寝んね期終了と同時に始まる赤ちゃんのいたずら…「ゴミ箱あさり問題」
子供の成長は本当に早いもの。
でも嬉しい、可愛いと思ったのも束の間、子供達の止まらぬ好奇心にママは四苦八苦しているのではないでしょうか。触れてほしくない物に限って手を出してしまう子供達のいたずらから目が離せませんよね。
目につくものをなんでも触ったり出したりしてしまう"がさ入れ期"に気を付けたいものの一つが「ゴミ箱」。
ゴミを触るのは衛生面だけでなく誤飲も心配。私達大人だって一度捨てたゴミをまた触るのは気持ちが良い物ではありませんよね。
我が家の「ゴミあさり問題」経験談
わが家はリビングから出られないようベビーゲートでガードしていたので、キッチンのゴミ箱には被害がありませんでした。
代わりにリビングのごみ箱は見事にゴミをまき散らされたり、ゴミ箱の上に乗って本体を破壊したり…。
高い場所へ…と思ってもリビングに設置している家具はそれほど高さがなく、成長と共に子供の手中に収まっていくという残念な結果になっていました。
出すだけでなく、捨ててくれる時も
ゴミを出すだけでなく、ある時は大切な物や必要な物をご丁寧に捨ててくれていた事もありました。
エアコンやテレビを消そうと思えばリモコンがなく、ゴミ箱内で発見するのは日常茶飯事。いざ外出しようとして鍵や携帯が見当たらず、ゴミ箱の中にあって慌てたこともありました。
ゴミの回収日前に気が付いたのがまだ救いでしたが、出されては片付け、捨てられては発見し…の繰り返しに主人とストレスを感じる日々でした。
赤ちゃんが動き出したら即実行!「ゴミ箱あさり問題」対策集
では赤ちゃんがゴミ箱で遊ばない為にはどんな対策をしたら良いのでしょう。
便利なアイテムから家にあるもので手軽に試せるアイディアまで、先輩ママの口コミを交えながら赤ちゃんが動くようになったら実行したい対策をご紹介したいと思います。
リビング編①高い位置へ設置
リビングは、ゴミ箱をやめました。ゴミ箱じゃなくて、袋です。袋を高いところにつるしています。黒い布袋の中に、ビニール袋をセットして、ちょっと見ただけでは、お客さんにはゴミだとわからないようになってます。 出典: www.toku-chi.com
ゴミ箱に限らず、子供に触れてほしくない物は手の届かない高い所へ移動するのがベストでしょう。でも私の家のように高い家具がなく、子供達の"がさ入れ"の対象になってしまったご家庭もあるではないでしょうか?
その場合はフックで簡易ゴミ箱を設置するのはいかがでしょう。ゴミ袋の周りをお気に入りのショップバックや布で覆ってしまえばゴミが入っているとは一見わかりません。
壁に穴を開けたくない…という方は、カーテンレールにS字フックを使い袋を下げるアイデアも。
壁掛けタイプのごみ箱もあります!
ごみ箱は置くだけではありません!平らな壁に設置してもぴったりフィットするよう半円形のごみ箱もあります。
壁にしっかりと固定されるので、子供だけでなく猫などのペットによるいたずらにも効果的。お部屋の雰囲気でカラーが選べるところも嬉しいですね。
ゴミ箱としてだけでなく、ビニールのストックやタオルの収納など様々な用途で使用することができ「かがまなくても物の出し入れが出来て便利♪」という喜びの声も上がっています。
価格:1,000円(税抜)~
リビング編②ゴミ箱を隠してしまう
ソファーやテレビ台の後ろ、ダイニングテーブルの下などへゴミ箱を隠して赤ちゃんの視界から消してみましょう。
いつもの位置にゴミ箱がない事に気が付き最初はあたりを見まわしたりしていますが、そのうちにゴミ箱の存在を忘れてしまうようです。
この方法はおむつや雑誌などを保管する時にも使えます。くれぐれもゴミ箱を出してゴミを捨てるところは子供達に見つからないようご注意ください!
リビング編③ゴミ箱を撤去
これはわが家でも実行した対策で、リビングのゴミ箱自体を無くしてしまいました。ゴミは全てキッチンに集結!
ゴミが出る度にわざわざキッチンまで捨てに行くのは正直面倒でしたが、人は慣れるもので時間と共に気にならなくなりました。
そして我が家はリビングが広くないので、ゴミ箱が無くなっただけでも部屋がスッキリと広く感じました。ゴミが散らからず部屋も広く感じて一石二鳥でした。
キッチン編①ベビーゲートで侵入させない!
キッチンはあぶないので、入り口に柵をしていました
赤ちゃんが入ってこなければ安心して料理ができますし
触らせたくない物も、ここに置いておけます 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
キッチンのゴミは生ゴミなど親の私達も触りたくないゴミが多いですよね。かと言ってゴミ箱を無くす訳にもいきません。また他にも調理器具やコンロの火など危険もいっぱいありますよね。
おうちの間取りにもよりますが、キッチンの入口にベビーゲートを設置して赤ちゃんの侵入を防ぐと良いでしょう。
ゴミ箱だけでなく赤ちゃんに触らせたくない物を保管できるので便利ですし、ママも逐一赤ちゃんの行動を気にすることなく安心できますよね。
キッチン編②ゴミ箱は「蓋つき+α」
ゴミ箱を蓋つきにするのも良いアイディアです。赤ちゃんの手が入らないだけでなく、ゴミの臭いも軽減されます。でもちょっと思い出してください。自分が幼少期の頃に踏むとパカッと蓋が開く「ペダル付ゴミ箱」で遊んでしまった経験はありませんか?
蓋が付いていても仕組みが分かってしまうとあっという間に子供達にとっての"おもちゃ"となってしまうのでそこは要注意ですよ。
ロック付でいたずら開閉防止!
こちらは野外でも使用できる丈夫で大容量のごみ箱です。
高さがあるので子供にとっては結構な存在感!そして開閉部分には簡易ロックが付いているので、子供のいたずらもゴミの嫌な臭いもシャットアウトしてくれそうです。
家族が増えれば必然的にゴミも増えてしまい収集日に出すのは一苦労ですが、こちらはキャスター付きなのでママのゴミ出しも楽々です♪
価格:45L/4,560円(税抜)
チャイルドロックを付ける
今使っている蓋つきのごみ箱をそのまま使用したい!そんな方はチャイルドロックを付けることで、子供達のいたずらを防ぐことができますよ。
チャイルドロックは100円ショップでも売っていますし、専門店では様々な色やタイプの物が手に入ります。わざわざ新たにゴミ箱を購入しなくても手軽に始められますね。
キッチン編③簡易ゴミ箱で小まめに廃棄
うちは、シンクの近くにフックをかけて、それにスーパーの袋をかけて、そこにどんどん捨てています。
後片付け後、生ごみとかもそれにいれて、最後に、家の外においてあるごみ箱にぽいっとします。
うちはキッチンが狭いので、場所をとらないのでこの形でやっています。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
我が家のキッチンごみ箱もこの方法にしています。口コミの方と同じくキッチンが狭く、食器棚と冷蔵庫を設置するだけで目いっぱいになってしまったのです。
始めは見た目が悪いと思っていたのですが、特に夏場などゴミが臭ってしまう時期に不快な思いをすることがありませんでした。
赤ちゃんの成長に応じた対策をたて、沢山の笑顔で見守っていきたい
「ゴミあさり問題」対策案はいかがでしたでしょうか?今まで気軽に使えていたゴミ箱が変わってしまい、慣れるまで不便を感じることもあると思います。
でも大人たちの少しの辛抱でママや家族のストレスが無くなり、その分笑顔が増えるならばぜひ実行する価値があるのではないでしょうか。愛しい我が子の成長をイライラと共に過ごすよりも、少しでも多くの笑顔で傍で見守っていきたいですよね。
おうちのタイプにより実行できないものもあるかとは思いますが、こちらの記事が少しでもママ達のストレス軽減に役立てれば嬉しいです。