救急車を要請したら、救急車が到着する間に次のものを準備しておくとよいです。
- 保険証や病院の診察券
- 財布
- お薬手帳
- 靴、上着
- 母子健康手帳
- 紙おむつ
- 哺乳瓶
- タオル
救急車に乗せられるときは着の身着のまま。同乗する家族もすぐに飛び乗ることになると思います。
処置後の経過が良く帰宅許可が下りたとき、気付いたら「はだしとパジャマ」ということも。寒い中帰宅することも考えられますので、自分と子供の靴と羽織物も持参しましょう。また、処置の過程で汚れたり、服を破いたりすることも考えられます。余裕があれば下着を含む着替えを一式準備できると良いかもしれません。
筆者が救急車のお世話になったとき、はだしで帰宅しました。救急車に同乗せず車で後を追いかけた夫も「靴までは気付かなかった」と言います。
なぜ夫が自家用車で救急車を追いかけたのかというと、救急隊員の指示とのことでした。「帰宅の際や入院となったときに車での移動が必要になりますよ」と声をかけてもらったそうです。
哺乳瓶は、完全母乳の場合でも準備しておくと良いですね。タオルなどを持っておくと、なにかと重宝するかもしれません。
- 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」(https://www.fdma.go.jp/publication/portal/items/portal002_japanese.pdf,2022年5月3日最終閲覧)
救急隊員にはこのようなことを伝えましょう
搬送先の決定をスムーズにするため、救急隊員に患者の状態を伝える必要があります。
- 事故や具合が悪くなった状況
- (救急車を呼ぶきっかけとなったときから)救急隊が到着するまでの変化
- 実施した応急手当の内容(119番の司令員に指示されたことなど)
- 具合が悪い方の情報(名前・年齢・性別・持病、かかりつけの病院情報・普段飲んでいる薬・医師の指示など)
気持ちが動転している状態が続きうまく伝えられないこともありますが、救急隊員さんは的確に質問を投げてくれます。落ち着いて答えてくださいね。
また、持病がある方は病名やどのような症状に陥りやすいか、かかりつけクリニックの連絡先や普段飲んでいる薬などの情報をメモ書きにして分かりやすいところに貼っておくことも一案です。情報を家族で共有できるとスムーズですね。
- 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」(https://www.fdma.go.jp/publication/portal/items/portal002_japanese.pdf,2022年5月3日最終閲覧)
子どもの親、そして家族の対応が大事
「なんかいつもと違うな」といったママパパの直感が、わが子の病状を見分けるきっかけとなります。普段一緒にいるママだからこそ感じることを大事にしてください。
また、熱が出てかわいそう、どうしよう…とおろおろする前に、「私はどうするべきか」に考えを切り替えます。わが子だけではなく、家族の突然の病気やけがのときも同様です。こんなとき、先述の「#8000」や「#7119」も役立ちます。
「家で様子を見ることでしのげたかも」「結局は翌日小児科に通院したため2度手間だった」ということもあります。こんなとき「#8000」を利用すると、朝までしのぐためのアドバイスをしてもらえることもありますよ。ママやパパは看護師など担当者に話を聞いてもらえるだけでも気持ちが落ち着くはずです。
あせらないためには「最寄りの休日当番医」「休日夜間急患センターの場所」などをチェックしておくほか、リンク先に示した「ためらわず救急車を呼んで欲しい症状」なども覚えておきましょう。
救急車も地域によって配備されている台数はまちまち。必要とする方のところに適切に出動できるよう、ママパパの観察眼を大事にしてくださいね。










