トイレトレーニングに焦りを感じることはありませんか?
子育てをしていると、日々さまざまな悩みや問題に直面しますよね。多くのママの前に立ちはだかる壁の一つがトイレトレーニング。同じくらいの年の周りの子はうまくいっているのに…と焦ったことはありませんか?
あるママからも、ママリへこんな投稿がありました。
ゆっくりでいい。と頭では分かっていてもつい感情的になってしまう。
まだ2歳と2ヶ月ちょっと…。
娘のタイミングで、少しずつ…
分かっているのに焦りが先走ってしまう。
先輩ママさん方、いいアドバイスください!!
2歳を過ぎると、周りのママたちも徐々にトイレトレーニングを意識しはじめますよね。筆者も娘が2歳になり、意思疎通が取れるようになったころから、トイレトレーニングを始めました。
しかし、なかなか一筋縄ではいかず四苦八苦…。どうすればよいのか頭を抱えたことも。
トイレトレーニングのコツを教えて!先輩ママに聞いてみました
トイレトレーニングは子供の性格や環境によって、効果的なやり方がいろいろあるように感じます。
今回は、先輩ママたちが教えてくれたさまざまなアドバイスを一部紹介。お子さんに合いそうなものを、ぜひ試してみてください。
1.好きなパンツを用意しよう
おむつはメーカーによってデザインが決まっているため、子供の好きなキャラクターを選んだり、その日の気分で変えたりということはできません。でもパンツなら、たくさんのデザインの中から好きなものを選ぶことができます。
おむつをバイバイしたら好きなパンツがはけるんだ!と、子供もうれしい気持ちになってくれるかも。また、そんな大好きな柄のパンツがおしっこやうんちで汚れてしまうと分かれば、次は汚さないようにしなくちゃ!と思ってもらえるかもしれません。
2.トイレと仲良くなろう
最初座るのを怖がってましたが、今はおまると仲良しです(笑)
トイレやおまるは怖くない、ということを分かってもらうことは大事なことです。そのためには、トイレやおまると仲良くなろうという気持ちを持ってもらうのが良さそう。
筆者の家のトイレには、娘の好きなキャラクターのポスターを貼っていて、「○○ちゃんがトイレに来たから喜んでるよー」と声かけをしています。するとトイレから出るときには「ばいばーい、また来るねー」と言うように。トイレに対して前向きな気持ちを持つことができたので、この作戦は大成功でした。
3.ごほうびにシールを貼ろう!
トイレでおしっこやうんちが成功したらシールを貼るという方法は、できたときの特別感がよいのかもしれません。お店でもトイレトレーニング用のシールや台紙を売っているので、お気に入りのものを一緒に選ぶのも楽しいですよ。
わが家では、娘が好きなキャラクターをたくさん描いた紙をトイレに貼り、成功したらシールを貼るようにしています。
4.嫌がる場合は少し休憩を
失敗が続くとつい怒ってしまったり、トイレに行くのを嫌がったりしまいます。そんなときにはいったんトイレトレーニングを中断し、おむつに頼ってもよいのではないでしょうか。
筆者も、周りのお友だちがどんどんおむつが取れていくのを見て、焦りつつ始めたトイレトレーニングが全くうまくいきませんでした。これ以上続けても母子ともにしんどいだけだと思い、すっぱりやめた経験があります。きっと、まだ娘の中でも準備ができていなかったんだなあと今なら思えます。
5.焦らず、そのときを待ってみる
うちはトイトレしなかったですが、3歳になる前に取れました。
個人差があるので一概には言えませんが、早く始めても、遅く始めても、外れる時期は同じだって先輩ママさんに言われました😅
早く始めると、トイトレ期間が長くなるので。
暖かくなってからで良いと思いますよ😊
娘は3歳半ですが、トイトレ完全にはできません。
ましてや2歳の時なんてまったくでした。
と言うより、私がそんな気なかったです。
保育園に行ってますが、先生からも「いつまでもオムツの子はいないので」と言われます。
私自身まったく焦ってないです。
周りはオムツ卒業してる子もいます。
オムツ取れないことがそんなに悪いことでしょうか?
子供にイライラしてまでさせないといけないのでしょうか?
人それぞれの考え方なので仕方ないですが、私の意見はいつかはできるから無理強いさせないです。
なぜ焦るのか。という疑問があります。2歳から1年かけてやるより、子供がやる気になった時に短い期間で終わらせる方が子供も親も負担にならないと思います。焦らなくてもいつかオムツ外れるんですから➷
子育てをしていると、つい周りと比べて焦ってしまいますが、人それぞれペースは違うもの。比べたり、焦ったりしても仕方ありません。
親がトイレトレーニングのために環境を整えたり準備をしたりするように、子供にも子供のタイミングがあります。娘も、2歳の夏に始めたもののうまくいかず中断しました。3歳になり幼稚園に入園してしばらくたったある日、急に自分から「パンツはく」という言葉が。こんなことを自分から言い出したのは初めてだったので、大変驚きました。娘なりに、トイレトレーニングに対して準備をしていたのかもしれません。
6.思いきってパンツで過ごしてみる
最初はお漏らしばかりでしたしたし、うんちはパンツで…の繰り返しでしたが、大好きなアンパンマンが冷たいー😭臭いよー😭って泣いちゃうよ!と言っていたらいつのまにかママー!おしっこー!うんちー!と言ってくれる様になりました。
お漏らしすることを覚悟したうえで、パンツをはかせるというアドバイスを耳にしたことのあるママもいるかもしれませんね。おむつやトレーニングパンツと違い、お漏らしをすると気持ち悪いと感じることができます。
この不快感を知ることで、おしっこやうんちはトイレでする、と学習していくのではないでしょうか。
子供のタイミングで、トイレトレーニングをサポートしよう
先輩ママからたくさんのアドバイスがありましたが、「焦らない」というコメントがとてもたくさんありました。周りと比べたり、何か言われても焦ったりしないことがトイレトレーニングの成功への近道なのかもしれません。子供のタイミングをもう少し待ってもよいのではないか?ママの心の準備はできているのか?トイレトレーニングをするタイミングは今なのか?など、一度考えてみてもよさそうです。
筆者の場合、娘から再度「やる」と言い出したのをきっかけに、こちらも全面的にサポートしようという気持ちになれました。最初はこちらが主体的になり過ぎていたのかもしれません。行きたくもないトイレにたびたび誘ってきて、履きたくもないパンツを履かされ、失敗したら怒られて…と、嫌な気持ちになっていたと思います。
今は娘が主体的になり、自分からトイレに行くと言ってくれ、明日はこのパンツを履くね、と自分でパンツを選んでいます。これが娘のトイレトレーニングのタイミングだったんだなと実感しています。まだ娘のトイレトレーニングは完了していませんが、ゆっくりと続けていこうと思います。