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監修:佐藤りか

「私ばかり忙しい!」夫に大変さをわかってもらいたいあなたへ、夫婦円満のコツ

子どもに手がかかる間は、子ども中心の生活になりやすいでしょう。そのため、夫婦間でお互いへの配慮が欠けてしまうこともしばしば。特に初めてのママ・パパであれば、子育ても初めて。お互いの気遣いをしている余裕がないまま、気づけば夫婦仲にヒビが入っていた…ということもあるかもしれません。今回は妊娠中から産後にかけて、夫婦円満でいられるコツについてご紹介します。

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産後もずっと夫婦円満でいられるコツ6つ

結婚をするときは永遠の愛を誓った者同士。子どもが生まれ成長しても、ずっと仲がいい夫婦でいたいと思う方もいるでしょう。しかし円満でいるために夫婦のどちらかが我慢する、ということは避けたいもの。

具体的にどのようにすれば夫婦円満でいられるのか、コツを6つご紹介します。

1. 育児や家事、仕事に対して感謝の気持ちを表現する

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育児や家事または仕事で余裕がなくなってくると、相手に対して私の方が大変なのにと思ってしまうことがあります。

しかし育児や家事、仕事は比べることはできません。このような発言が出てしまうのは、自分がこれだけやっているということを相手に認めてもらいたいと感じている場合ではないでしょうか。

だからこそ「いつもありがとう」と感謝の気持ちを表現し合うことは大切。不満が大きくなる前であれば、相手を認めやすくもなり、より円満な関係を築けるでしょう。

2. 夫婦2人だけで会話をする時間を持つ

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子どもがいると夫婦2人での会話が減ってしまうことがあります。だからこそ、2人きりで話すことを意識してみましょう。話題はなんでもOKですが、できれば子ども以外の話が理想です。

例えば、お付き合いしていたときの思い出話はおすすめです。他にも、料理や共通の友人の話、ニュースや最近話題になっていることもいいでしょう。

可能であれば、祖父母や一時預かりなどのサービスを活用して子どもを預け、意識的に2人の時間を設けるようにすると、自分自身と相手を冷静に見つめ直すきっかけにもなりよさそうです。

3. 夫婦げんかはその日のうちに終わらせる

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けんかが長引くと、当初の原因解決よりもいつの間にか、けんかをすることが目的になってしまいがちに。何が原因でけんかしていたんだろう?と思いつつも怒りだけがおさまらない、といった事態にも陥りかねません。

そのため、けんかはその日の内に解決するようにしましょう。仲直りをした、許したと決めたら蒸し返すことはNG。いつも通り笑顔で過ごしましょう。

4. 相手の意見をまずは受け止める

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夫(妻)がなにか意見を伝えてきたとき、それは違うと思った場合でも、そういう考えもあるよねと、まずは肯定しましょう。最初から否定的な言葉を言ってまうと、相手に会話すること自体が嫌だと思われてしまいがちに。話し合いができなくなってしまうことにもなりかねません。

妊娠や出産、育児の中では、夫婦2人で悩み、決断しなくてはいけないことがたくさんあります。ここは意識的に、お互いが気持ちよく意見を言える環境づくりを意識していきましょう。

5. 束縛し過ぎない

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友人や同僚と遊びに行くことを束縛し過ぎないようにしましょう。行動を制限されると相手はストレスを抱えてしまいやすくなります。

「今日は楽しんできてね!次の休日は私が出かける番だから、子どものことよろしくね」と育児交代を提案し、お互いに家庭以外で息抜きをする時間をつくるとよいでしょう。

6. 記念日を大切にする

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誕生日や結婚記念日などは、何年たっても特別な日です。プレゼントを渡すなどを通して、感謝の気持ちを積極的に伝えていきましょう。

この先も長い付き合いになるので、プレゼントは気張る必要はありません。気持ちが込められていればちょっとしたスイーツでもうれしいと思いますよ。

日常の中に少しでも非日常が入ることでワクワクした気持ちになり、日々のストレスやわだかまりがとけていきやすいでしょう。

夫婦円満の秘けつは、我慢せず伝えていくこと

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妊娠や育児でつらい時期や仕事が忙しいとき、つい、自分ばっかり大変だとネガティブな感情になってしまいます。そういったときは一度、相手の立場に立ってみるのがおすすめ。

「どんなときも毎日会社勤めをしてくれて大変だな」「朝も昼も夜中まで24時間態勢で赤ちゃんを守ってくれているんだな」と考えれば自然とリスペクトでき、気遣いもしやすくなりそうです。

それでも自分の方がつらいと感じるときは、「いつもありがとう」とまずは感謝の気持ちを伝えたうえで、自分の気持ちを言葉にするようにすると、相手も冷静に受け止めてくれそうです。

どうしても精神的な余裕がない場合は、相手に「今はこういう時期だからごめんね」と正直に伝えることも一つの手。気持ちに余裕がないときこそ、我慢するのではなく相手に伝えていくということを意識してくださいね。

記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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