書き出し、出だしの書き方例5選
書き始めにはさまざまな書き方があり、結局のところどう書いていいのか、何を書いていいのかまだ難しいという方もいるのではないでしょうか。
そのような方にもわかりやすいように例文をご紹介します。
①本の紹介から始める例
どうしても難しい場合には本の紹介から始めてみましょう。
「私は○○という本を読みました。」
読んだ本のタイトルをそのまま書き出しに持ってきます。とても簡単な書き出しなので、小学校低学年におすすめの書き方です。
「今回は○○という本を読んだ感想について書きます。」
感想文であることがわかりやすく、こちらも小学校低学年におすすめの書き出しです。高学年では使わないほうがいいというわけではありませんが、本の紹介を書き出しにする場合には読書感想文の題名に工夫をするのが望ましいです。
感想文の題名を「○○を読んで」にすると、書き出しと重なってしまいます。決まった文字数の中で内容を濃くするためには書き出しにもこだわってみましょう。
②本を選んだ理由から始める例
その本を読んだきっかけから書き始める方法です。一般的で書きやすいので、本を選んだ理由から書く方は多いです。
「○○について興味があったので読みました」
日頃から気になっていたもの、好きなことが題材になっている本を読んだときに使える書き出しです。他にも不思議に思っていたことや疑問に思っていたこと、好きなことだけでなく苦手に思っていることなど幅広く使うことができます。
なぜ興味があるのかという理由をさらに深く説明すると、人と同じようにはなりにくく、より伝わる感想文になります。
「人からすすめられたので読みました」
どの本を読めばいいのかわからず親や学校の先生などに教えてもらった本を読んだという方も少なくありません。自分で選んでいないので、書きにくいと思われるかもしれませんが、その場合にも素直にそのことを書けばよいのです。
読書感想文で大切なことは読んだきっかけや理由よりも、本から何を学んだのかということです。最後に本から学んだことや考えたことを書けば、立派な読書感想文になります。
③本を読んだ感想から始める例










