鍋の側面に触れるとおしゃぶりが傷んでしまうことがあるので、鍋の中央にくるように気をつけながら煮沸消毒をしてください。また煮沸消毒したばかりのおしゃぶりはとても熱いので、赤ちゃんがやけどしないようにしっかりと冷ましましょう。
電子レンジで消毒
おすすめの消毒方法のひとつが、電子レンジを使った方法です。専用の容器に水を入れ、そこにおしゃぶりを入れて指定の時間電子レンジで熱を加えればOK!消毒にかかる時間が短時間であることや簡単に片付けできる点がメリットで、電子レンジさえあればどんな場所でも消毒することができます。
たいていの家には電子レンジがあるため、外出先でも活用できるでしょう。消毒したあとすぐのおしゃぶりは熱いためすぐには使えないことがデメリットにもなりえますが、予備のおしゃぶりを用意しておけば問題ないのではないでしょうか。
電子レンジ用の消毒アイテムは、おしゃぶり専用のものもありますが、哺乳瓶用として販売されているものを併用するのもよいでしょう。消毒したいアイテムや使用頻度を踏まえて、ちょうどよいサイズ感のものを選ぶのがおすすめです。
消毒器など専用アイテムで消毒
専用の容器に薬剤を溶かした液体を入れ、水洗いしたおしゃぶりをつけて消毒する方法もあります。浸水時間は使用するアイテムによっても異なりますが、基本的には1時間くらいが目安です。浸水後は水気を切って自然乾燥させてから使います。
1番のメリットは、殺菌力の高さです。煮沸や電子レンジでも除菌は可能ですが、一部の細菌には熱で取り除きにくいものもあります。除菌のための薬剤を使用することで、熱ではとり取り除きにくい菌を除去することができるため、特に免疫の弱い低月齢の赤ちゃんのおしゃぶりを除菌する際におすすめです。
消毒後、薬剤の匂いが気になる場合は、軽く水洗いしてから赤ちゃんに使うようにするとよいでしょう。
先輩ママのおしゃぶり消毒方法
私もたまーーーーにしか使わないので、ミルトンはもったいにいなぁと(。-∀-)
耐熱温度をみて、100℃までOKであれば大丈夫です(*^^*)
↑余裕見て110℃までOKだと良いですね✨
あとは哺乳瓶を洗う用の洗剤で洗って、お湯をかけるくらいで良いんじゃないでしょうか✨
ミルクをあげるために哺乳瓶を使用しているなら、それと同じ消毒方法が楽かもしれません。哺乳瓶を使用していないのに、消毒用の薬剤を買うのはもったいない気がしますし、先輩ママも煮沸で対応している方がいました。
おしゃぶりにケースがついているものもありますので、手間と使い勝手のよさで消毒方法を選ぶとよいですね。
- 杏林製薬「赤ちゃんの細菌性胃腸炎を防ぐには」(https://milton.jp/ekitai/miltontime/mama1603.php,2020年10月29日最終閲覧)
- ジェックス「保管ケース付 おしゃぶり 【授乳期用:0ヶ月~6ヶ月】」(https://www.jex-online.com/fs/jexonline/1218688,2020年10月29日最終閲覧)
おしゃぶりは消毒して清潔に使おう
赤ちゃんが直接口に入れるおしゃぶり。唾液がついていることもあり「衛生面は大丈夫かな?」と不安になるママもいることでしょう。
おしゃぶりも定期的な消毒が必要で、煮沸消毒、電子レンジ消毒、専用アイテムを使う消毒などで衛生を保つことができます。この記事ではおしゃぶりを消毒する3種類の簡単なやり方について解説しましたが、まずは実践しやすい方法を選んで行ってみてくださいね。
赤ちゃんのぐずり防止に役立つおしゃぶりの消毒は「いつやればいいの?」と思われている方もいるかもしれません。口から離したタイミングを見計らって、しっかりと消毒してあげましょう。