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必要なモノは?注意点は?初めての赤ちゃん マッサージのポイント

初めての赤ちゃんマッサージ、どのようなものが必要なのか、どのような点に気をつけたらよいのか悩んでしまいますよね。また、どんなメリットがあるのか気になっているママもいるはず。ベビーマッサージスクールに行かなくても簡単にベビーマッサージができるコツや注意点をご紹介します。特別なアイテムを用意しなくても、家にあるもので気軽に始められますよ。パパママと赤ちゃんの触れ合いタイムに始めてみましょう。

PIXTA

赤ちゃんにマッサージをしても大丈夫?

赤ちゃんとの触れ合いで赤ちゃんもパパママもやすらぎの時間を得られるベビーマッサージ。しかし、興味があってもやり方が分からなかったり、教室に通わなければ習得できないと考えていたりするかもしれませんね。

ママリでも、ベビーマッサージについて興味があるママからこのような投稿がありました。

ベビーマッサージって、本当は良くないんですか?
されている方、されていた方聞かせてください。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

やりかたや手順などさまざまあり、自己流で始めてしまうとベビーマッサージでなにか赤ちゃんへ悪影響があるのではないか、と考えるママは少なくないかもしれません。この質問に、赤ちゃんへマッサージをしたことがある先輩ママから回答が寄せられています。

とーっても楽しいですよ♡
赤ちゃん裸ん坊にして
お歌うたいながら
足をなでなでしたり
お腹スリスリしたり♡
背筋をツーッとなでると
我が子は喜びます♡
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

手を握ったり頬(ほお)をなでたりするだけでも赤ちゃんは喜びますが、歌いながら触れ合うことでよりご機嫌になってくれる子もいるようです。難しいやりかたや手順などを考えず、まずは歌いながら触れてみるのもよいかもしれませんね。

血行良くなるしスキンシップにも良いらしいですけど.1-2回やって以降面倒くさくてあまりやってません苦笑←オイルマッサージ
今は服の上からスリスリやってます笑
あんまり重く考えないでベビとの触れ合い☆って考えると良いかもしれません*\(^o^)/*
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

おむつ1枚の状態ではなく、服を着た状態でベビーマッサージを行っているママもいました。赤ちゃんとスキンシップを取ることが主目的であれば、服の上から触れ合うだけでも「ママが楽しそうだな」「なんだか気持ちいいな」と赤ちゃんが思ってくれるかもしれませんね。

やっぱりそのタイミングってあると思います。わたしもベビマ毎日やってますが、日によってぐったりしたらやりません。
赤ちゃんも機嫌が悪いときがたまたまその時間に当たっちゃったんだと思います。やってる方としてはショックですよね。なるべくその時間のまえは寝かせて、おっぱいもあげてご機嫌タイムがその時間になるように調節してあげるといいと思います!
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毎日ベビーマッサージを行っているママは、その日の赤ちゃんの機嫌を見て行っていると回答していました。スキンシップして機嫌がよくなるわけではなく、ぐずってしまったり、むずがって嫌がるような素振りをしていたりと、「今日はそんな気持ちじゃないんだ」というような動作があるかもしれません。

授乳やミルクのあとなど、機嫌がよいタイミングを見て行うとよさそうです。

赤ちゃん マッサージのメリット

ベビーマッサージ PIXTA

赤ちゃんへマッサージをすることで、赤ちゃんはもちろんパパママにもよい効果があります。赤ちゃんのふわふわな肌に触れながら、マッサージをする方も思わず笑顔になるベビーマッサージの効果を見ていきましょう。

赤ちゃんへのマッサージ効果

★赤ちゃんの脳神経系の発達を促す
★赤ちゃんの言語習得を促す ※1

まずは赤ちゃんへの影響を見てみましょう。パパママが触れ合うことで、赤ちゃんにたくさんのよい経験が与えられます。

マッサージ効果①なでられることでの安らぎ

赤ちゃんはパパママのことが大好き。優しく触れられることで赤ちゃんは「気持ちいいな」「落ち着くな」とリラックスすることができます。そしてマッサージによるその心地よい刺激が、赤ちゃんの心や体の発育によい影響を与えると言われています。

マッサージ効果②脳の発達

ベビーマッサージを行いながら声をかけたり、歌ったりすることで、赤ちゃんの脳内はぐるぐるとせわしなく動いていきます。パパやママがいろんな部位に触れながらニコニコしている!と、視覚や触覚、聴覚など複数の感覚を同時に使っていくので、赤ちゃんの脳にさまざまな刺激が与えられます。

マッサージするママにもメリット

★泣き声ひとつで、赤ちゃんが何を欲しがっているのかがわかるようになる
★お母さんの情緒が安定して、産後うつを抑制する
(中略)
★お父さんの赤ちゃんへの興味を促し、育児参加を促す ※2

ベビーマッサージは赤ちゃんだけでなく、マッサージをするパパママにもたくさんメリットがあります。赤ちゃんと触れ合うことで得られる気付きや安らぎ、どんなものがあるでしょうか。

赤ちゃんのからだの変化に気づきやすい

マッサージで肌に触れていくうちに、「赤ちゃんはここを触られるのが好きなんだな」「大きくなったな」と、体の変化に気付きやすくなります。日々触れ合ううちにパパママの自信にもつながっていき、気持ちにゆとりが出てきます。

最初は慣れないことも多い、赤ちゃんとの生活。マッサージの時間を通して、まったりした時間に過ごせるリラックスタイムを楽しむことができるようになりますよ。

赤ちゃんとの絆(きずな)が深まる

普段より増えた洗濯に消毒に気を遣った哺乳瓶、家事に雑用…育児以外にもやることが盛りだくさんな産後。そんななかで赤ちゃんとコミュニケーションを取る時間を作ることで、赤ちゃんとの絆(きずな)が深まります。

おむつ替えや授乳などのお世話以外で赤ちゃんに触れ合うことが少ないかも、というママにとって、ほっと癒やされる貴重な時間になりますよ。

接する時間が少ないパパには赤ちゃんとの貴重なコミュニケーションチャンス

仕事や買い物などで家を空ける時間が多いパパは、ママと比較して赤ちゃんと触れ合う時間が少なくなってしまうこともありますよね。そんなパパにとって、マッサージは貴重な赤ちゃんとのコミュニケーションチャンスになります。

ママがやり方を覚えてパパに教える、というのもよいですが、ベビーマッサージをパパに任せて赤ちゃんと触れ合う時間を作るのもよさそうですね。

出典元:

赤ちゃん マッサージの始め方

ベビーマッサージ PIXTA

実際にベビーマッサージを始める際には、事前に準備しておきたいものや知っておくべき注意点があります。自宅で行うときもベビーマッサージスクールに行くときも、事前に知っておくと安心ですね。

マッサージのやり方と注意点、用意するモノの解説

ベビーマッサージは生後約2週間から行えますが、まだまだ繊細な時期です。無理な動きは避けて楽しみながらマッサージをしましょう。また、生後2週間頃の赤ちゃんは手に何も持っていない状態で裸にされると怖がることがあります。赤ちゃんに薄いタオルを胸と両手へかけてあげると落ち着くと思います。

また、赤ちゃんの体調変化を避けるため、予防注射後の1~2日間や、赤ちゃんの体調がすぐれないとき、機嫌の悪いときはマッサージを避けましょう。

マッサージの前に用意するモノ

  • バスタオル
  • 毛布
  • ベビーオイル(あれば)

赤ちゃんを寝かせるためのバスタオルと毛布があれば始められますが、おねしょシートやパパママが座るための座布団があるとなおよいでしょう。

また、ベビーオイルを使用すると赤ちゃんがリラックスした状態でマッサージを受けることができます。ベビーオイルを使用する際は、オイルを太ももに500円玉ほどの大きさで塗り広げ、パッチテストを行って赤くならないことを確認してから始めてくださいね。

マッサージのやり方と注意点

マッサージを始める前にゲップをさせておくと安心です。授乳後にやっているように、背中をトントンと優しく触れてゲップを促しておきましょう。室温は23度前後にしておくと、赤ちゃんが裸になっても寒くありませんが、外の気温差によっては寒く感じることがありますので、そのときは胸にタオルをかけてあげましょう。

マッサージの流れとしては、足の付け根から太もも、足の指や足の裏に触れて下半身をまずマッサージし、胸元とおなか、腕と手のひら、背中、そして顔へと触れていきます。この順に触れていくと、赤ちゃんが嫌がることが少ないと言われています。

ベビーマッサージ1回あたり10分から15分を目安に、なでたり、くるくると円を描いてみたり、手足の指先を優しくもんでほぐしたり、きゅっと握ってみたり、さまざまなやりかたで触れていきましょう。赤ちゃんの体は繊細なので、無理に力を加えたり強く握ったりするのはやめましょう。

マッサージが終わったら、赤ちゃんもパパママも水分補給を忘れないでくださいね。

出典元:

パパママも赤ちゃんもニコニコで過ごせる毎日を

ベビーマッサージ amana images

赤ちゃんにマッサージすることで、赤ちゃんだけでなくパパママにとってもよいことがたくさんあります。ベビーマッサージスクールに行かなくても、自己流のやりかたでも大丈夫。パパママがニコニコしてマッサージすることが一番大切です。

お世話以外で触れ合う時間作りのために、赤ちゃんと安らげる時間を増やすために…ベビーマッサージ、始めてみませんか?

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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