立体タイプ
「立体タイプ」は、シリコン素材で作られているため、形状がしっかりしていてポケットが開かないということも起きずに、赤ちゃんが食べこぼした分は正面のポケットがしっかりキャッチしてくれます。
しかし、形がしっかりしているがゆえ、丸めて折りたためても、「スタイタイプ」や「長袖・スモックタイプ」のように薄くコンパクトには収まらず、持ち運びや保管には場所をとってしまうことも。保育園などで予備として2つ以上必要なときには「立体タイプ」は不向きかもしれません。
長そで・スモックタイプ
「長そで・スモックタイプ」はビニール製のアイテムで、「スタイタイプ」ほどではありませんが、軽量でコンパクトに折りたたむことができます。
そして、洋服の上にすっぽりかぶるように着用するので、ご飯に夢中だと汚しがちな袖もしっかりカバーでき、元気な赤ちゃんでもこのタイプだと自分1人で脱いでしまう心配も少なくなります。
しかし、脱ぐことが難しいように、身に着けることも難しいかもしれません。一度嫌がってしまうと、なかなか袖を通してくれなかったりしてエプロンの着用に時間を取ってしまうことも。
また、布部分が多い分だけ気になるのがカビの発生。3つのタイプの中で乾くのに1番時間が掛かるので、カビリスクも高くなってしまいます。注意しましょう。
赤ちゃん用エプロンの種類と選び方③シーンで選ぶ
赤ちゃん用エプロンは、シーンによってどのエプロンを選ぶべきか対象が変わってきます。
おでかけのときには、コンパクトに折りたためるタイプや使い捨てタイプがおすすめ。赤ちゃん連れでのおでかけは山のような荷物と一緒なので、おでかけには少しでも荷物の邪魔にならないものがベスト。
「コンパクトに折りたためるタイプ」、「使い捨てタイプ」それぞれどのように使い分ければよいのでしょうか?
お出かけ用にはコンパクトに折りたためるタイプ
「コンパクトに折りたためるタイプ」は軽くて場所も取らず、外出のお供にぴったりです。家でも使っているエプロンなら、環境の変化があっても赤ちゃんはスムーズ身につけてくれるはず。
汚れた赤ちゃん用エプロンを洗う必要があるため、近くに水道設備があることを確認しておくと安心できますよね。もちろん持ち帰って洗うことも可能ですが、時間が経過すると汚れが取れなくなってしまうので注意が必要です。
お出かけ用に便利な使い捨てタイプ
「使い捨てタイプ」も「コンパクトに折りたためるタイプ」と同じく、軽量で荷物にならず、おでかけのお供には最適です。
泊まりがけや遠出の場合、いつエプロンを洗えるか分からない状況だと、紙でできた「使い捨てタイプ」が便利。そのまま捨ててしまえば、荷物も減ります。
しかし、紙製ということもあって赤ちゃんが破ってしまうこともあるので、1枚だけでなく2~3枚あれば安心ですね。
赤ちゃん用エプロンの種類と選び方④赤ちゃんの好み
赤ちゃん用食事エプロンは、ビニール製またはシリコン製のものがほとんど。
しかし、このビニール製やシリコン製のエプロンの場合、赤ちゃんによっては着け心地が気に入らず、身に付けること自体を嫌がる場合もあるようです。
ママリにもこのような声が寄せられていました。
なので袖付きの食事用エプロンにしたところ服を着てるのと同じ感覚なのか全く嫌がりませんでした‼︎
長袖の時は袖も汚れないのでとても便利ですよ♡
いくら小さいとはいえ、赤ちゃんにも好みはあり、その好みはそれぞれ違います。
なかなかエプロンを付けてくれないと、エプロン自体を嫌がっているように思ってしまうものですが、赤ちゃんはエプロンに使われる素材を嫌がっているということも考えられます。
その場合、いくつか種類を試したほうがよいかもしれません。









