幼稚園入園に向けた子供の不安を軽くする、小さな心がけと工夫

幼稚園入園を控え、期待とともに不安な思いを抱く子供はいるでしょう。パパやママと離れ、園で生活をするのは子供にとって大きな冒険。一体どんな世界が待っているのだろう、もしかしたら怖い場所かもしれないと、胸の中の不安を大きくふくらませてしまうかもしれません。そのようなとき、ママはどのような言葉掛けをすればよいのでしょうか。元幼稚園教諭として8年間の経験を持つメーさんにお話を聞きました。

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幼稚園は子供にとって未知の世界

子供の幼稚園入園はパパやママにとってうれしい成長の節目ですね。幼稚園という新しい世界が目の前に広がることは、子供にとって期待となり、不安にもなるでしょう。期待が勝り「早く幼稚園に行きたい」と笑みを浮かべる子もいれば「幼稚園は行きたくない…」と不安な表情を浮かべる子もいるかと思います。

子供の後ろ向きな声を聞くとママは心配になるかもしれませんが、元幼稚園教諭で主任も経験したメーさんは「親子のちょっとした関わりで、子供に安心を与えてあげることができる」といいます。現在は見守り付き親子カフェのスタッフとして働くメーさんのアドバイスから、子供が前向きに幼稚園入園を迎えるためにママができることをお伝えします。

家庭は子供の「安全地帯」に

散歩 3歳 PIXTA

これまで集団生活をしたことがない子供にとって、幼稚園は初めての社会です。家庭ではパパやママに甘え、自分の要求がある程度通ってきましたが、幼稚園にはパパとママはいません。今までそばにいるだけで安心できた両親がいない場所に行くことに、大きな不安を抱える子はいるはずです。

そのような不安を少しでも小さくするために大切なのは、家庭が子供にとって安全地帯であることだとメーさんはいいます。そのためにできることは次の三つのことです。

1.「できる」「できない」にとらわれない

ボタン 3歳 PIXTA

幼稚園入園を控えると、一人でトイレに行ったり着替えたりする練習をさせたくなるのが親心かもしれません。入園後本人が困らないようにという気遣いですが、あまりこだわりすぎない方がよいとメーさんはいいます。「できる」「できない」にこだわりすぎてしまうと、つい「これができないと幼稚園に行けないよ」と子供を追い詰める言葉をかけてしまったり、不安そうなママの表情が余計に子供を不安にさせたりします。

「ボタンの掛け違えや、うまくとめられないことは年少児では日常茶飯事。トイレの失敗もそうです。年少児は決まった時間にトイレに連れていく園が多いと思うので、完璧でなくても心配ないですよ。近頃はおむつを許可している園も多いです」(メーさん)

入園前にある程度練習をするのはよいことですが、できなくても焦らずに。できないことに不安になるより、小さなことでもできたことに注目してあげましょう。例えば靴下を自分で履けたら「すごいね、これで幼稚園に行っても大丈夫だね」と安心する一言を。そうすることで、子供は少しずつ自信をつけ、幼稚園の楽しい部分に目が行くようになるでしょう。

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