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子どもの留守番は何歳から大丈夫?注意点とやっておきたい安全・防犯対策

PIXTA

さまざまな非常事態へのルールを決めておくこと

もし子どもが1人で留守番をしているときに非常事態が起きたら…。不審者が家に侵入してきたり、地震が起きたり、子ども自身の体調が悪くなってしまったりすることもないとは限りませんよね。

子どもに留守番をさせるなら、災害や病気、事故、事件など考えられる事態をリストアップして、それぞれに対してルールを決めておきましょう。そして子どもがそのルールを覚えるまで繰り返し一緒に確認して、子どもがしっかりと対応できるようにしてあげてくださいね。

事件・事故・災害などの予期せぬことへの対策はしっかりと!

小学生 PIXTA

子どもの留守番で気をつけるべきことは防犯だけではありませんよね。留守番中に事件や事故、災害が起きると、最悪の場合は死亡につながることも…。留守番をお願いする前に、パパママは事件・事故・災害への対策も万全にしてくださいね。

【事故】水・火・転落の事故を防ぐための対策を

留守番中の子どもの事故で気をつけたいことは、「水」「火」「転落」の3つです。お風呂にためてある水は溺れてしまうリスクが考えられるので抜いておき、浴室の扉も開けっ放しにしておかないようにしてください。

火は子どもひとりで使えないよう、ガスの元栓から締めておくことがベスト。イスやテーブルなど子どもが登れる高さの家具は、ひとつの部屋に集めてカギをかけておけば安心です。

【事件】防犯ブザーを持たせる

子どもが事件に巻き込まれそうになったときのために、防犯ブザーを持たせておくこともおすすめ。危険な目に遭ったときに、大音量のブザーを鳴らせれば、近所の人が助けてくれる可能性が高まります。近所に仲の良い人がいれば、あらかじめ子どもがひとりで留守番をすることを伝えておけるとなおよいですね。

いざというときに正しく使えるように、防犯ブザーの使い方も練習しておきましょう。

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大音量でしっかりと音を鳴らせる防犯ブザー。ボタンを押す、もしくはピンを引っ張ることでブザーを鳴らすことができます。

【災害】災害が起きたときの対応を教えておくこと

災害は時間・場所にかかわらず起きる可能性があります。留守番中に災害が起きたらどうするべきか、対応の仕方を子どもに教えておくことも忘れないでください。

あらかじめ子どもと一緒に緊急避難場所を確認する、パパママや親戚の人の連絡先を書いたメモを渡しておくなど、災害対策も万全にして留守番をしてもらいましょう。

筆者の経験ですが、子どもが幼稚園児のころ、子どもがお留守番中に不測の事態がありました。その際、子どもは家の外に出て大声で近所の人に助けを求めました。結果、ご近所の方が手助けしてくださり事なきを得たのですが、こうした場合のご近所の助けは非常にありがたかったです。

できればご近所と友好な関係を作れていると、防犯・防災の面で非常に助かりますよ。

出典元:
子どもの防犯対策のためのポイント!犯罪に合わないために持たせたいグッズは?

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子どもに留守番をさせたくないときにできる対策

子どもの留守番について解説してきましたが、「留守番をさせたくない…」というときの対策についても見ていきましょう。

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