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4位.「桜」(さくら、お、おう)
4位は春に咲く花の代表格「桜」でした。確かに桜は春のイメージが強いですよね。華やかで美しさを感じさせるため、女の子の名付けでは人気が高い漢字でした。こちらのエピソードの方は、両親の思い出の小学校名から漢字を選んだそうですよ。
「春のやわらかい日差しのように温かい心を持った人になって欲しい」というような願いを込められます。
画数は10画で、「さくら」という読み方以外にも、ほかの漢字と組み合わせて「お」「おう」などと読むことができます。エピソードにもあったように、止め字として使用されることが多いでしょう。
5位.「咲」(さき、さく、えみ、さ)
こちらの方のように、読み方を先に考えて漢字を当てはめることもあるでしょう。
春といえば、たくさんの花が「咲く」季節です。「咲」という漢字には花が咲くという一般的な意味以外に「笑う」という意味もあります。
一文字で「さき」という読みで使うこともできますが、シンプルな漢字のため、ほかのさまざまな漢字とも相性がよさそうですね。笑顔や明るさを連想させる字のため、名付けでも人気のある漢字です。
画数は9画で、「さ」「さき」「えみ」などの読み方ができて女の子らしいイメージの漢字ですね。
6位~10位にランクインした漢字は?
それではここからは6位から10位までの漢字を一気に見てみましょう。
- 6位.「愛」(あい、まなみ、めぐみ、あ、え)
- 7位.「莉」(り、れい、まり)
- 8位.「紬」(つむぎ)
- 9位.「真」(ま、しん、まな、なお、ちか、み)
- 10位.「幸」(ゆき、みゆき、さち、こう)
6位は「愛」。「周囲の人から愛されるように」などの思いを託して名付けるパパママもいると思います。画数は13画で、「あい」の読み方以外にも「あ」「え」「まなみ」「めぐみ」などの読み方ができます。
7位にランクインした「莉」はジャスミンを漢字表記したときの「茉莉花」のイメージから女の子の名前で目にするかもしれません。画数は10画、「り」の他に「れい」「まり」と読むこともできます。
8位は「紬」。一文字で「つむぎ」と読むこともでき、「生」「希」などと組み合わせて「つむぎ」と読ませることもできます。画数は11画です。
9位は「真」。まっすぐ、正直などの意味をもちます。旧字体の「眞」も同じ10画のため、他の人と被りにくい字を使いたい場合などは「眞」を選ぶのもよいかもしれません。
10位は、世代・男女を問わず使われることの多い「幸」です。画数は8画で、一文字読みだと「ゆき」「みゆき」「さち」と読むことができます。
春に咲く花は150種類も!名付けにぴったりな花はある?
春は暖かくなって来て花がたくさん咲き始めます!春に咲く花はなんと約150種類も。
今回は、桜はもちろん珍しい花からも付けられそうな名前をまとめてみました。
春の優しい日差しを浴びて満開に咲き誇るかわいい花たちのように、元気いっぱい愛らしい子に育つよう願いを込めて選びたいですね。
桜(さくら)
まずは桜。春の花の代表格ともいえる花ですよね。日本の国花でもあり、しっとりと優雅な印象があります。
「さくら」とそのままも読む場合も、最近では他の字と合わせて「さ」と読ませる場合もありますね。
- さくら/サクラ
- 桜/桜良/桜蘭/櫻
- 咲良/咲羅/朔蘭/朔良
- 彩桜春(いろは)
- 伊桜里(いおり)
- 佳桜理(かおり)
- 桜里英(おりえ)










