生活リズムが原因ならそれを整える
もし生活リズムに原因があると感じたら、まずは以下の3つを試してみてください。
- 7時には起きて日光をあびる
- お昼寝の時間を短くする
- 授乳や離乳食の時間を決める
7時には起きて日光をあびる
睡眠を促してくれるホルモン「メラトニン」をしっかり分泌させることで、夜たっぷり寝てくれるなるようになります。
そして、これをきちんと分泌させるためには、太陽の光を浴びることが必要です。日光をあびることでメラトニンの合成ホルモンであるセロトニンが分泌されるためです。
また、午前中にあびることで体内時計を調整する役割もあります。
さらに、夜になったら電気をつけずに暗くしてあげるのも大切なポイント。睡眠を促すメラトニンは、夜分泌されますが、明るい環境ではうまく分泌されないからです。
お昼寝の時間を短くする
もしお昼寝の時間が長いならばそれが原因で夜寝付けなくなっているかもしれませんので、短くしてみましょう。
ママやパパにとっては日中に寝てくれた方が、家事や仕事などが手につきやすく、ついつい長く寝かしつけてしまいがちですが、大人でも昼間にたくさん寝てしまっては夜に眠れなくなりますよね?
それは、たくさん寝て過ごす赤ちゃんだって同じこと。
また、朝早く起きて日中に赤ちゃんが活動的になることでもセロトニンの分泌が活発になると言われていますので、夕方ごろに眠たくなってぐずらないならば、思い切ってお昼寝をなくしてしまい、日中たくさん遊ばせてあげるようにしましょう。
授乳や離乳食の時間を決める
赤ちゃんのその日のコンディションに合わせて授乳や離乳食の時間を決めていませんか?もちろん間違ってはいないのですが、夜の寝つきをよくするためには、与える時間を決めることで、生活リズムを整えましょう。
睡眠と体内時計は密接に関係していると言われていますが、消化活動も体内時計に大きく影響しています。つまり、食事の時間がバラバラだと体内時計はいつまでも整わず、睡眠も安定しなくなるということ。
一度、授乳と離乳食のスケジュールを作ってみてください。
寝かしつけ方が原因なら睡眠の環境を整える
寝かしつけ方法が原因の場合は、赤ちゃんが眠るときの環境を整えてあげましょう。
試したい対策は以下の4つです。
- 温度や湿度を整える
- 部屋を暗くする
- 子どもと別に寝る
- おしゃぶりを使う










