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監修:佐藤りか

「主婦なのに総菜なんてサボり?」食事の準備に疲れたら捨てるべき考え方3つ

最近なんだかイライラする…疲れているのに休めない。そんな方のために、脱・育児イライラのために「やめるべきこと」をお伝えする特集。第1回は「食事のしたくを頑張るのをやめる」です。毎日の食事作り、頑張りすぎていませんか?小さな子どもがいて、子どもと大人の食事を分けて作るのは大変。忙しい毎日の中、料理をする元気がないときもあるのが当然ですよね。そんなときは、ぜひ頑張ることをスッパリやめて、脱・イライラしましょう。

PIXTA

食事のしたくには、無理してこだわる必要なし

食事の準備をするとき、料理の品数やバランス、家族が好きなものにこだわっていませんか?料理が息抜きになる方ならよいものの、そうでなければ疲れますよね。

疲れたときや時間がないとき、また、自分のための時間がほしいときは、食事の内容にこだわる必要はありません。ここからは、疲れたときに捨てるべきポイントを3つに分けて紹介します。

レトルト、総菜への罪悪感は捨てる

総菜 PIXTA

大人の食事に関しては、できればレトルトや冷凍食品は常備しておきたいもの。いっそのこと買ってくるだけ、皿に盛り付けるだけの総菜やお弁当を利用すれば、調理がいらない分、かなり楽になります。感染症が流行っている時期は難しいかもしれませんが、外食も一つの手です。

大人の食事は手抜きできるところ、工夫できるところがたくさん。フル活用していきましょう!

「離乳食はまごころ込めて手作り」のこだわりを捨てる

離乳食 PIXTA

離乳食が始まると食べさせるだけでもひと苦労。幼児も食べこぼしが多く、食べてくれないときには「せっかく作ったのに」とげんなり…。正直なところ、食事を用意するだけでぐったり…という方もいるのでは。

子どもの食事に対する考え方はさまざまで、無添加や無農薬など食材選びからにこだわりたい方もいるでしょう。一方で、食事作りがつらく、できることなら楽に用意したいと思っている方は、どんどん手を抜いていきましょう。

最近は、市販の離乳食のラインナップが豊富です。無添加ベビーフードや、野菜を豊富に使ったものなど、栄養バランスを考えて作られています。また、真空パックなど、衛生面にも配慮されています。

常温保管でき、賞味期限が長く、味のバリエーションも申し分なし。主食からおかず、デザートまでそろっていて、子どもが飽きることもなさそうです。ドラッグストアなどで、手軽に購入できますよ。

「買い物はスーパー」の先入観を捨てる

ネットスーパー PIXTA

近所のスーパーだとママ友や近所の人が見ているかもしれないから、レトルト食品やベビーフードを買うのは気が引けるという方もいるようです。育児の考え方は家庭によってそれぞれで正解はないもの。恥ずかしく思う必要はありません。

とはいえ、できれば人目を気にせずに買い物したいという方は、ネットスーパーや宅配を利用するのも手です。ネットスーパーなら自宅から買い物でき、子連れでスーパーに行く手間が省けるのもポイントですね。

他人の目を気にする環境は、育児イライラにつながってしまうことも。人の目は気にしないことを意識すると同時に、人の目に触れずに済む方法をとるのも一つのイライラ対策です。

手抜き=時間を生み出す工夫

漫画 読む ソファー PIXTA

毎食、無理して手作りにこだわらなくても、「手抜きしたな~」くらいが精神的に負担がないもの。また、手抜きができるということは、他の何かに使う時間を生み出せているということです。

浮いた時間は自分の時間として、ホッとひと休みする時間に。小さな「やめる」を積み重ねて、イライラから脱出していきましょう。

記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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