ジュニアシートとチャイルドシートの違いとは
チャイルドシートという言葉は聞くことがあるかと思いますが、ジュニアシートとはどのようなものでしょうか。
ジュニアシートはチャイルドシートの中でも、1歳または3歳以降に使うことを想定したものになります。シートやヘッドレストの位置を調整することで子供を安全に車に乗せることができるとされます。
ジュニアシートへの切り替え時期の目安は?
チャイルドシートからジュニアシートへの切り替え時期の目安は、シートの対象年齢や規定体重に合わせて切り替えます。
使っているチャイルドシートが子供にとって狭そうだな、と感じることがあれば、対象年齢などを確認してみると良いでしょう。
ジュニアシートの使用時期
チャイルドシートは子供が6歳未満のときには使用義務があります。しかし車のシートベルトが着用可能なのは身長140cm程度からとされています。
6歳以上になっても身長が140cm未満の子供もいることでしょう。その間の安全な乗車のために、ジュニアシートなどを使用するよう政府の広報では勧めています。
各メーカーの規定などにより体重や年齢に制限がありますので、ジュニアシートが必要とされる時期に適切に使えるよう、あらかじめ確認しておきたいところですね。
- 国土交通省「チャイルドシートに関するQ&A」国土交通省(https://www.mlit.go.jp/jidosha/child/faq.htm)
- 日本自動車連盟「6歳になればチャイルドシート卒業!?」JAF(http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/childseat/P4/index.htm)
- 内閣府大臣官房政府広報室「もしものときに身を守る シートベルトとチャイルドシート」政府広報オンライン(http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/4.html)
- カーメイト「よくあるご質問」エールべべ (http://www.ailebebe.jp/support/faq/)
- コンビ「チャイルドシート」コンビ(http://www.combi.co.jp/products/carseat/)
人気のジュニアシート5選ご紹介!
ジュニアシートには、背もたれがあるタイプや座面のみのブースタータイプがあります。今回はおすすめジュニアシートを5つご紹介します。
子供の好みや持ち運べるかどうかなどを考慮して、購入を検討してみてください。
1.Combi(コンビ) ムーヴフィットジュニア エアスルー
PR
適応体重:15kg以上36kg以下 (参考:3才頃~11才頃)、カラー:メッシュブラウン、メッシュブラック、本体重量:4.4kg、サイズ:W455×D465×H670~810mm
こちらの製品は3歳から11歳頃まで使えるジュニアシートです。背もたれのヘッド部分が上下に動かせるので、子供の成長に合わせてベルトの最適な位置に調節することができます。
また、背もたれ付きのジュニアモードと背もたれなしのブースターモードの2つのモードで使えます。
2.GRACO(グレコ )ジュニアシート
PR
ヘッドサポートは6段階、アームレストは2段階まで調整が出来ます。リクライニングもできるので、子供もリラックスして座れます。
カラーバリエーションは、サックス、ピンク、ブラウン、レッドの4色から選べます。
3.ミニーマウス ハイバックシート
PR
西松屋限定で販売されているこちらの商品は、1歳から11歳ころまで使用できるチャイルドシートです。幼児期になると買い替えを考えるかと思いますが、こちらの商品だとヘッドレストの高さが8段階に調整ができ、適応体重も9kgから36kgまでとしているため、長く使えますよ。
またカバーパットとクッションは取り外して手洗いすることができるため、いつでも清潔に保てます。
4.タカタ アイフィックス ジュニアシート
PR
●メーカー:タカタ takata ●安全基準:ECE R44/04 EC基準 ●対象月齢:3〜12歳ごろ ●サイズ:W450×D480×H690mm ●重量:6.6kg ●素材:PP、ポリエステル
車のISOバーにしっかり固定でき、子供を乗せていないときにもジュニアシートが動くことはありません!また、きちんと固定されていることが色でわかる「コネクターロック」も搭載されています。
背もたれの高さと幅が調整できるので、子供の成長に合わせて使い続けることもできます。使わないときは背もたれを倒して折り畳めるのでコンパクトに収納も可能です。
5.マシュマロジュニアエアー
PR
通気性、居住性、快適性すべてをそなえたジュニアシート!オールメッシュシートでシート内部の温度上昇を防ぎ、風を通して体温調節機能を補います。
シート部分は取り外し洗濯できるので、いつも清潔に使えます。
子供の安全のためにジュニアシートを忘れずに!
いかがでしたか?
チャイルドシートが窮屈になったからといって使用を中止するのではなく、ジュニアシートに変えるなどの方法があります。チャイルドシート同様、ジュニアシートは子供の安全のため大切なシートです。
ジュニアシートの使用頻度や持ち運びができるかどうか、また子供の好みなどを考えながら購入を検討してみてくださいね。