ママも一緒に学べる!乗り物の絵本
幼い時期、目の前をすごいスピードで通り過ぎる車や電車に興味を持つ子は多いのではないでしょうか?
そんな車や電車が大好きな子供たちにぴったりな「乗り物」をテーマにした絵本を、幅広いジャンルで集めました。
今まで乗り物に関する知識がほとんどなかった筆者ですが、車好きな息子2人のおかげで「この車こんな名前だったんだ」「この車ってこんな形なんだ」など、今まで知らなかったたくさんの情報が身に付きました。今回ご紹介させて頂く絵本は、ママも一緒に学べるものばかり。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
乗り物大好きキッズのママ必見、おすすめ乗り物絵本8選
車や電車、大好きな乗り物が出てくる絵本に、子供たちも思わず夢中!
まだ字が読めない子供たちでも大丈夫。たくさんの乗り物が色彩豊かに描かれていて、見るだけで楽しめる絵本ばかりです。
そのなかで、特におすすめの絵本を8つご紹介します。
1.カラフルなキュートな『ぶーぶーぶー』
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あか、あお、きいろ、みどりの自動車。赤ちゃんの目を惹く、カラフルな車がいっぱいの1冊です。
絵柄やテンポが良く、1歳の子供のお気に入りです。
マリメッコの車柄と同じ作者です。 ※1
カラフルな車がたくさん!色に興味が出てくる月齢の子供にはぴったりの絵本です。
赤、青、黄色、緑のかわいらしい車…どこかで見たことが見たことがある気がしませんか?こちら、あのとても有名なマリメッコの車柄をデザインされた方と同じ作者の作品です。
ママの中にも好きな方がいるのではないでしょうか?北欧デザイン好きなママの出産祝いとしても喜ばれそうですね。
2.しかけが楽しい『のりものいろいろかくれんぼ』
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出版:ポプラ社詳細を見る
いろいろな形の型抜きページをめくると、隠れていた乗り物が次々と登場します。
色と形こだわりぬいた、シンプルでありながら芸術性の高い赤ちゃんしかけ絵本。
息子へのプレゼントとして頂きました。見開き2ページに1つの乗り物が描いてあって、大人が見ても楽しい作品です。息子のいちばんのお気に入りで、この本で初めて自分でページめくりするようになりました!
◾︎良かった点
・丈夫でしっかりした作り
・カラフルで目で見て楽しい
・息子のいちばんのお気にいり
◾︎悪かった点
・特になし ※2
型抜きされたページから、次から次へと隠れていた乗り物が登場するシンプルなしかけ絵本。
型抜きされた形や紙の質感、印刷されるカラーまで、とことん子供が喜ぶようにと工夫された一冊です。子供に問いかけたり、次々出てくる乗り物を当て合いっこしたりしながら一緒に楽しめそうな絵本ですね。
3.かっこいい働く車が続々登場『はたらくのりものえほん』
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出版:童心社詳細を見る
子供たちに大人気のはしご車、ブルドーザー、クレーン車など「はたらくのりもの」計8車が登場。
しかけをめくると、働く乗り物たちが元気いっぱい動き出します。また、色鮮やかな絵も魅力のひとつです。
保育園への贈り物で購入しました。
とても喜んでいただきました。 ※3
子供たちが大好きな「働く車」が8台も登場する、子供のはしゃぐ顔が目に浮かぶ絵本。
しかけもあり、子供たちのツボをつきそうな工夫がたくさん施されてされていて、お気に入りになりそうな一冊です。
4.子供も大人も電車の知識が身につく『でんしゃのずかん』
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出版:白泉社詳細を見る
新幹線、特急、地下鉄などから、SL、貨物、リニアモーターカーなど日本全国を走る鉄道車両76種類を集めた図鑑絵本。
大人も子供も一緒に電車の名前や豆知識を覚えられる楽しい絵本です。
車の顔(正面)と横の絵を優しいタッチで描いている。写真じゃないところが優しくて好きです。
有名な電車がいっぱいで、子供は何度もめくって喜んでいます。
新幹線、特急、ドクターイエロー、機関車、在来線、地下鉄、路面電車などなど見所がいっぱい!
男の子を持つ親ならぜひ一冊!お出かけのお供に。 ※4
新幹線やドクターイエローなど、鉄道車両がなんと76種類も登場する、新幹線好きな子には堪らない図鑑絵本。
図鑑とは違って、イラストで描かれているので温かく優しいものを感じます。読んでいるうちに、親子そろって鉄道車両博士になれそうな一冊です。
5.踏切大好きな子供への贈り物に『カンカンカンでんしゃがくるよ 』
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出版:新日本出版社詳細を見る
全部のページに踏み切りが出てくるので、電車・踏み切り好きな子供には大満足な一冊。
また電車だけでなく、車や救急車、パトカーなども登場するので見ているだけでも楽しい絵本です。
電車や車の乗り物が好きで、大喜びして読んでます。
電車だけでなく、踏切があがるのを待っている間に出てくる自動車も指差して
「赤ブー!」「じいじ(の乗ってるのと同じ)ブー!」と喜んでます。
サイズも大きくなく、ちょっとした外出のお供にも良いですね。 ※5
どこのページを開いても「踏切」が登場する、踏切好きな子供はテンションが上がってしまう絵本。
電車以外の乗り物が登場するのも魅力的。どのような物語か気になりますね。ぜひ、子供と過ごす時間のおともに。
6.気分は電車旅『しゅっぱつしんこう!』
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出版:福音館書店詳細を見る
大きな駅から特急列車に乗り、山の麓の駅で急行列車に、そして普通列車に乗りかえて山間の小さな駅に着くまでを目に映るままに描いた、電車に乗っている気持になれる絵本。
乗り物好きの息子に購入しました。1~2歳の頃にたくさん読みました。
電車を乗り換え、田舎にいくというストーリーも懐かしくていいですね。 ※6
電車の窓のから見える景色が描かれた絵本。都会から田舎へ、どんどん変わる風景が子供の目にも分かりやすく、新たな刺激になりそうな1冊です。
まるで自分が電車の旅をしている気分になれそうですね。
7.小人が重機で作ったものは?『おたすけこびと』
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出版:徳間書店詳細を見る
男の子とお母さんとお父さんがおでかけ中、キッチンに小人たちがやってきました。ショベルカーやクレーン車などのはたらく車をたくさん使って、小人たちが作ったものは?
ページのすみずみまで楽しめる、楽しさ満点の絵本です。
一歳9ヶ月の息子に購入。いきなり五回くらい連続で読まされ、その日は1日そばから離しませんでした。やはり男の子は乗り物系が好きなんだなと再認識しました。誰が教えたわけでもないのに。
毎日必ず読まされる、超お気に入りです。 ※7
家の人がみんな留守の間に、小人たちがキッチンでショベルカーやクレーン車、ブルドーザーやミキサー車などを使って何か作ろうとしている、不思議な物語が描かれた1冊です。
僕たち、私たちがお家にいないときにも、小人たちはやって来るのかな?親子で楽しく想像しながら読みたいですね。
8.ハンドル付き音が出る絵本に大興奮『たのしいのりものえほん』
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出版:東京書店詳細を見る
電車のハンドルを動かし、踏切ボタンを押したり、乗り物の運転を体験できる絵本。
ウインカーが光ったりスピーカーから音が出たり、駅員さんや消防士さんになりきって遊べます。
男の子が大好きな乗り物を運転できちゃう絵本です。ウインカーもカチカチ光って音がして、マイクを使うと、ちゃんとスピーカーから音も出ますよ。
気になるのは、パトカーボタンと、救急車ボタンが似ていて、大人でもよく間違ってしまうことです…。あと、ハンドルは、ただ回るだけなので、元の位置に戻るようになっていると、よりリアルかなと、思います。
2歳9ヶ月の息子は、一人で遊んでいることもありますが、よく読んで!…と、持ってきます。
よくできているなー、と、思います。^_^ ※8
絵本というカテゴリーを超えた、子供たちが夢中になる工夫がいっぱい閉じ込められた一冊。
ハンドルがついているので、運転手さん気分を味わいながら読むことができます。ウインカーがカチカチ音が鳴って光ったり、マイクを使うとスピーカーを介して音が出たり、疑似体験ができ子供も大満足な玩具に近い絵本です。
男の子も女の子も楽しい!乗り物いっぱい絵本
寝かしつける前の時間、おでかけで電車などに乗っておとなしく過ごして欲しい時間、病院の待合で退屈してグズグズしてしまいそうな時間など、「絵本の時間」は子育てにおいて切っても切り離せない存在。
そんな絵本ですが、子供たちの興味があるものにぴったりフィットさせるのってなかなか難しいですよね。また、絵本は何冊あっても邪魔にならないのでプレゼントとして選ぶことも多いはず。どんな絵本にしよう…と迷ったとき、「のりもの」の絵本も候補に入れてみてはいかがでしょう?
男の子のイメージが強いですが、身近にある存在である「乗り物」は女の子にとっても興味の対象と言えます。それに、カラフルでポップな絵本は誰が見ても楽しくワクワクしますよね。
絵本をきっかけにますます乗り物が好きになったり、何度も読んでいる間に親子そろってたくさんの知識が身に付いたり良いこと尽くし。
近々プレゼントを贈る予定がある方、「乗り物」の絵本もおすすめですよ。