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監修:齋木啓子

0歳代の予防接種スケジュール例(同時接種は2本までの場合)

赤ちゃんが生後2ヶ月を過ぎたら、予防接種を受け始めましょう。赤ちゃんにとって危険な感染症を防ぐために、ワクチンは重要な役割を果たします。とくに0歳代では定期接種となるワクチンの種類が多くバタバタとしやすいもの。赤ちゃんをより早く感染症から守るため、日本小児科学会は複数ワクチンの「同時接種」を勧めています。この記事では2本まで同時接種を行う場合のスケジュール例をお伝えします。

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同時に行う注射は「2本まで」0歳代予防接種スケジュール例

ワクチンにはそれぞれ接種開始に適した年齢(期間)があり、その期間内に受ける必要があります。

なかでも0~1歳までに受けるべきワクチンは種類も回数も多く、病院に通うママも、毎回注射を受ける赤ちゃんも大変。赤ちゃんの体調はいつもよいとは限らないため、予防接種を予定していた日に接種できない可能性も。そこで、日本小児科学会では以下のように提言し「同時接種」を勧めています。

1)各ワクチンの接種率が向上する。
2)子どもたちがワクチンで予防される疾患から早期に守られる。
3)保護者の経済的、時間的負担が軽減する。
4)医療者の時間的負担が軽減する。
以上より、日本小児科学会は、ワクチンの同時接種は、日本の子どもたちをワクチンで予防できる病気
から守るために必要な医療行為であると考える。 ※1
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記事の監修

家庭医、在宅医

齋木啓子

2004年島根医科大学卒。独立行政法人国立病院機構姫路医療センターにて初期研修、CFMDにて家庭医療後期研修および在宅フェローシップ、Leadership Training Fellowship-distant(LTF-distant)修了。
12年にふれあいファミリークリニックを開設し、院長として勤務。17年にEU Business SchoolにてMaster of Business Administrationを取得し、LTF-distant運営・指導に当たっている。現在は悠翔会在宅クリニック新橋で院長として勤務。
家庭医療専門医、在宅医療専門医、経営学修士。

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