まずは学童保育を利用する方法です。学童保育とは放課後に小学生を預かってくれる支援のことで、自治体による公立学童と民間学童の2種類があります。子どもに危険がないように保護して、保護者の仕事と育児の両立を支援することを目的とするサービスです。
公立と民間でサービスは違いますが、同じ学童保育に通っている子どもたちと一緒に児童指導員のもとで遊んだり、宿題をしたりするのが一般的。1人で留守番をさせるよりも安全に過ごせますよ。
シッターを利用する
シッターサービスを利用するのも一つの方法です。自宅にキッズシッターを招いて子どもを見てもらうことになるので、子どもをどこかに送迎する必要もありませんし、子どもの遊び相手を頼んだり、食事の補助をしてもらったりすることもできて自由度が高いのが特徴です。
ただし利用する際には、業者選びを慎重に行うようにしてください。自宅にて子どもを見てもらうのですから、運営母体もしっかりと確認して、信頼できる業者に依頼することが大切です。
防犯対策を強化する
「子どもに留守番をさせたくないけれどどうしても必要…」というときは、防犯対策を強化して子どもの安全を守ってあげましょう。たとえば最近では、パパママがスマホからリアルタイムで映像を確認できる監視カメラも販売されています。スマホから呼びかけられる機能がついたものも。
このようなアイテムを取り入れれば、子ども1人に留守番を頼んだとしても、パパママの安心感が高まりますし、子どもの安全も守りやすくなりますね。
子どもの留守番は何歳から?目安の基本は小学校1年生!
「子どもに1人で留守番させるなら何歳から?」という疑問には、「小学校1年生から」というのが答えの目安となります。実際の調査でも、小学校1年生で初めて留守番をしたという子どもが一番多いという結果でした。
しかし何歳からであっても、子どもが留守番をするときは危険が及ばないように細心の注意をはらいたいものです。防犯対策をしっかりと行うとともに、事故・事件・災害などもしもの事態への備えも大切。
留守番をしてもらうなら注意点をしっかりと把握したうえで留守番中のルールを決め、安全に留守番ができる環境を整えてあげてくださいね。










