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離乳食完了期はいつまで?食事の進め方や先輩ママのおすすめレシピもご紹介

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離乳食完了期の調理ポイントは、手づかみ食べしやすい料理を作ることです。食材の柔らかさを肉団子くらいにして、野菜は1cm角、魚や肉などはひと口大に小さく切ってあげましょう。

ただし、モヤシなど繊維質の多い食材は、奥歯がないとすりつぶせないので短く切るようにしてください。ご飯は軟飯から始めますが、軟飯に慣れてきたら普通のご飯と同じ固さで炊いても構いません。

大人と同じような調理法の食事が食べられるようになるものの、調味料は少し控えめに。味をしっかりと感じさせてあげることが大切ですが、調味料はあまり使わず薄味にすることが基本です。

また離乳食後期に入ると、子ども自らが手づかみで食べようとすることが多く、スープなどスプーンを使わなければならない食べ物は食べさせにくく感じてしまうでしょう。

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離乳食完了期から食べられる食材

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離乳食完了期に入ると食べられる食材が増えてきますが、後期に比べてどのような食材を使えるようになるのか事前に把握して、離乳食のレシピを考えておきましょう。

離乳食完了期から食べられる食材とは、一般的に次のとおりです。

  • カニ:たんぱく質・ビタミンB群・亜鉛・鉄・ビタミン・ミネラルを含む
  • 青魚:脳の発達を促すDHA・血栓や高血圧を予防するEPAが豊富
  • ハム、ソーセージ:たんぱく質とエネルギーを作り出す脂質・ビタミンB群が豊富
  • 牛乳、豆乳:牛乳は完全食と呼ばれるほど栄養バランスが良く、豆乳はたんぱく質やイソフラボンが豊富
  • きのこ:食物繊維・ビタミンB2・プロビタミンD2が豊富
  • とうもろこし:糖質を多むため含みエネルギー量が多く、ビタミンやミネラルのバランスが良い
  • ねぎ:硫化アリルを含むため、風邪の予防や脂肪燃焼に効果的で殺菌効果がある
  • 飲むヨーグルト:腸内細菌のバランスを整える乳酸菌が豊富

甲殻類や油分の多い青魚、肉・魚加工食品も食べられるようになりますが、いずれの食材も離乳食完了期ではまだ注意が必要です。

これまでの離乳食期と同様に、少量から食べさせて、子どもの様子をよく観察しながら量を増やしていきます。食物アレルギーについては先にお話しましたが、甲殻類や牛乳は特に慎重に食べさせるようにしてくださいね。

離乳食完了期には使える食材がさらに増え、1回の食事で食べる量も増えてくるので、冷凍保存などで作り置きして調理の時間を短縮するよう工夫しましょう。

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離乳食完了期を含めた離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。

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先輩ママの離乳食完了期のレシピは?

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離乳食完了期の食事の進め方についてご紹介してきましたが、食べられる食材が増えれば、離乳食後期とはまた違うレシピを考えなければいけませんよね。

そこで、先輩ママたちはどのようなレシピで離乳食完了期を終わらせたのか、ママリに寄せられた先輩ママたちの体験談を見ていきましょう。

簡単にできる朝ごはんメニュー

慌ただしい中で作られなければならない朝ごはんのメニューに悩んでいる…というママは多いようで、離乳食完了期に入り食事の量が増えると、さらにレパートリーを増やしたいという方も。

離乳食完了期におすすめの朝ごはんレシピは、パンを使うメニューが多く見られました。

朝ごはんはパンにバナナやりんごなどの果物、ヨーグルト、牛乳かトマトジュースです!!
時々ツナサンドにしたり1歳からのジャムを載せたり、フレンチトーストにしてあげてます!!
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パンの時はフレンチトーストや青汁パンケーキ、アンパンマンのスナックパン
これに卵かウィンナーかフルーツ!温めた牛乳は必ずつけてます☺️
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「毎日パンだと飽きるかな?」と思いがちですが、先輩ママたちも毎日の朝ごはんはそれほど変えていないようです。

ただ、フレンチトーストやサンドウィッチにしたり、付け合せの野菜や果物を用意したり…と、栄養バランスがよくなるよう工夫されています。

朝ごはんは毎日パンでもよいでしょうが、離乳食完了期になったら、付け合わせで栄養素を補ってあげることも大切です。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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