自動車にはたくさんの種類があります。座席の間隔、空間の広さ、金具の取り付け位置など、車種によって微妙ではありますが変わってきます。
チャイルドシートを購入した後で「取り付けられなかった!」という事にならないためにも、選ぶ前に必ずメーカー製品の適合表を確認しておきましょう。
②チャイルドシートは、発達に合わせて選びましょう
チャイルドシートには、子供の成長に応じて考えられたそれぞれのタイプがあります。子どもの身長・体重に応じて乳児用、幼児用、学童用に分かれます。
子供の体重、発達段階応じたチャイルドシートをきちんと選ぶ事が大切です。
③安全基準を満たしているか確認しましょう
国土交通省の安全基準をクリアしたチャイルドシートには、「型式指定・型式認定マーク」が付いています
2012年に全て新基準に移行しており、現在店頭に並ぶ新製品のチャイルドシートには下記のリンクにある「新基準マーク」が適用されています。
チャイルドシートの種類
ここからは実際に具体的なチャイルドシートの種類をみていきましょう。
乳児用
- 体重の目安:13kg未満
- 身長の目安:70cm以下
- 年齢の目安:新生児~1歳くらい
生まれたばかりの赤ちゃんの場合、大人とは異なり体が未発達。そんな乳児に適したチャイルドがこのタイプです。
45度に傾いたイス型が標準で、進行方向に対して後ろ向きに寝かせます。シートが平らになったベッド型タイプのチャイルドシートもあります。
幼児用
- 体重の目安:9~18kg以下
- 身長の目安:65cm~100cm
- 年齢の目安:1歳~4歳くらい
子供が自分で座れるようになったら、幼児用に切り替えます。乳児用と違い、前向きに座らせるのが基本です。
自動車のシートベルトを用いて固定するタイプのチャイルドシートがよく売られていますが、最近ではISO-FIXチャイルドシートという、車のシートベルトを使わず直接座席に装着するタイプも販売されています。こちらの方がチャイルドシートを設置するのが簡単だと言われています。










