筆者はここが重要だった!おむつ選びのコツ
わが子が生まれるまでは、どれを選ぶかあまり気にしていなかったおむつ。安ければ良いかな、という程度の感覚だったのですが、ものによっては肌がかぶれるなど考え方が変わる場合も。周りにこれが良いよ!とすすめられても、わが子には合わなかった…という経験などありませんか?
筆者がおむつ選びで重要視した点は
- 通気性
- 吸収性
- 伸縮性
- 漏れ
この4点。価格も気になりますが、やはり使い心地が一番気になりました。
実際に使用した種類やサイズ変更時期
赤ちゃんの肌や成長によって変化するおむつですが新生児期は本当に一瞬でサイズアップの時期も悩みますよね。新生児期からのおむつ遍歴を順にご紹介していきます。
新生児期
新生児期は何を使っていいのか分からず、産院で出されたものを使用。出産前に頂いたサンプルを試したり比べたりした結果、しっくりときたおむつはこれでした。
1.P&G パンパース はじめての肌へのいちばん テープタイプ
出産した産院からいただき、触り心地もふんわり。なによりテープ部分の伸びがよく、とても使い勝手が良かったおむつです。
退院してからサンプルでいただいた他のメーカーを何枚か試したのですが、このおむつは伸縮性がよく、捨てるときもとてもコンパクトになるのが良かったです。
新生児期終わり頃、サイズアップへ
おむつのサイズアップは表記にある通り、体重で変えていけばよいと思っていたのですが、新生児期の終わりごろからうんちの横漏れが起きるように。よく考えると体重は問題なかったのですが、うんちの量やおなか周りのサイズに差があったようで、新生児用では幅が狭かったのかもしれません。
なので、この頃にはSサイズへサイズアップ。すると、悩みだった横漏れは解消されました。サイズアップは体重だけではなく、体系とともに変える必要があると気づくことができました。生後3ヶ月頃にはMサイズに変化。
2.メリーズさらさらエアスルー テープ
サイズアップとともに、おしりの蒸れ具合でかぶれなどが少し気になってきたので、さらさらエアスルーというキャッチフレーズにひかれ試してみました。
こちらはおむつが3層になっていて、それぞれの層が通気性・吸収性・ブロックと働いてくれる作りに。
わが子は寝返りする前まで、メリーズのテープタイプを体重と体系を見ながらサイズを変えて使い続け、大きなかぶれもなく過ごすことができました。
おしりの幅もちょうどよく、漏れに困っていた筆者とわが子にはとても合っていましたよ。
テープは卒業、ドキドキのパンツタイプへ
生後6ヶ月頃、わが子はようやく寝返りを完璧にマスター。すると、おむつ交換もなかなか大変に。そのため、Lサイズまでサイズアップしていたテープタイプを卒業し、パンツタイプへ移行することに。
最初はどうやっておむつを替えたらよいか分からず不安でしたが、動き回る息子にはとても使いやすく、この時期にパンツタイプにしてよかったと思いました。
3.ユニ・チャーム ムーニーマンエアフィット
寝返りをしてからの赤ちゃんはとにかく動き回って大変ですよね。夜も寝る時間が長くなり、たっぷりと吸収してくれるのがうれしかったです。
おむつ替えのときは、腰の両サイドを手で切って外すスタイルをとっていました。力を入れなくても切れるので、毎日ヘトヘトの筆者にはとても使いやすく助かりました。
パンツタイプから本物のパンツデビューへ
パンツタイプのおむつもテープタイプ同様、徐々に体重・体系とともにサイズアップを遂げてきました。パンツタイプのサイズアップをしていくたび、迫ってくるおむつ卒業。心配もありながら少し寂しさも感じました。
おむつ外れの時期は人それぞれで、絶対に何歳までというものはありませんが、早くできたらおむつにかかる費用もなくなりうれしいですよね。筆者は1歳5ヶ月頃からトイレの回数や仕草をとにかく研究し、タイミングを見計らっておむつにはさせないようにしていました。
もちろん何度も失敗しましたし、寝返りをマスターしたときのおむつ替えより何倍も疲れました。ですが、徐々に息子もおむつが汚れると嫌だという意思表示をしてくれて、おむつが汚れる前に教えてくれるようになりました。
そして1歳7ヶ月。夜は筆者自身も心配でまだおむつをしていましたが、昼間のおむつ外れに成功しました。一緒に大好きなキャラクターのパンツを選びに行ったのも、効果絶大だったのかもしれません。
そして完全なおむつ外れへの道
昼間のおむつ外れができたころには、夜だけつけていたおむつも朝チェックすると汚れていないことが多くなってきました。そのため、夜もお風呂あがりからおむつではなくパンツを履かせるように。最初は戸惑っていたようですが、キャラクターというのはとても効果があるのか、お風呂から出たらどれをはく~?と選ぶことにより、受け入れてくれました。
寝る前には必ず一緒にトイレへ行きました。布団へ入ったときおむつに戻りたがりましたが、もしおねしょをしてしまっても怒らないよ、大丈夫だよ、ということを伝えることにより、安心して朝まで寝てくれていました。
何度か違和感があったのか、トイレに起こされるなどして少し時間はかかりましたが、1歳9ヶ月頃にはもう完全なるおむつ外れに成功しました。
あせる必要なんてないステップアップ
文章にすると簡単なように見えて、実際はとても大変なおむつ選び。ママは毎日赤ちゃんを見ているからこそ迷うものですよね。特におむつ外れの時期は、周りが早くに成功していると焦ってしまうもの。
ですが、おむつのサイズアップや外れる時期に決まりなんてありません。その子にあったペースでステップアップをしていけばよいのだと思います。
今おむつ選びやサイズアップで迷われているママたちにとって、ぴったりのものが見つかりますように。
生後2か月の赤ちゃん育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。