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松尾翠さんがおすすめの2歳児向け絵本
女子アナウンサーの松尾翠さんは、3児のママ。絵本に造詣が深い松尾さんは朗読の仕事も行っており、自身のブログでおすすめの絵本を多数紹介しています。
今回は、松尾さんもお子さんも大好きな絵本をご紹介。親も子もドップリハマる3冊の絵本をご紹介します。
『じゃない!』チョーヒカル著(フレーベル館)
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なかなかシュールな絵本なんだけど
とても視点の切り替えを問いかけてくるいい作品です。
自分がみているもの
そうだと思ってることは
本当にほんとーーにそうなのかな?
という意識を頭のどこかに持つこと。
絵本の中で面白みを通して吸収してもらいたい感覚。
子供の柔らかい心と頭は本当はそんな事知っているかもしれなくて
気付かせてもらうのは大人なのかもしれないけれど。
食べ物がたくさん出てくるし言葉がキャッチーだから
かなりのボンバー次女のヒット作 ※1
このバナナの絵は、本当にバナナ……?目から入ってきた情報を疑うことの楽しさを体験できる絵本。松尾さんの2歳のお子さんは何度も何度もリピートしているそう。
子どもの機嫌が悪くなったときにガラッと雰囲気を変えてくれそうな楽しい1冊です。
『おいもさんがね・・』とよたかずひこ著(童心社)
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ももんちゃんでおなじみの
とよた かずひこさんの絵本です。
とよたさんの「おいしいともだち」シリーズは
めろんさんがね・・がスタートでした
食べ物絵本で、ボンバー次女が案の定どはまり
図書館にもたくさんありそう、ぜひ読んでみてください
秋だから、おいもさんをボンバー次女にプレゼントです。
「これ!」って見せて
目を細めて口をひゅーんってあけて、にっこぉ〜〜って笑ってくれる顔をみると
何でもない日の本のプレゼントのしあわせを噛みしめる。
喜ぶだろうなぁ、と買って帰って、こんなに喜んでもらえたらさ🤣
うれしいなぁ ※2
身近な食べ物がキャラクターになってストーリーを紡ぐ「おいしいともだち」シリーズ。この時期のおすすめが、サツマイモたちが主人公の『おいもさんがね・・』。
畑の土から出てきて、土を洗い流して焼きいもになるまでの様子がとてもかわいいんです。子どもは笑い、親は癒やされる1冊です。
『きょうの おやつは かがみのえほん』渡邉千夏著(福音館の単行本)
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この絵本は、いつもみたいに思いっきりあけません。
角度をつけるのがポイント。
中が鏡になっていて
写して楽しみます。
奥行き感と立体感があって
よりリアルにおままごと気分。
ボンバー次女は
一緒にカシャカシャ混ぜたり
写っているフライパンは熱い🍳から
じゅーじゅーやきながら、
たまに触って「あちち!」
とやったり (やりたい。)
最後は、かがみで2人分用意されたテーブルで
いただきまぁす
ここが、思わず覗き込んじゃう奥行き!
かがみって面白いな〜
まだまだ身近なものでも、こんなに楽しめるんだなぁと思わせてくれるのです。 ※3
絵本を90度に開いてのぞくと、絵に立体感が生まれる仕掛け絵本です。卵を割って、パンケーキができあがるまでの工程が、まるで目の前で繰り広げられているかのような臨場感。
子どもは大興奮間違いなし。親も読み聞かせに熱が入りそうです。
平和な絵本の世界に癒やされよう!
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今回は松尾翠さんがおすすめの2歳児お気に入りの絵本をご紹介しました。絵本は、親子に楽しい時間を提供してくれるツールにもなるのではないでしょうか。
ぜひお家でゆっくりと親子で絵本を楽しんでみてくださいね。