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離乳食を食べない赤ちゃんへの対処法。月齢別の原因と進め方

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離乳食中期(生後7か月〜8か月)に食べないのはなぜ?

離乳食 PIXTA

離乳食は1日2回になり、赤ちゃんも少しずつ食べることに慣れてくる時期です。この頃から、たんぱく質や野菜などバランスを考えた食材を組み合わせるようにします。調味料も少しずつ使い、しょうゆ、塩、みそなどを使って薄味に仕上げます。赤ちゃんがいろいろな食材や味に親しめるようにしましょう。

おかゆは5倍がゆ、野菜はみじん切り、魚はほぐしてから与えます。固さの目安は、舌でつぶせる、豆腐くらい。少しずつ固形のものを食べる練習ができるように、食材の形が残るようにします。

離乳食中期に食べない原因と進め方

おかゆは5倍がゆ、野菜はみじん切り、魚はほぐしてから与えます。固さの目安は、舌でつぶせる、豆腐くらい。少しずつ固形のものを食べる練習ができるように、食材の形が残るようにします。

固形物を嫌がって吐きだし、ヨーグルトばかり食べる

初めは、固形のものを嫌がるかもしれませんが、やわらかくして刻んであげましょう。食べなれた「とろとろ」したものをあげると喜びますが、いつまでも食べやすい「とろとろ」したものばかりあげていると、丸飲みすることを覚えてしまいます。

今まで好きだったおかゆを食べなくなった

味覚が発達してくるので、今までの味付けに飽きてくる場合もあります。おかゆ単体で食べなければ、刻んだ野菜を混ぜたり、たまごでとじて雑炊にしたりと工夫をしてみるといかもしれません。7か月~使えるベビーフードは、混ぜご飯などバリエーションも豊かなので、メニューの参考にするのもいいと思います。

出典元:

離乳食後期(生後9か月・10か月・11か月)に食べないのはなぜ?

離乳食 嫌がる PIXTA

つかまり立ちやはいはいが上手になり、運動量が増えるので、食べる量も多くなり1日3回食になります。前歯が生え、やわらかい食材ならかじることができるようになります。奥歯はまだありませんが、カミカミできるような工夫をしましょう。

離乳食後期に食べない原因と進め方

バナナくらいの固さが目安です。手で物をつかむのが上手になる頃です。手づかみ食べも取り入れましょう。大人の食事からのとりわけも便利です。

今まで順調に食べていた赤ちゃんが突然食べなくなるなど、食べムラが出てくる時期なので、食べないなら食べないと割り切って、ママも赤ちゃんもストレスをためないことが大事。悩んで怖い顔をして無理やり食べさせるより、ママが笑って「食べたいときに食べてね」という気持ちで向き合うほうが案外食べてくれるということもあります。

食べ物を吐き出したり、投げたりする

遊んでいるのかもしれません。いろいろなことに興味を持つようになってきて、吐き出すのが楽しい、投げるのが楽しいと思っているのかも。食事の途中から遊ぶようになるのであれば、もうおなかいっぱいなのでしょう。また、食材が固すぎたり、大きすぎたりしないか、見てみましょう。

ご飯しか食べない、など特定のものしか食べてくれない

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