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離乳食を食べない赤ちゃんへの対処法。月齢別の原因と進め方

離乳食が始まると「子どもが離乳食を食べてくれない」という場面に直面することがあります。やわらかくしてすりつぶしたり、味付けを変えてみたり…と工夫しても「食べてくれない」と悩んでしまう方もいるでしょう。赤ちゃんの食べる量には差があって当然なのですが、あまりにも食べないと発達の面で影響があるのではないか、など心配になってしまいますよね。できる範囲で対策をしながらそれでも食べないときは自治体の育児相談などでアドバイスをもらうのもよいかもしれません。

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離乳食を食べない赤ちゃんに悩むママは多い

赤ちゃんが生まれてから約半年が過ぎ、いよいよ始まった離乳食。皆さんの赤ちゃんはどのくらい食べていますか?

実は、赤ちゃんが離乳食を十分に食べていないと感じているママがいるようです。厚生労働省が行った調査によると、「離乳食について困ったこと」の中で「食べる量が少ない」という回答が上位3つにはいっているほどです。

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「ママリ」にも、このような声がありました。

あー!今日も食べない( ;∀;)
離乳食ってこんなに食べないの?うちの子だけで?!
すみません(゚〇゚)つぶやきっぽいですが、悩みです😢
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うちも全く食べなかったですよ💡
離乳食食べさせてると言うのかな?!このまま食べなかったら?とか色々考えました💦
食べてもほんのひと匙、ふた匙だけ、アレルギーがあるかないかの確認程度でした😅
うちはそれでもお休みせずに、毎日儀式のようにひと匙、ひと匙食べさせていたら、8ヶ月くらいから急に大さじ2匙くらい食べるようになりました。
お粥とお野菜別にしてましたが、食べないし、作るのが大変だし、お粥とお野菜一緒の方が栄養あるかな?くらいの軽い気持ちで野菜粥みたいにしたら食べてました。

(中略)

一歳過ぎて歩いたりよく動くようになって、少しずつ形があっても食べるようになってきたんですが、今度は母乳の方がいいと言われてしまい、母乳に執着がひどくなって、夜も何回も起きるようになったので、1歳2ヶ月で断乳してから、ビックリするほど食べるようになりましたし、パンやうどんも全然だったのに、モリモリ食べて、今まで食べなかった物もたまに出したらいつの間にか食べるようになりました。


前に支援センターで他のママさんに相談したら、断乳するまで全然食べない子もいるし、大丈夫〜と言われてましたが、正直本当?!と思ってましたが、うちも母乳がほとんど出てなかったので、そんなに飲んでなかったのに、断乳したら2日後くらいから、ビックリするほど食べるようになりました。
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せっかく作った離乳食をほとんど残されてしまえば、心が折れてしまいますよね。そこで今回は、離乳食を食べない赤ちゃんへの対処法を月齢別に紹介します。

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離乳食初期(生後5か月〜6か月)に食べないのはなぜ?

離乳食 PIXTA

離乳食の開始は生後5か月もしくは生後6か月くらいでしょう。始めるときの目安としては、からだの発達の面では首がすわっていることと、支えてあげると座れることです。

また、手に持ったものを口に持っていく、大人が食べているものに興味を示すようになると、食べる準備ができているという合図になります。

離乳食初期(5か月~6か月)は、10倍がゆ、ニンジンなどの野菜を赤ちゃんが飲みこみやすいように、だしで煮てすりつぶしたり、裏ごしをしたりしてポタージュ状にします。

離乳食初期に食べない原因と進め方

5か月ころは1日1回、始めてから1か月を過ぎてから2回食へと進みます。この時期は母乳やミルク以外の食べ物に慣れることが目的なので、栄養面はあまり悩まなくても大丈夫。

  • まだ離乳の準備ができていない(始めるのが早かった)
  • 舌触りが気に入らない
  • たまたま機嫌が悪い、眠かった
  • うまく食べられないだけ

赤ちゃんには個人差があります。まだ食べたがらないのかもしれません。どうしても食べないときは、赤ちゃんの機嫌のよい時間を見計らい、2~3日空けてから試してみることをくり返してみましょう。

おかゆなど食材の形が残っていると、異物感で吐き出してしまうことがあります。なめらかになるように裏ごしをしてみましょう。

離乳食は、これまで母乳やミルクのみだった赤ちゃんが初めて体験する食事です。初めての食材に、初めてのスプーン。初めはうまく食べられなくて当たり前です。口からこぼれたり、全部出してしまったりするのは自然なこと。スプーンを押し出したり、口をチュパチュパとしたりするのは、おっぱいや哺乳瓶から吸う動作をしているのです。赤ちゃんが食べ物に慣れるのを、ゆっくり温かく見守ってあげましょう。

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離乳食中期(生後7か月〜8か月)に食べないのはなぜ?

離乳食 PIXTA

離乳食は1日2回になり、赤ちゃんも少しずつ食べることに慣れてくる時期です。この頃から、たんぱく質や野菜などバランスを考えた食材を組み合わせるようにします。調味料も少しずつ使い、しょうゆ、塩、みそなどを使って薄味に仕上げます。赤ちゃんがいろいろな食材や味に親しめるようにしましょう。

おかゆは5倍がゆ、野菜はみじん切り、魚はほぐしてから与えます。固さの目安は、舌でつぶせる、豆腐くらい。少しずつ固形のものを食べる練習ができるように、食材の形が残るようにします。

離乳食中期に食べない原因と進め方

おかゆは5倍がゆ、野菜はみじん切り、魚はほぐしてから与えます。固さの目安は、舌でつぶせる、豆腐くらい。少しずつ固形のものを食べる練習ができるように、食材の形が残るようにします。

固形物を嫌がって吐きだし、ヨーグルトばかり食べる

初めは、固形のものを嫌がるかもしれませんが、やわらかくして刻んであげましょう。食べなれた「とろとろ」したものをあげると喜びますが、いつまでも食べやすい「とろとろ」したものばかりあげていると、丸飲みすることを覚えてしまいます。

今まで好きだったおかゆを食べなくなった

味覚が発達してくるので、今までの味付けに飽きてくる場合もあります。おかゆ単体で食べなければ、刻んだ野菜を混ぜたり、たまごでとじて雑炊にしたりと工夫をしてみるといかもしれません。7か月~使えるベビーフードは、混ぜご飯などバリエーションも豊かなので、メニューの参考にするのもいいと思います。

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離乳食後期(生後9か月・10か月・11か月)に食べないのはなぜ?

離乳食 嫌がる PIXTA

つかまり立ちやはいはいが上手になり、運動量が増えるので、食べる量も多くなり1日3回食になります。前歯が生え、やわらかい食材ならかじることができるようになります。奥歯はまだありませんが、カミカミできるような工夫をしましょう。

離乳食後期に食べない原因と進め方

バナナくらいの固さが目安です。手で物をつかむのが上手になる頃です。手づかみ食べも取り入れましょう。大人の食事からのとりわけも便利です。

今まで順調に食べていた赤ちゃんが突然食べなくなるなど、食べムラが出てくる時期なので、食べないなら食べないと割り切って、ママも赤ちゃんもストレスをためないことが大事。悩んで怖い顔をして無理やり食べさせるより、ママが笑って「食べたいときに食べてね」という気持ちで向き合うほうが案外食べてくれるということもあります。

食べ物を吐き出したり、投げたりする

遊んでいるのかもしれません。いろいろなことに興味を持つようになってきて、吐き出すのが楽しい、投げるのが楽しいと思っているのかも。食事の途中から遊ぶようになるのであれば、もうおなかいっぱいなのでしょう。また、食材が固すぎたり、大きすぎたりしないか、見てみましょう。

ご飯しか食べない、など特定のものしか食べてくれない

食べムラや偏食の個性が出てくる時期です。ご飯さえ食べられるのであれば、野菜や肉を混ぜておにぎりにしてみたり、のり巻きにしてみたりしてはどうでしょうか。一口サイズのおにぎりであれば、手づかみが楽しくなるかもしれません。

もし、ママのペースで食べさせてしまっているのなら、赤ちゃんのペースに合わせてみても。食べないなら一度下げて、食べたそうにし出したらもう一度出してみることや、大人が食べ始めると近づいてきて欲しがるようなら、取り分けてあげるのもひとつの手です。その場合は、最初から大人の味つけを薄味にしましょう。

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離乳食完了期(生後12か月〜)に食べないのはなぜ?

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栄養のほとんどを食事からとれるようになります。まだ胃が小さいため、1日3回の食事のほかに、午前と午後に1回ずつおやつをあげるといいでしょう。

大人の間食とは違い、栄養を補うためのものなので、スナック菓子よりは、フルーツやチーズ、さつまいもや赤ちゃんせんべい、ビスケットなどがよいです。

離乳食完了期に食べない原因と進め方

離乳食完了期になると大人とほぼ同じものを食べられるようになります。ただし、まだ歯が生えそろっていないため、ご飯はやわらかめに炊き、野菜はのどにつまらせないよう1cm角位にし、肉はハンバーグなど食べやすい調理法にするとよいでしょう。

食べ物を散らかす

食べ物を投げたり、ぐちゃぐちゃにしたりするのは、ママの作ったご飯が嫌だからではありません。赤ちゃんにとっては、「これは何だろう」と興味を持つことは自然なことであり、成長の一つでもあります。

でも、食事のたびに食べ物を散らかされてはストレスになってしまいますよね。やめさせようとお皿を取り上げたり叱ったり、毎回イライラするよりは「汚されてもよい」ような工夫をするとよいかもしれません。

レジャーシートを敷く、長そでのエプロンを着せる、食べた後はお風呂で流す…などの方法を試してみてもよいでしょう。

偏食になりやすい

離乳食 食べない PIXTA

気に入ったものしか食べない、ということは小さな子どもにはよくあります。魚を食べないなら肉、肉がダメなら豆腐やチーズと言う風に、同じ栄養素をもつほかの食材で代替を検討してみてください。好きなメニューがあれば、細かく切っておにぎりやハンバーグに混ぜる、など工夫をしてもいいですね。

この時期に少しくらい好き嫌いがあっても、いずれ食べられるようになることがほとんどですので、無理して食べさせて食事の時間が嫌になるよりは食べる楽しみを優先させましょう。

歩き回ってばかりで食べない

じっと座っているのが苦手な子どももいるでしょうし、おもちゃやテレビに目がいってしまい、食べないという場合もあるでしょう。食事に集中できる環境作りをしたとしても座って食べ続けることが難しいようなら、今はそういう時期なのだと思い、無理強いすることはやめましょう。

毎食きちんと食べさせなければならないと気にしすぎず、そのとき食べられなくても次の食事の時間に挑戦してみるというふうに長いスパンで考えてみましょう。

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赤ちゃんが離乳食を食べなくても焦らないで!

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赤ちゃんが離乳食を食べないと心配になってしまいますよね。でも、食べないのには赤ちゃんにとってのタイミングや理由があるのかもしれません。

赤ちゃんが食事に慣れるための大事な時期ではありますが、離乳食を少しくらい食べないからといって深刻に思い悩む必要はありません。毎日元気で、母子手帳の発育曲線に沿っていれば基本的には問題ないことがほとんどです。

離乳食期にあまり食べなかった子どもが、3歳になり保育園では給食をおかわりするようになった、ということもありますよ。食事の時間が楽しく過ごせるとよいですね。

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悩むことはみんな一緒!?共感の連続、離乳食カルタ

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離乳食は作る際の使う食材や形状など、いろいろと考えることがあり大変です…

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