに吐いてちゃんと栄養は足りてるのかしら?」「もしかして病気かしら?」と色々と不安になってしまうかもしれませんね。

吐き戻しには様々な理由がありますが、授乳を見直すことで解決できる場合もあるんです。

筆者が助産師さんから教えてもらった、今すぐにでも始められる簡単な方法をご紹介するので、試されてはいかがでしょうか?

赤ちゃんが吐き戻してしまうのはどうして?

悩む PIXTA

  1. 胃の形が大人と違うため、おっぱいやミルクが逆流しやすい
  2. 授乳時に空気を飲み込みやすく、ゲップと一緒に吐いてしまう
  3. 満腹中枢が未熟で、母乳やミルクを飲み過ぎてしまう

上記の1と2に関しては、産院で教わったり、育児雑誌に書かれていたりして知っているママも多いかと思います。

3も特別驚くような理由ではないでしょう。しかし「飲み過ぎたから吐いてしまう」と理屈は分かっていても気付かないうちに飲ませ過ぎてしまっていることがあるかもしれません。

そこでこの記事では「満腹中枢が未熟で飲み過ぎてしまう」という点に注目して、筆者自身のエピソードと助産師さんからいただいたアドバイスをご紹介します。

吐き戻しが怖くて、不安になりながら授乳する日々

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私には2人の子どもがいて、1人目は完全母乳でしたが吐き戻しは全くありませんでした。しかし、2人目は混合なのですが、新生児期は毎回のように吐き戻していました。

しかも勢い良くゴボー!っと吐いてしまうので、初めて見た時はその迫力に驚いてしまいました。

何日か経って吐かれることにも慣れてきた頃、今度はあまりにたくさん吐き戻すので実際に飲んだ量が足りてるのか心配でたまらなくなりました。

そのうち、毎回の吐き戻しで何度も着替えさせて、増えるばかりの洗濯物に気持ちが沈むようになってきてしまいました。

こればかりは赤ちゃん特有の胃のつくりなどが原因だろうから、ある程度の月齢まで育って落ち着くまで耐えるしかないと諦めていました。

当時は、まさか自分が前述の「満腹中枢が未熟であり、母乳やミルクを飲み過ぎてしまう」のスパイラルに陥ってしまっているとは知る由もなかったのです。

半ば諦めつつも、2週間健診の時に助産師さんに吐き戻しについて相談してみたんです。

そこで自分が「飲ませ過ぎのスパイラル」に陥っていると教えてもらいました。私の場合は母乳の出がいいのにたくさん飲ませ過ぎていたようです。それで、苦しくて吐いてしまっているとのこと。

それから助産師さんにいただいたアドバイスを実践するようになって、嬉しいことに吐き戻しは無くなりました。

どうしたらいいの?新生児の吐き戻し原因

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助産師さん直伝!「吐き戻し」の解決法

赤ちゃん 泣く PIXTA

どうして気付かないうちに飲ませ過ぎてしまうのか?どうしたら解決できるのか?

筆者が助産師さんから聞いた方法を詳しくご説明致します。

赤ちゃんの仕草に惑わされるな!

赤ちゃん 口 PIXTA

まだ話すことの出来ない赤ちゃん。ママやパパに何かを訴える時は泣いて教えてくれますよね?

その時の「赤ちゃんの仕草」にも、つい飲ませ過ぎてしまう原因があるんです。それは、指をちゅぱちゅぱしたり、口をぱくぱくしたりといった仕草です。

赤ちゃんにそんな仕草をしながら泣かれたら、ママは「お腹が空いてるのかしら?おっぱいが足りなかったかしら?」と考えてしまいませんか?

実は、そこに大きな落とし穴があったんです!

助産師さんによると、赤ちゃんはお腹が空いたときだけでなく「満腹で苦しいよ~」と訴えるときも同じような仕草をするんだそうです。

吐き戻しの無限ループ?

ママと赤ちゃん PIXTA

前述の通り、赤ちゃんは満腹でも「お腹が空いたよ~」というような仕草をみせます。そこでママが空腹だと勘違いをして授乳してしまうと、満腹の赤ちゃんに更に飲ませることになってしまいます。

ましてや普段から吐き戻しをする赤ちゃんの場合、本当は満腹だったとしても、ママは「吐いちゃう分、足りてないのかもしれない」と考えて、吐いてしまった分を補おうと、また授乳してしまうのだそうです。

特に母乳の場合は「母乳は消化がいいので、赤ちゃんが欲しがるだけあげて大丈夫です」と指導する助産師もいるため頻回授乳になりやすく、どんどん飲ませてしまうこともあります。

しかも満腹中枢が出来上がっていない赤ちゃんは、お腹がいっぱいにもかかわらず貰えるだけ飲んでしまいます。

この繰り返しが、飲ませ過ぎスパイラルから抜け出せなくなる原因なのです。

解決法!飲ませ過ぎスパイラルから抜け出そう!

ミルク PIXTA

解決法は驚くほど簡単です。それはズバリ「授乳間隔をしっかり開けること」だそうです。赤ちゃんの消化する力に基づいて、だいたい2時間~3時間はあけて授乳するよう、筆者は助産師さんからアドバイスされました。

「しっかり飲ませて、しっかり間隔をあける」これを続けることで飲ませ過ぎスパイラルからは抜け出せます。

いきなり3時間おきの授乳を無理して目指さなくても、そこを目標に赤ちゃんの様子をみながら少しずつ間隔が開くようにしていくだけでも効果はあります。

最初は私は2時間すら開けられませんでした。それでも日々の積み重ねで少しずつ間隔が開いていき、吐き戻しも減っていきました。 

ただ、これは混合育児だったので、母乳のみのママは母乳は消化が早いため慣れるまでは1時間くらいで欲しがってもあげて良いと言われています。母乳でもだんだん自然と間隔は空いてくるので、ママとお子さんのペースを見つけてみてください。

赤ちゃんとママの授乳タイムが幸せな時間になりますように

赤ちゃん 抱っこ PIXTA

いかがでしたでしょうか?

つい吐き戻しに注意がいってしまい、飲ませ過ぎていることに自分で気付くのはなかなか難しいですよね。もし心当たりがあれば試していただけたらと思います。

また順調に体重が増え、赤ちゃんが機嫌良く過ごしているのであれば、多少の吐き戻しがあっても問題は無いと助産師さんがおっしゃっていました。

ですので、あまり神経質にならず赤ちゃんとの授乳タイムを「幸せ」と感じながら過ごしてもらえたらと思います。

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