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監修:佐藤りか

2人目プランで後悔したくないなら確認!家族計画で押さえるべき3つの視点

そろそろ2人目が欲しいかも…そんな方に向けて、2人目妊娠・出産・育児についてさまざまな視点からお伝えする特集。今回は、2人目が欲しいときと思ったときに押さえておきたい3つの視点についてお話します。1人目の子育てにだいぶ慣れてきて「そろそろ、もう1人子どもがほしいな」と思うときこそ、一度立ち止まることが大事。夫婦で、現状と未来を見つめて考えましょう。

PIXTA

2人目の子育ては、1人目とはまったく違う

初めての子どもが生まれ、悩み、考えながら頑張ってきた育児。少しずつ自信がついてきて、そろそろきょうだいが欲しいかな、と思い始めている方はいるかもしれません。また、周囲に2人育児の相談をすれば「2人目は楽だよ」などといった楽観的な声を聞く方もいるでしょう。

確かに、1人目での育児経験を、2人目でもいかせる部分は多いはず。しかし、意外にも想定外のことが起こるのが2人目育児です。1人目の経験には自信を持ちつつ、次の視点も持って考えてみましょう。

将来の「自分たちの姿」も想像してみる

不妊 PIXTA

1人目を出産したとき、理想と現実のギャップに気づいた方は多いはず。例えば、子育てが想像以上に大変、意外とお金がかかる、体力が持たないなど、1人目を育ててこその気づきは大きいですね。そんな気づきも踏まえて、夫婦で家族計画を立てていますか?

例えば、2人目不妊や、想定以上の高齢出産など、さまざまな事情を抱えるケースも想像できます。いろいろなパターンを想像しつつ、夫婦間で考えを共有してみましょう。

また、2人目を生むときのことだけでなく、もう少し先の家族像を想像することも大切。例えば、両親ともに40歳間近で2人目を生むなら、子どもが小学3~4年生のころには50歳前後。さらに、子どもが成人するとき、親は還暦目前になるでしょう。体力面では、想像以上に衰えを感じるかもしれません。

そんな未来の姿を想像しながら考えると「上の子の成長を待たず、早めに妊活を始めたほうがいいかな?」など、夫婦間で具体的な計画が見えてくると思いますよ。

マネープランはざっくりでも立てておく

学費 PIXTA

教育費は、子どもの成長とともに膨らむ傾向にあります。文部科学省の調査では、学習費だけでも年間で以下のような費用がかかるとされています。

  • 幼稚園:公立・約22万円、私立・約53万円
  • 小学校:公立・約32万円、私立・約160万円
  • 中学校:公立・約49万円、私立・約141万円
  • 高校(全日制):公立・約46万円、私立・約97万円

大学に進学する場合はさらにかかります。これに習い事、生活費などを加えると、子ども1人を育てるために2000万円~3000万円程度はかかると言われているのです。この額をもう1人分負担できるか、冷静に考えたいところですね。

第1子のときにマネープランを立てた人も、立てなかった人も、2人目を考える際には、ざっくりでもプランを立てる、あるいは見直しておくとよいでしょう。マネープランが描けないという方は、ファイナンシャルプランナーなどに相談してみるのも手です。

出典元:

周囲のサポート体制は、再確認が必要

年子 PIXTA

1人目のときは、両親のどちらかの手があけば対処できたことが多いでしょう。しかし、2人目ができるとサポートが必要なケースがでてきます。

例えば、上の子が参加する行事の際に下の子はどうするか、両親ともに仕事で休めないときは…など。そんなとき、人によっては祖父母の手を借りることもあるでしょう。ただ、高齢の祖父母では子ども2人同時の預かりが難しいケースや、赤ちゃんのお世話が難しい場合があるかもしれません。

そんな不安を和らげるには、あらかじめファミリーサポートやシッターなどに登録しておくと安心です。最近では、自治体により産前産後のサポートが受けられる場合も。事前に確認しておきたいところですね。

お仕事をしている方によっては、産休・育休も大切なサポート制度ですね。2度目の産休・育休に「気が引ける」と感じることもあるかもしれません。しかし、そこは大切な家族計画。いざ妊娠がわかったら、謙虚に報告しつつ、スムーズに引き継げるように準備すれば大丈夫。丁寧に準備しておけば、周囲もサポートしてくれるはずですよ。

安心して2人目を迎えられるよう、しっかり計画を

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2人目の出産と育児は、楽しみが増える一方で、慎重な計画が必要です。まずは夫婦間で考え方や費用面を相談し、周囲のサポートを得る体制を整えることがキーとなります。

それらの見込みがたてば、自信をもって2人目を迎えることができるはず。育児や家事で忙しい日々だと思いますが、2人目がほしいと思ったときは、ご紹介した3つ視点を参考に話し合ってみてくださいね。

記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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