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哺乳瓶選びに迷う…。ガラス製とプラ製、それぞれのメリット・デメリットを紹介します

妊娠が分かり、赤ちゃんを迎えるのに必要なものをあれこれ準備していて「用意した方がいいよね」と気になるのは哺乳瓶。しかしいざ購入しようと思ったとき、哺乳瓶の種類の多さに驚くのではないでしょうか。哺乳瓶の違いと言えば「大きさ」が気になりやすいのですが、哺乳瓶の素材もママパパにはとても気にになる部分です。哺乳瓶には基本的にガラス製、プラスチック製と2種類あって、どちらにするべきなのか悩むママパパもいるのではないでしょうか。今回は哺乳瓶の素材について先輩ママの声をまとめています。ぜひ今後の哺乳瓶選びの参考にしてください。

PIXTA

哺乳瓶はガラス製?プラスチック製?

哺乳瓶には大きさや色などいろいろな種類のものがありますが、それだけではなく、ガラスでできたもの、プラスチックでできたものと素材にも違いがあります。

どちらの方が良いというものではなく、双方にメリット・デメリットがあるのですが、どちらを買うべきか決められないというママもおられるようです。

今回は、哺乳瓶を準備するときに悩んだ先輩ママたちの声をご紹介します。迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ガラス派、プラスチック派…先輩ママの声をご紹介

哺乳瓶選びに悩んだ先輩ママたちは、どのような理由で、どのようにして哺乳瓶を選んだのでしょうか。ガラス製のものとプラスチック製のもの、両方のメリット・デメリットが知りたいですよね。

ここからはガラス製の哺乳瓶、プラスチック製の哺乳瓶それぞれのメリット・デメリットを、実際にその哺乳瓶を使用した先輩ママの声と共にご紹介します。

ガラス製哺乳瓶のメリット

哺乳瓶 PIXTA

まずは、ガラス製哺乳瓶のメリットから見ていきましょう。ガラスなので頑丈そうなイメージがありますが、いったい先輩ママはどんなところにメリットを感じたのでしょうか。

ミルクを冷ます・温める時間を短縮

熱伝導がいいのでミルクを流水で冷やしたり、搾乳母乳をぬるま湯で温めるのにとても便利です!
特に、搾乳母乳を与えるのであればガラス製がオススメです(^^)
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ママは、ミルクを欲しがり泣く赤ちゃんに、1分1秒でも早くミルクを与えてあげたいもの。

ガラスは一般的な哺乳瓶に使われるプラスチック(PPSU)より熱が伝わりやすい素材です。このため、早く冷ます・早く温める、ということを優先したい場合はガラス製にメリットがありそうですね。

出典元:

消毒できる方法がおおい

レンジ、熱湯、薬液と消毒をする事が出来ます。
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プラスチック製だと、熱に弱かったり、電子レンジ非対応だったりするものもあります。

しかしガラス製の哺乳瓶は、熱湯消毒・電子レンジでの消毒・薬液での消毒ができるので、何かしらの理由でいつもの消毒が不可能でも、ほかに方法が残っていて安心です。

出典元:

ガラス製のデメリット

ガラス 哺乳瓶 PIXTA

ミルクを作るときに効率が良くなったり、消毒しやすく清潔に保つことができたりと、かゆいところに手が届くようなメリットがあることが分かりました。

その一方、デメリットは何があるかも一緒に見ていきましょう。

落とすと割ってしまうことも…

産院で一つくれるものがガラスだったのですが、私は落として割ってしまいました💦
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いくらガラス製でも、そんな簡単に割れないと思っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際に哺乳瓶を割ってしまったという声が。割れてしまったらけがにもつながるので、丁寧に扱わなければいけませんね。

重いので持ち運びに不便

重いので、飲むのが遅いお子さんの場合疲れてしまったり、外に持ってく時にも荷物となったりします。
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ガラス製だと重量があるので、ミルクを飲ませるときに時間がかかるとママ自身にも負担が。

赤ちゃんを連れての移動はただでさえ大荷物。哺乳瓶自体が重いと持ち運びにも困りますね。

プラスチック製哺乳瓶のメリット

哺乳瓶 PIXTA

軽くて扱いやすいプラスチック製の哺乳瓶。赤ちゃんが自分で持って飲むようになっても負担が少ないように感じますが、プラスチック製の哺乳瓶を使ったママは、どんな点にメリットを感じていたのでしょうか。

プラスチック製哺乳瓶のメリットを見てみましょう。

傷はついても割れない!

傷が多少付くだけで、割る心配もない
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ガラスだと落としたら割れてしまいますが、プラスチックだとガラスほど簡単に割れることは少ないでしょう。

赤ちゃんが持つものでもあるので、割れる心配が少ないのは助かります。この差は大きいですよね。

軽いので持ち運びに最適

軽いから持ち運びも楽。
腕が疲れることもない。
お子さんが1人で飲むことにも安心。
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プラスチックの魅力は、なんといっても「軽さ」。

完全ミルク育児のママはお出かけの際、ミルクセットの持ち運びをする必要ががあるので、少しでも荷物を軽くしたいですよね。

プラスチック製哺乳瓶のデメリット

プラスチック 哺乳瓶 PIXTA

軽くて傷がつきにくいのは、いつも荷物を多く持ち歩いているママにとってうれしいポイント。手が滑って落としてしまっても安心です。

そんなメリットを持つプラスチック製哺乳瓶のデメリットは一体何なのでしょうか。

ミルクがなかなか冷めない

お出かけの時はプラスチックが軽くて便利です(^^)
プラスチックは冷ますのに時間がかかります💦
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ガラス製よりも熱が伝わりにくい分、ミルクが冷めにくいとのこと。それでも、早くあげなきゃと焦らずに適温であげるようにしましょう。

傷が付きやすい分、衛生面に不安が

プラスチックは傷が入りやすく菌がとれずらいと聞いたことあります!
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ガラス製に比べて傷が付きやすい分、菌が繁殖しやすいという声も。赤ちゃんのためにも、その点に気をつけながらしっかり消毒する必要がありそうです。

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プラスチック製・ガラス製の二つ持ちで両方のいいとこどり

哺乳瓶 PIXTA

双方、メリット・デメリットはどうしてもあるもの。中にはそれを理解したうえで、どちらも愛用しているママもいるようです。そんな先輩ママの意見をのぞいてみましょう。

外出時はプラスチック製、自宅ではガラス製

外出時はプラスチックで自宅ではビンです。

ガラス製は実際のミルクの温度と哺乳瓶の表面温度が同じぐらいなので持ってるだけで
適温かどうか判断できます。
プラスチックだと実際のミルクの温度と哺乳瓶の表面温度に差が生じるので肌に垂らしたりして中の温度を確認しないといけないです。
これ、病院で助産師さんに言われました!
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外出時と自宅で使い分けるのは、とても良いアイディアですね。

両方の哺乳瓶を持っている場合、同じ感覚で冷ますと熱が伝わりやすいガラス製、伝わりにくいプラスチック製ではミルクの温かさに差が出るので要注意です。

メリットを考えて使い分ける

プラスチック製は軽くて割れないので持ち運びや赤ちゃんが自分で飲むのに便利です(^^)
ガラス製は重いし割れるので不便に思えますが、熱伝導がいいのでミルクを流水で冷やしたり、搾乳母乳をぬるま湯で温めるのにとても便利です!
特に、搾乳母乳を与えるのであればガラス製がオススメです(^^)
私はお出かけはプラスチック、家ではガラス製を使ってます。
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軽くて割れないプラスチック製はおでかけに、熱伝導が良く冷やしたり温めたりがすぐにできるガラス製はおうちで。

両方あればとても便利ですね。

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ママパパの考え方に合った哺乳瓶選びを

哺乳瓶 amana images

ガラス製の哺乳瓶とプラスチック製の哺乳瓶、どちらにも良いところ・悪いところがあります。

衛生面をより徹底するか、持ち運びの利便性を取るか、どちらを優先するかママの考え方が大切。どちらかにしないといけないわけではないので、両方を用意して、家で使うときと外出時に使うときとで使い分けるのも良い選択だと思います。

生まれてくる赤ちゃんのために、たくさん考えてママが一番良いと思う選択をしてあげてくださいね。

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