イヤイヤ期は厄介なものですが、これも子供の成長の証し。そう考えると、なんとか頑張ってみようという気持ちになれるかもしれません。
子供がすぐに「イヤ!」と言うからといって、ママのことが嫌いなんだ…、とがっかりする必要はありません。
1歳を過ぎた頃、ママが何を言っても子供はうれしそうに「はぁ~い」と答えていた時期はありませんでしたか?今度は「イヤ」という言葉を覚えたので、ちゃんと言える練習をしているようなもの。そんなに深刻なことではないんですよ。
しっかり言い聞かせて乗り越える
感情的にならない姿勢も参考になりますね。
この時期の子供は、「イヤ!」と言っても思い通りになるわけではないことを学ぶ必要があります。子供のタイプやそれまでの子育ての方法にもよりますが、ママがきちんと向き合ってくれることで、落ち着き方がわかるようになることもあるかもしれません。
もちろん、正論が通用しないからこそ「イヤイヤ期」と呼ぶんですよね。しっかり話し合うべきときだと判断したら、すぐにうまくいかないときも諦めないようにしましょう。
しんどいときはスルーも
あと、こちらも譲れなかったら(用事があり出かけなければいけない時)力づくで抱き上げたりして玄関まで連れて行ったりしていました。(^_^;)
毎回は効果的ではないかもしれませんが、子供の発する「イヤイヤ」を真に受けなくても良い場合もあると考えると、ちょっと気持ちが楽になりませんか。
時間がないときなど、きちんと向き合ってあげられないこともありますよね。でも、いちいち気にしなくても大丈夫。子供にとっては「イヤ!」と言えること自体が学習になります。自分で声を上げることができているのですから、ちゃんと成長している証拠。
心配しすぎず、ちょっと手抜きもしましょう。子供は、気が済んだらケロッとしているはず。
「イヤ!」に意外な返しで、やる気をアップ
私は洋服着替えない息子に
あー…〇〇くんには難しいか…このお洋服1人じゃ着れそうにないか…
と、ブツブツ言います。
あたかもあなたには出来ないよね、みたいな言い方をするとやってやる気になって着替えてくれます!
片付けとかもそのパターンでやってくれます^_^
これは子供の心理を突いた、なかなかの作戦ですね。
「イヤ!」ばかり言うのも、自立心の芽生えでもあるのかもしれません。そう考えると、子供の頑張り心をくすぐって、ひとりでできるように練習するチャンスです。イヤイヤ期を上手に使って、ママも楽ができるかも。
ひとりでお片付けや着替えができたら、たくさん褒めてあげて、「自分でできる!」という実感を味わえるようにするのもいいですね。
ママの反応でストレス減を
私はイヤと言われたら、おおげさに『えええっ?!(´゚д゚`)』と言います。
すると娘はビックリして、私もちょっとストレス減ります。
そのおかげか、あまり言わなくなってます(^^)
これは、筆者も使っていた方法です。同じようなことをやっているママがいるんだなぁとちょっとうれしくなりました。
ユーモアがあると、大変なときも少し乗り越えやすくなります。私は、「えええっ」と驚いてみたり、「そっかぁ…」とがっかりしたり、「そう言うと思ってん」と笑ったりしていました。
子供はママの思いがけない反応に我に返ったり、面白くなって一緒に笑ったり。ネタを考えるママはまた別の意味でたいへんですが、笑顔が増えるので頑張り甲斐がありますよ。










