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- 福岡市保育会「離乳食おたすけBOOK」(http://www.f-hoikushikai.com/file/rinyuu.pdf,2022年5月13日最終閲覧)
シラス入り豆腐おやき
子どもの中には、シラスを加熱してすりつぶしたのが苦手という場合もあるようです。子どもにとっては慣れないシラスが生臭く感じるのかもしれませんね。
そこで、生臭さを消すために「豆腐おやき」の中に混ぜ込むというレシピもおすすめです。
おやきは離乳食初期・中期では食べさせられないでしょうが、後期になってもシラスが食べられないという子どもにはおすすめのレシピです。手づかみ食べもできますし、豆腐でふわふわの食感になるので食べやすいでしょう。
紹介したレシピは、カボチャの甘味でシラスの苦味が消されているのも食べやすい理由だと考えられます。離乳食初期・中期でも、カボチャペーストの中にしらすを入れると食べやすくなるのではないでしょうか。
シラス入り豆腐ハンバーグ
おやきとともに離乳食の手づかみ食べの練習で活躍するのがハンバーグ。一つ前に紹介した豆腐のおやきにササミを加えて作るとさらに栄養も満点です。
これらの材料をこねてそのままゆでると、鶏の肉団子にもなるので離乳食完了期ごろに試してみてくださいね。
こちらの先輩ママはパン粉を使っていますが、代わりに片栗粉を使えば食物アレルギーの不安も少なくなります。鶏ひき肉が食べられるようになるのは離乳食後期からなので離乳食中期ごろはササミを使うのがおすすめです。
- 福岡市保育会「離乳食おたすけBOOK」(http://www.f-hoikushikai.com/file/rinyuu.pdf,2022年5月13日最終閲覧)
シラスの和え物
シラスは和え物にすると調理の幅が広がりますよ。手軽に作れますし、離乳食の時期ごとに食べられる野菜を使えば味に変化もつけられるので、いろいろな組み合わせで作れる覚えておきたいレシピです。
離乳食初期や中期では潰した食材を混ぜたもの…という風になりそうですが、後期・完了期ごろであれば食材の大きさを少し大きくできるので、見た目にも和え物と呼べるような離乳食ができそうですね。
ホウレンソウとトマトの組み合わせは少し意外ですが、栄養たっぷりの和え物なのでぜひ試してみてくださいね。
離乳食でシラスを食べない!レシピや調理法を工夫してみて
しらすは魚を頭から骨ごと食べられるので、赤ちゃんの成長に欠かせないカルシウムなどの栄養素をたっぷり摂取できる離乳食に最適な食材。やわらかくてすりつぶしやすいのもうれしいポイントですね。
塩抜きすれば離乳食初期から完了期まで使うことができますが、味や食感によっては子どもがしらすを食べないケースもあり、調理方法には一工夫必要かもしれません。
今回紹介したおすすめレシピや、しらすを食べさせるための注意点などを参考に、おいしいしらすの離乳食作りにチャレンジしてみてください。










